「温暖化」をどう考えるか①/本も読んでみよう
今日は令和元年11月5日。
今日知ったニュース。
11月4日。アメリカが、気候変動への国際的な取り組みを決めた
2015年の「パリ協定」からの離脱を正式に国連に通告しました。
パリ協定とは、地球の気温上昇を産業革命前と比較して
2度未満に抑え、1.5度未満に抑えるための取り組みを推進するもの。
2015年12月にパリで開催された国連気候変動枠組み条約
第21回締約国会議(COP21)で採択され、現在、
アメリカを含めて188カ国が参加している。
引用:Yahoo!ニュース
このニュースについて、生徒の前できちんと語れるかどうか。
今回に限らず、「温暖化」「気候変動」「異常気象」など、
ニュースで頻繁に出てくることについて、
生徒の前で、必要なことが語れるだろうかと、かねがね思っていました。
テレビ番組やネットでの動画を見ると、
二酸化炭素の排出については、意見はさまざまです。
何が真実で、教室で本当に教えないといけないことは
何なのか定まりません。
例えば、二酸化炭素はもっと増やしてもいいと言っている
武田邦彦さんの意見は、刺激的です。
例えばこの動画。☟
武田邦彦 グレタさんに教えてやって下さい。「温暖化ガス」は「食料ガス」「生命ガス」と呼んだ方がよい。
映像で情報を得ることがずっと中心でしたが、
最近は本を読むことができます。
本からも情報を得て、例えば「温暖化」についての
自分なりの考えを作っていきたいと思うようになりました。
そして将来、生徒に話をしてみたいと思います。
その第一歩で選んだ本は、この本です。
「異常気象と人類の選択」(江守正多著/角川SSC新書)です。
初版が発行されたのは2013年9月です。
6年前のことです。
読み終えてみて、6年前のことなのに、
今年の異常気象を予見しているような印象をもちました。
いろいろな立場の人たちについて理解を示しつつ、
でも今はこういう状況ですよと一生懸命伝えようとしている
本だと思いました。
印象に残った文章は引用して、
読み直しができるようにしておきたいです。
今回はここまで。
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