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2021年11月12日 (金)

「巨大暗記カード」を使った実践中

    

今日は令和3年11月12日。

    

中学校の特別支援学級で社会科をどう教えるかは、

ずっと検討課題でした。

 

一つの転機は昨年夏でした。

ここでも道草 教科書代わりに「ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる 中学歴史」を利用し始めた(2020年8月23日投稿)

  

教科書ではなく、

ダイジェスト版であるテキストを使うことにしました。

これによって、ある程度計画を立てて

学習を進めることができるようになりました。

   

でもまだ力がついたようには思えませんでした。

  

社会科は暗記教科として批判されますが、

やはり覚えていかなければ、蓄積ができず、

本当の理解に至りません。

特別支援学級でも暗記を重視しようと考えました。

  

そこで始めたのが「巨大暗記カード」です。

よくあるリングで束ねた暗記カードの大型版です。

縦9cm、横20cm弱のカードです。

黒板に貼れるように、カードの裏面には磁石がついています。

暗記カードのように、問いと答えが表裏にはなっていません。

問いのカードと答えのカードは別々です。

授業では、問いのカードを貼って、

その横に答えカードを貼っていきます。

 

一通り貼り終わると、生徒の順番を決めて、

暗記するカードを指定します。

最初の子が1枚目の答えカードを暗記します。

2番目の子が2枚目の答えカードを暗記します。

3人目以降は同じです。

そして答えカードを外して、順番に答え合わせをします。

それが終わると、順番をずらします。

最初の子が2枚目の答えカードを暗記します。

2番目の子が3枚目の答えカードを暗記します。

3人目以降も同じです。

そして答え合わせをしていきます。

これを繰り返していって、

全員がすべての答えカードを暗記するようにします。

   

この説明でわかりますか?

実際にやってみないと、わかりにくいと思います。

明日はサークルがあるので、実際にやってみせて、

意見を聞こうと思っています。

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楽餓鬼

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