「清明」そして96年前に作られた「春の小川」
昨日の朝、さだまさしの日めくりで「清明(せいめい)」 という言葉を知りました。
今日は「清明」/二十四節気の一つ。/よい季節になったな。
風が心地よい。/笑おう。
「清明」は調べたら「このころ、天地がすがすがしく明るい空気が満ちるという。」とありました。
そしたら、FM豊橋の渡辺欣生さんの話も「清明」から入りました。
渡辺さんは言いました。
「春、キラキラ輝くものは何を思い浮かべますか?」
「やはり”みなも”でしょう」
ここで”みなも”という言葉を使いました。
すっかり使っていなかった言葉を聞きました。
”みなも”・・漢字で書くと「水面」
これを「すいめん」と読むと味気ないけど、”みなも”と読むと暖かさを感じます。
渡辺さんの話は、キラキラ輝く”みなも”から、唱歌「春の小川」のことに。
春の小川は、さらさら行くよ。
岸のすみれや、れんげの花に、
すがたやさしく、色うつくしく、
咲けよ咲けよと、ささやきながら。
春の小川は、さらさら行くよ。
えびやめだかや、こぶなのむれに、
今日も一日、ひなたでおよぎ、
遊べ遊べと、ささやきながら。
この歌は96年前に作られた歌です。
今の東京の原宿あたりに流れていた河骨(こうこつ)川がモデルの川だそうです。
その頃の原宿は電柱1本もない田園地帯だったのではと渡辺さん。
当時は、そんな中をキラキラ輝いて河骨川が流れていたことでしょう。
今の河骨川は、下水道になってしまったとのこと。残念。
調べていたら、このサイトが「春の小川」について詳しかったです。
http://www.maboroshi-ch.com/edu/ext_11.htm
また新しいネタを、渡辺よっちゃんに教えてもらいました。
キラキラ輝く「春の小川」の写真を撮りたくなりました。
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