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2024年11月19日 (火)

解剖顕微鏡でクマムシを見てみたい

    

今日は令和6年11月19日。

  

週に1回、あるいは2週に1回の通級教室。

たったそれだけの授業で、子どもたちにどんな影響を

与えることができるのか。

今年度の課題です。

1つ言えるのは、とっておきの知識・体験をさせることです。

学校や勉強の楽しさを教えたいですね。

 

学校には解剖顕微鏡という面白い器具があります。

でも普通学級では、1人1代使うことが不可能です。

そんなに台数がありません。

でも通級学級なら可能です。

基本、子どもは1人ですからね。

2台あれば、教師と子どもで、1時間十分堪能できます。

  

最近見たのは、オオオナモミとアレチヌスビトハギです。

オオオナモミのトゲの先のフックを見たし、

アレチヌスビトハギの表面にびっしりある細かい毛を見ました。

  

今度見てみたいのが、クマムシとセンチュウ。

この映像がきっかけです。


YouTube: 【群馬ちびっこ大学】顕微鏡でみる生命の不思議

  

Img_8491_2

私たちの足元の地面には、目では見えないけど、

こんな生き物がいることを確かめるのは、面白そうです。

Img_8492

クマムシは、こんな苔の生えたところにいるそうです。

苔の生えた土を採取します。

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水を垂らして、しばらく待ちます。

  

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これがクマムシ。

解剖顕微鏡では、こうは見えません。

でもこの写真はインパクトがあります。

虫?

でも足が8本もあるぞ。

  

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クマムシは、基本水の中の生き物だそうですが、

好天が続き、住んでいる場所が乾燥しても、

「乾眠(かんみん)」をするそうです。

この状態で、代謝がなく、理論上年を取らないそうです。

  

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クマムシは様々な状況下でも生きていられる生物です。

  

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宇宙でも生きられるし、鉄砲で撃っても生きていたそうです。

すごい生き物です。

  

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センチュウは、人間に比べて細胞の数は非常に少ないです。

 

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でも人間と同じように、器官があるそうです。

  

したがって、センチュウの体で実験をして、

それを人間に役立てようという研究がなされているそうです。

2002年から4回、センチュウの研究で、

ノーベル受賞者がいるそうです。

  

番組の最後にこんな表示。

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クマムシ(野生)が楽しい。

  

クマムシを子どもたちと一緒に見てみたいですね。

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