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2019年1月13日 (日)

テレビ番組を見るのが当たり前ではない生徒を教えている

今日は1月13日。

  

前投稿に引き続き、1月6日放映の「サンデーモーニング」の内容。

メディア総接触時間の割合

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私の社会科の授業のやり方は、

テレビ番組を利用して説明しています。

視覚的教材なので、生徒はイメージが浮かびやすく、

効果的だと思ってきました。

テレビ番組がとても勉強になることを授業で知らせたら、

生徒自ら進んで番組を選んで見ることになり、

授業だけでなく、授業以外にも生徒の学習は広がると

もくろんでいます。

  

このやり方は、18年前まで勤めていた中学校でも

10年間、その考えでやってきました。

久々の中学校勤務で、再びこのやり方を思い出し、

日々実践してきました。

  

でも、思ったのです。

18年前に比べて、授業で紹介した番組、

例えば「大河ドラマ」をよく紹介しましたが、

実際に見たという生徒は思ったよりも少ないのです。

授業の時の様子からして、もう少し生徒は見るぞと思っても、

それほどではないのです。

前中学校勤務の体験と比べても、少ないと思っていました。

  

「サンデーモーニング」で示されたフリップで、

少し理由が見えてきました。

今の時代、テレビ番組以外に、帰宅した生徒が見るものは

多岐になったのだと思います。

パソコン、タブレット端末、そして携帯電話・スマホ。

テレビ番組からだんだん遠のいています。

さらに、このフリップの下に隠れていた

20歳代に限ったグラフが登場してますますそう思えました。

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携帯電話・スマホに接触している時間の多いこと!

パソコン・タブレット端末・携帯電話・スマホを合わせて約70%!

実際に自分の息子・娘(20歳代 息子は今日成人式参加)を見ていると

うなづけます。

 

テレビ番組を見るのが当たり前ではなくなっている若者を

今は教えていることを認識しないといけないなと思いました。

  

「番組を逃さず見る」という積極的な関りが有効と考えてきました。

この考えは変わりません。

それだけではなく、パソコンやスマホで見る動画も含めて

紹介していきたいと思いました。

実際、先日、Youtubeで番組を紹介した時は、

「これって検索したら(家で)見ることができますよね」と

言ってきた生徒がいました。

 

18年前とは違う状況です。

    

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