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2023年3月 7日 (火)

こどものための狂言絵本アニメ「附子(ぶす)」

      

今日は令和5年3月7日。

  

社会科の授業、歴史で室町文化を教えました。

「連歌」を教えるのに苦労しました。

「連歌」を「れんが」と読むことすら私は忘れていました。

連歌はどんなものか?

何人かのグループで、上の句・下の句を連続して作っていく

言葉遊びの要素のあったものだったようです。

室町時代から江戸時代が流行のピーク。

室町時代には、合計で百句を完成させるまでやったとのこと。

最後の七七を「挙句」といい、

そこから「挙句の果て」という言葉が生まれたそうです。

意味は「その結果。あまり好ましくない結果に至った場合に用いることが多い」

実際に当時の作品を紹介したいと思いましたが、

これがとっても難しい。

諦めました。

生徒には型だけ教えました。

  

狂言を教えるのにも苦労しました。

実際に狂言をしている映像を見ても、

何を言っているのか聞き取るのが難しい。

例えばこの映像。

【狂言】古典狂言「附子」(ぶす)~伎芸精髄 あいちのエスプリ

晩に諦めて、寝てしまいました。

朝起きて、それでもと思って検索していたら、

いい動画を見つけました。

これなら生徒にも狂言の雰囲気が伝わるぞと思いました。

☆見る読み聞かせ☆こどものための狂言絵本アニメ 『附子-ぶす-』

さっそく授業で見せました。

生徒はしっかり見ていました。

素晴らしい作品でした。

この動画を見てから、上の動画を見ると理解がぐんと良くなります。

  

中学で社会科を教えている人たちへ。

狂言を教えるならこの動画がお薦めです。

先生の言葉を尽くした説明よりいいです。

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