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2008年4月 5日 (土)

「清明」そして96年前に作られた「春の小川」

昨日の朝、さだまさしの日めくりで「清明(せいめい)」P4050007_2 という言葉を知りました。

今日は「清明」/二十四節気の一つ。/よい季節になったな。

風が心地よい。/笑おう。

「清明」は調べたら「このころ、天地がすがすがしく明るい空気が満ちるという。」とありました。

  

そしたら、FM豊橋の渡辺欣生さんの話も「清明」から入りました。

渡辺さんは言いました。

「春、キラキラ輝くものは何を思い浮かべますか?」

「やはり”みなも”でしょう」

ここで”みなも”という言葉を使いました。

すっかり使っていなかった言葉を聞きました。

”みなも”・・漢字で書くと「水面」

これを「すいめん」と読むと味気ないけど、”みなも”と読むと暖かさを感じます。

   

渡辺さんの話は、キラキラ輝く”みなも”から、唱歌「春の小川」のことに。

   

春の小川は、さらさら行くよ。
岸のすみれや、れんげの花に、
すがたやさしく、色うつくしく、
咲けよ咲けよと、ささやきながら。

春の小川は、さらさら行くよ。
えびやめだかや、こぶなのむれに、
今日も一日、ひなたでおよぎ、
遊べ遊べと、ささやきながら。

  

この歌は96年前に作られた歌です。

今の東京の原宿あたりに流れていた河骨(こうこつ)川がモデルの川だそうです。

その頃の原宿は電柱1本もない田園地帯だったのではと渡辺さん。

当時は、そんな中をキラキラ輝いて河骨川が流れていたことでしょう。

今の河骨川は、下水道になってしまったとのこと。残念。

調べていたら、このサイトが「春の小川」について詳しかったです。

http://www.maboroshi-ch.com/edu/ext_11.htm

また新しいネタを、渡辺よっちゃんに教えてもらいました。

   

キラキラ輝く「春の小川」の写真を撮りたくなりました。

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