東海自然歩道をパトロールしている先輩
今日は令和7年3月15日。
愛知教育大学同窓会三河地区会の会誌「たつき」第85号に、
先輩の記事が載っていました。
新任から5年間北設楽郡に勤めた時に、
お世話になりました。
記事から一部引用します。
山歩きが好きで、パオロール員として東海自然歩道の点検や整備を
しています。(中略)
東海自然歩道は、東京から大阪を結ぶ延長1697kmの自然歩道
です。(中略)
私が所属する設楽町では、鞍掛山から岩古谷山、池葉守護神社、田
口を通って段戸湖、きららの森(段戸裏谷原生林)を経由して寧比
曽岳(ねびそだけ)へと続く33kmのルートを4人で分担してパト
ロールしています。
面白い仕事をされているなと思いました。
私も、引退したら登山道の整備をするのもいいな、
材料を運び上げて、ベンチを作るのもいいなと思っていました。
しかし鞍掛山から寧比曽岳って、こんな感じの位置関係なんだなあ。
山での33㎞は長いですね。
記事の中で注目したのが、希少植物です。
東海自然歩道周辺には、希少植物があり、季節になると県内外から
興味のある人が観察や写真を撮りに来ます。
エンシュウハグマは、静岡県西部や愛知県東部に分布するキク科モ
ミジハグマ属の多年草です。
これは以前見ています。
ここでも道草 20191009報告 鳳来寺山 小富士コース 前編(2019年10月19日投稿)
ここでも道草 20191015報告 鳳来寺山前編 鷹打場の白い物は何だ?(2019年10月22日投稿)
6年前に鳳来寺山で目撃。
2周連続で見ています。
ヤマウツボはハマウツボ科ヤマウツボ属の多年草で、樹木の根に寄生
する寄生植物です。
これって見たことあったけなあ。
思い出せません。
まだ見たことがない植物ですね、きっと。
見てみたいです。
山で出合っても、見落とさないように、
その姿をネットで確認。
例えば、このサイト。
ここにあった写真を転載します。
春から7月まで見ることができるようです。
これは2年前の5月に「愛知県設楽町 標高1200m付近」で
撮影したものです。
この春〜初夏の登山で、目撃できるといいです。
「寄生」という言葉、ちょっとミステリーがあって、
興味があります。
いつもは、サッとしか見ない「たつき」
今回は先輩のおかげで、熟読し、記事にまでしました。
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