オジギソウの葉が閉じる理由
8月20日の投稿で載せたこの雑草の名前を調べていますが、いまだにわからず。誰かわかったら教えてください。
夕方に葉を閉じるという大きな特徴があるのに、なかなかわかりません。
しかし、夕方に葉を閉じる草は多く、クサネム、カラスノエンドウ、コマツナギ、カワラケツメイ(河原決明)などがありました。
人名のような「カワラケツメイ」はちょっと好奇心をそそられ、いわれを調べてみました。
ケツメイシ・・今の自分にはヒット曲「さくら」の4人グループが浮かびますが、薬草のケツメイシ。
カワラケツメイは薬用のお茶として飲めます。そのお茶は、ケツメイシと同じような効用があり、カワラケツメイが河原によく生えることから、この名がついたようです。
参考:サイト「野の花散歩」の秋冬の植物のところの「カワラケツメイは弘法茶」をクリック。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/5106/index.html
オジギソウがなぜ葉が閉じるのかもついでに調べました。
星岳彦さんという方がつくられているサイト「変わった植物、不思議な植物」の中の「動く植物」に、いいことが書いてありました。
http://www.fb.u-tokai.ac.jp/WWW/hoshi/miracle/home.html
引用します。「原産地で動物がオジギソウを食べると、少し食べた刺激で葉を折りたたんでしまうので、もう食べ終わったような誤解を動物に与えます。このような工夫で、オジギソウは絶滅するのを防いできたのではないでしょうか。」なるほどと思いました。でもまだ解明はされていないようです。
授業で子どもに考えさせても面白いネタです。
あと10日ほどの夏休み。今年はいつも以上にいろいろなことを知り、いろいろな体験をし、いい充電ができていると思います。1日1日を大切にしていきたいです。
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