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2018年3月

2018年3月31日 (土)

9年間勤めた学校の最終日でした

今日は3月31日。

  

昨日は、9年間勤めた学校の最終日でした。

卒業生に関する文書を整えて、中学校に届けました。

職員室と教室の片づけ、掃除をしました。

片付け、掃除は少し前から始めていましたが、

9年間いると、

「あ、こんなものもあった」

「そうか、こういうこともやったな、ここにしまってあったんだ」

といったものが次から次に出てきて、

結局最終日の午後4時30分までいました。

  

教室で最後に片付けたのは、CDラジカセでした。

いつも教室で1人で仕事をする時には、

必ず生活のBGMをかけていました。

今回も最後の最後まで音楽をかけていて、

全て終了した時に「ストップ」ボタンを押し、

CDを取り出して、CDラジカセを放送室に運びました。

校舎の鍵も返し、忘れそうだった職員室で使っていた湯飲みを

カバンの中に入れて、職員室にいた4人の先生に声をかけてもらって、

慣れ親しんだ校舎を後にしました。

もうこの学校の職員ではなくなるんだなあ・・・

いろいろあった9年間でした。

もうじき11年目を迎えるこのブログの大半は、

この学校に勤めている時に書いたことになります。

いろいろあったなあ。  

晩になって気がつきました!

下駄箱に上靴を残してきてしまったことを。

長年の習慣は抜けきれません。

外靴を出して、上靴をしまってしまいました。

  

しまったなあ。

飛ぶ鳥後を濁さずのつもりで仕事をしてきましたが、

小汚物?を残してきてしまいました。

明日、日曜日だけど誰か勤務していないかな。

校舎を開けてもらって、持ってきたい。

次の学校でも使う上靴なので。

4月2日が初出勤日。 

  

ちなみに2日前から生活のBGMを変えました。

本年度の終焉、新年度のスタートのBGMです。

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ニュー・ファウンド・グローリーのアルバム「Coming Home」です。

2006年のアルバムです。

このグループとの出会いは、ここです↓

ここでも道草 やっぱり気になっていた人がいた/「チャリダー快汗!サイクルクリニック」のエンディングテーマ(2013年12月1日投稿) 

快適な曲ばかりです。

  

  

今日は久々の登山。

仲間と大川入山に登ってきます。

2018年3月29日 (木)

懐かしのユーロビート/行ってみたい美瑛町の青い池

今日は3月29日。

  

今日、生活のBGMを変えました。

今までがこのアルバム。

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カイリー・ミノーグのアルバム「フィーバー」でした。

なかなかいいアルバムでした。

心地よかった。

いい曲がたくさんありましたが、その中から1曲。


YouTube: Kylie Minogue - Love Affair - Fever

「ユーロビート」という懐かしい言葉を思い出しました。

調べたら、やっぱりカイリー・ミノーグはユーロビートの流れでした。

ユーロビートと言えば・・・・

私はマイケル・フォーチュナティを思い出します。

ああ、懐かしい。懐古趣味で1曲。

聴くか聴かないかはご自由に。


YouTube: ギヴ・ミー・アップ  マイケル・フォーチュナティ

1986年の曲。

ほぼ新任の頃の曲です。

 

 

最近、拾い読みでほぼ読破した本

「眠れなくなるほど日本の地形が面白くなる本」

(ワールド・ジオグラフィック・リサーチ著/宝島社)。

日本各地の面白い場所を紹介してくれます。

この本を読むと、行って確かめたい、この目で見てみたい場所が

どさっと増えます。

  

せめて、インターネット上で訪れたいです。

105pには

北海道で話題の観光スポット

『青い池』の水が青いワケ」というタイトル。

  

北海道の美瑛(びえい)町にあるそうです。

アップル社のアイフォンの壁紙に採用されて有名になったそうですが、

私は見た覚えがありません。う~ん、見てないと思います。

    

調べました。

  

確かに美しい。

Photo

この写真を撮った方のHPです↓

Kent Shiraishi Photo Blog 【美瑛町の青い池】が 世界のアップル社でWallPaperになる!

2012年の記事でしたが、追記が何度かあり、最新の追記によると、

ケント白石さんの写真は、2012年から8年間契約で、

iPhoneやiPadの壁紙で使われるそうです。

ということは・・・・私のiPadでも設定できるんだよなあ。

・・・でもなかった!

  

  

このサイトで、2012年のニュースも紹介されていました。

ケント白石さんも登場します。

Photo

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Photo_3 

また青くなる理由についても紹介しています。

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行きたくなったでしょ。

やっぱり行かなくっちゃね。

 

  

しまった、今朝からの生活のBGMについて書くのを忘れた。

また明日。

教育ICTセミナー2018(春)1/ラインナップ

今日は3月29日。

  

年度末も押し迫ってきました。

まだやらねばならないことがたくさんなるなあ。

今日も頑張ろう。

 

そんな中、昨日は「教育ICTセミナー2018(春)」に

参加してきました。

よかった!来てよかった!

そう思いながら、会場で話を聴き、実際に体験もしてきました。

やらねばならないことを後回しにしての参加だったので、

後ろめたい気持ちがありましたが、

研修内容が素晴らしくて、夢中になってしまいました。

貴重な勉強する機会を、逃すことなくつかめたことを

幸運とさえ思いました。

 

これから数日(1週間?1か月?)かけて、

昨日勉強したことを

このブログに書き留めていきます。

そして実践につなげていきたいです。

実践につなげていかないと、すごくもったいない!

  

昨日の研修内容のラインナップを書いておきます。

その具体的な内容については、記事にしたなら、

その都度、リンクで跳べるようにしていきたいです。

 

「新学習指導要領下におけるプログラミング教育に向けた取組」

文部科学省生涯学習政策局情報教育課 情報教育振興課

情報教育推進係長   相川修二

ここでも道草 教育ICTセミナー2018(春)2/プログラミング教育とは?(2018年4月6日投稿)

ここでも道草 教育ICTセミナー2018(春)3/ICT環境整備の進捗度(2018年4月8日投稿)

  

 

 

「ICT整備事例と、新学習指導要領を視野に入れた新たな取り組み」

倉敷市教育委員会 倉敷情報学習センター  尾島正敏

  

 

 

大日本印刷株式会社によるミニセミナー

 

「-先生の個別指導を支援するーDNP学習クラウド『リアテンダント』」

AIにより能力特性を判定し、個別教材を提供

 

「DNPデジタルペン 授業支援システム 『Open NOTE』」

紙のワークシートに手書きした内容をリアルタイムにデジタル化し、

学習者用タブレットや電子黒板で共有可能!

 

「DNPプログラミング教材ソフト『SWITCHED ON Computing(日本版)』」

小学校の先生のために開発したプログラミング教材ソフト

  

  

 

 

「つくば市におけるプログラミング教育の取り組み

 ~2020年プログラミング教育の必修化に向けて~」

つくば市教育局総合教育研究所

 

 

 

 

「学校でのプログラミング教育は、何をどうやって実践していくのか?」

広島工業大学 情報学部  竹野英敏

 

「ロンドンで行われているプログラミングの授業」

宮城教育大学 技術教育講座  安藤明伸

  

 

以上です。 

主催は日本教育情報化振興会。 

振興会の代表の方が挨拶の中で、

県内各市町村のICT整備状況の進捗(しんちょく)度が、

棒グラフで表わされたものを紹介してくれました。

勤務している市が低かったのが寂しい。

振興会のメルマガがあると言うので、さっそく登録しました。

「教育委員会向け」とありましたが、とにかく登録して、

内容を見てどうするか決めようと思いました。

今回の研修会に参加した幸運を生かすためには、

こういうメルマガだってほっておけない気持ちになりました。

参考:日本教育情報化振興会(JAPET&CEC) 

 

次のセミナーは7月25日だそうです。

2018年3月28日 (水)

3月27日は「仏壇の日」でいいのかな?

 

今日は3月28日。  

  

昨日3月27日は「仏壇の日」の本家です。

どういうことかと言うと、

「仏壇の日」はもともと3月27日だったのですが、

後に各月の27日も、

「仏壇の日」になったからです。

 

それではなぜ、3月27日が「仏壇の日」になったか?

 

Wikipediaには次のように書いてあります。

 

天武天皇14年3月27日(西暦685年)、

天武天皇が「諸國家毎に佛舎(ほとけのみや)を作り、

即ち佛像と経とを置きて礼拝供養せよ」との詔を出したとの記述が

『日本書紀』にあることにちなむ。

この「3月27日」は旧暦であるが、仏壇の日は新暦3月27日とした。

後に毎月27日に拡大した。

名古屋仏壇商工協同組合では、毎年3月27日の仏壇の日に

大須観音で仏壇供養祭を行っており、古い仏壇を供養・焼却する。

  

  

天武天皇は、壬申の乱を制して天皇になった実力者。

仏教を保護したことでも有名。

各家に仏像と経を置くようにと言う詔を出していたのですね。

毎朝、仏壇にご飯とお茶を供えるのが私の仕事。

天武天皇の詔を思い出しながら、供えるとしよう。

  

気になったのが大須観音で仏壇を燃やすこと。

調べました。  

次のサイトにちゃんと宣伝が掲載されていました。

大黒屋佛壇店HP

Photo  

ただこのサイトを読んで、一つ疑問に思いました。

上の写真の続きです↓

Photo_2  

ここに次のように書いてあります。

 

「祈りの日」である3月27日に毎年行われてきた

名古屋仏壇供養祭も今回で34回目を迎え、

大黒屋仏壇店が主催として開催致します。 

 

ムムム?

「仏壇の日」だから供養祭があるんじゃないの?

「祈りの日」って何?

  

調べました。

  

次のサイトから引用します。

全日本宗教用具協同組合HP

  

3月27日は「祈りの日」

 

平成29年11月20日、一般社団法人日本記念日協会により

「3月27日は祈りの日」として登録されました。

「祈りの日」の由来は685年(白鳳14年)3月27日の天武天皇の

詔(みことのり)によるもので、日本書紀に次のようにあります。

「諸國毎家作佛舎、乃置佛像及經、以禮拜供養」

対訳「諸国の家毎に仏舎を作り、すなわち仏像と経とを置きて礼拝供養せよ」

身近な人の日々の幸せを祈り、遠くで暮らす大切な人の無事を祈る。

祈りは心の平穏と思いやりの心を育みます。

  

この説明は「仏壇の日」と同じではありませんか。

「仏壇の日」はなくなったの?

「仏壇の日」とは別に「祈りの日」ができたの?

 

「仏壇の日」と「祈りの日」の行く末を、気にしていたいと思います。

2018年3月27日 (火)

20180304報告その13 妙心寺法堂に行きました

 

今日は3月27日。

  

前投稿の続きで、3月4日に訪れた京都の寺社の報告です。

  

退蔵院を出てから、いよいよ法堂(はっとう)へ。

ここは自由には見学できません。

30分ごとにチームが組まれ、

ガイドさんがついて案内してくれます。

  

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↑これは仏殿。この後ろにあるのが法堂↓

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チームを組んで、いざ出発です。

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法堂内は撮影禁止なので、写真はありません。

  

ガイドさんは、毎日同じように話をされているせいか、

流暢すぎて、ロボットが話すようでした。

でも難しいですよね。

龍雲図はテレビで見た感じよりも大きく見えました。

天井までの大きな空間とともに楽しんだ感じです。

法堂には、もう一つ貴重なものがありました。

「黄鐘調鐘(おうじきちょうのかね)」と呼ばれるこの鐘です。

文武天皇2年(698年)の作で、記年銘のあるものとしては

日本最古なのだそうです。

ついこの間、昭和48年(1973年)まで現役でした。

今ではその音を、NHKが録音したもので聞かせてくれました。

いただいたパンフレットによると、あの有名な「徒然草」に

この鐘の記述があるそうです。

「およそ鐘のこえは黄鐘調なるべし・・・浄金剛院の鐘の声も

また黄鐘調なり」とあるそうです。

この鐘が、法堂にある鐘で、もと浄金剛寺(廃寺)にあったのだそうです。

   

以上、春休みになったらまとめておこうと思った

3月4日のことを書き留めました。

 

  

この日は、キミヤーズ塾に前半だけ参加して、

早く家に帰って、成績の仕事をしなくてはなりませんでした。

それなのに、東名高速道路の中央分離帯で、

枯れ草が燃えるアクシデントのため渋滞。

帰りが大幅に遅れました。

私が現場に着いたときは、すでにどこが現場なのかわからないくらい、

火は消えて、後片付けもすんでいました。

まとめダネ 「草が燃えてる」渋滞  

2018年3月26日 (月)

20180304報告その12 妙心寺退蔵院に行きました

 

今日は3月26日。

  

前投稿の続きで、3月4日に訪れた京都の寺社の報告です。

  

妙心寺三門を下りてから、次は退蔵院に行きました。

ここでは庭を見てきました。

そして国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」のレプリカを見てきました。

 

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「瓢鮎図」・・ガラスに木々が反射してうまく写らず。

アップで撮り直し。

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この桜はかつてCMで紹介されていました。

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YouTube: そうだ京都、行こう。 2013年・春 妙心寺 退蔵院

   

  

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「水琴窟(すいきんくつ)」

黒い瓦のようなものの穴に水を落とすと鳴るよと

教えてもらってやりました。

いい音がしました。

教えてくれた人に感謝。

きっと動画があるぞと思いました。

たくさんありました。その中の1本。


YouTube: 妙心寺退蔵院すいきん窟

聴いてみてください。

昔の人は、こういうことを楽しんだのですね。

共感できます。

  

 

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庭の中にあったおみやげ屋。

ここで「瓢鮎図」のクリアファイル購入。

最近、クリアファイルを機会あるごとに買ってしまいます。

  

  

庭の写真の続き。

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この季節の景色は確かに見た。

また違う季節に来てみたいと思いました。

水琴窟の音がよかったあ。

今晩は、布団の中でもう一度聴きながら、寝ることにしよう。

今晩はだいぶ夜ふかししてしまった。

  

つづく 次が20180304報告ラスト!

20180304報告その11 妙心寺三門に行きました

 

今日は3月26日。

  

前投稿の続きで、3月4日に訪れた京都の寺社の報告です。

  

キミヤーズ塾に午前中参加。

その後、妙心寺前へ移動。

同僚の先生から勧められた店で、

昼ご飯を食べようとしました。

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精進料理の「あじろ」です。

店を見つけて行きましたが、「満席」でアウト。残念。

 

昼ご飯は後回しにして、妙心寺に入りました。

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↑特別公開中の三門に入りました。

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急な階段。足元に気をとられていると、頭をゴツン。

 

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階段で上に上がり、この通路を直進して右折。

楼内に入りました。

残念ながら楼内撮影禁止区域。

 

建物内は薄暗いけど、見るべきものはたくさんありました。

これはチケット↓

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観世音菩薩と十六羅漢なるものが祀(まつ)られていました。

十六羅漢の一人が賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)

病人が自分の幹部と同じ場所をなでると病気がなおるという信仰がある羅漢。

あまりになでられて、顔や頭がすり減って、つるつるになってしまうそうです。

 

鳳凰や龍の絵が描かれていました。

420年前の絵だそうです。

色鮮やかさが失われない理由は、ほとんど公開されていないからだそうです。

毎年6月18日午前には、楼の扉も開けて公開するそうですが、

それだけ。(今回の特別公開はやっぱり”特別”)

  

楼内から外に出たら、大の文字が書かれた山や、

仁和寺の五重塔が見ることができるから見てくださいと

言われる。見つけたぞ。

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Rimg2104  

遠くの五重塔もいいなあ。

  

つづく

20180304報告その10 妙心寺に行きたくなったテレビ番組

 

今日は3月26日。

  

前投稿の続きです。

いろいろ調べていて、こんな京都のわらべ歌を知りました。

  

♪ああ真如堂(しんど)

めし黒谷(食ろうたに)さん

ここらでいっぷく永観堂(ええかのう)

お茶漬けさらさら南禅寺(何膳じゃ) 

  

 

黒谷さんは、金戒光明寺のことです。

このわらべ歌の中の4つのお寺のうち、

3つも行っているぞと思い、

このわらべ歌に興味をもちました。

残りは永観堂だ。

どんなメロディ、リズムなんだろう?

 

  

さて次は妙心寺に行ったことを書こうと思いますが、

妙心寺に行きたいと思ったのは、

やっぱりテレビ番組です。

2017年3月5日にBS日テレで放映された

船越英一郎 京都の極み」です。

この番組で、船越英一郎さんが、

妙心寺付近を探索します。

写真を並べます。

  

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キミヤーズ塾が行われる花園大学から近いので、

気になっていたお寺ではありました。

さらには、6年前にはこの妙心寺の前の宿「花園会館」に、

家族旅行で泊まっています。→ここでも道草(2012年4月25日投稿)

(その時には、妙心寺には関心がありませんでした)

その時には見向きもしなかったお寺なのに、

この6年で、気持ちが変わってきました。

  

  

花園法皇による開創。

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ここで見慣れない「塔頭」という言葉が出てきました。

見慣れないだけでなく、聞き慣れない言葉でした。

「たっちゅう」と読みます。

「塔頭」とは?

コトバンクによると、「大寺院の敷地内にある小寺院や別坊」の

ことだそうです。

  

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「法堂」は「ほうどう」と読みたいところですが、

この読み方も聞き慣れない読み方です。

「はっとう」と読みます。

世界宗教用語大事典

によると、禅寺で住持が修行僧に法を説く道場をいい、

他宗の講堂にあたるそうです。

(住持/じゅうじ=住職)

 

法堂の天井には、雲竜図が描かれることが多いそうです。

※参考:終活ネット 法堂の意味とは?

少し引用。

法堂の多くは、天井に雲龍図が描かれています。

龍は仏教を守護する存在と考えられ

「龍神」としてあがめられています。

龍は雨を降らします。

また、龍神は水をつかさどる存在ともいわれています。

そのため、龍は仏の教えを助ける「八部衆」に数えられ、

法の雨(仏法の教え)を降らし、

火災から守ってくれる存在と考えられています。

民衆に仏法を教え説き広めるという意味でも、

経典を火災から守ってくれる守り神という意味でも

法堂に掲げる絵としては最良の絵といえるでしょう。

  

  

妙心寺の法堂の雲竜図を、船越さんが見ることになりました。

Rimg2243  

船越さんが見上げる先に・・・

龍雲図!

Rimg2244  

このシーンを見て、私もこの場所に行きたいと思いました。

  

番組で紹介されたこと。

・江戸時代の絵師狩野探幽が8年かけて描いたもの。

・360年間修復されることなく、当時のままの姿を留めている。

・口が鰐(わに)、ひげが鯰(なまず)、角が鹿、胴体が蛇、

 鱗(うろこ)は鯉(こい)、爪は鷲や鷹をモデルにして描いたとのこと。

・最後に目を描いた。やさしい動物の目を参考にして描いた。

 その動物とは?・・・・・・・・・・牛だそうです。

・最後に目を描く。画竜点睛(がりょうてんせい)・・・

                   思い出す四字熟語  

・どこから見ても龍と視線が合うことから、

 「八方睨みの龍」とも呼ばれている。

  

牛の目!確かにやさしそうです。このネタ、授業で使えそうです。

この雲竜図を見せて、参考にした動物を紹介していって、

最後に目を入れたことを言い、画竜点睛の四字熟語を説明した後に、

「この目は、あるやさしい動物の目を参考にして書いたそうです。

その動物とは何だと思いますか?」と聞いてみたい。

つづく

20180304報告その9 真如堂に行きました

 

今日は3月26日。

 

前投稿の続きで、3月4日に訪れた京都の寺社の報告です。

  

会津墓地を見た後に、真正極楽寺真如堂に行きました。

私が行く目的は、ロケ地巡りです。

この記事が参考になります。

ここでも道草 「科捜研の女」ロケ地・・・真正極楽寺真如堂(2018年2月24日投稿)

 

この記事で紹介した2月8日放映の「科捜研の女」のシーンと

同じ場所を探しました。

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これは本堂前。

今回の写真↓

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上の記事で注目していた「真如堂」と書いた提灯も

この日、しっかり掲げてありました。

 

  

次のシーン。

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三重塔をバックにしたシーンでした。

本堂に正対すると、右後方に三重塔はありました。

今回の写真です。

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まさにこの場所でした。

真如堂の方によると、早朝からロケをしていたよと

教えてくれました。

真如堂に来た目的を果たしました。

  

 

さてこの日の真如堂。

3月1日より「涅槃図」公開の看板が立っていました。

キミヤーズ塾の時間が迫ってきていましたが、

いい機会なので、涅槃図と真如堂を庭を見ていくことにしました。

入場料1000円はちと高いかなと思いましたが、

でも支払って、足早に見てきました。

その時にいただいたお菓子が「花供曽(はなくそ)」という名前。

楽しい名前です。

 

 

涅槃図は大きかったです。

パンフレットによると、縦6.2m、横4.5m。

真如堂のHPで涅槃図を見ることができます。

真如堂HP

室内は写真撮影禁止。

庭の景色中心の写真を並べます。

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何て鳥かな?

つくば水を飲みに来ていました。

すっと飲むのですが、なかなかその瞬間が撮影できませんでした。

やっと撮れた写真↓ 目をつぶっていました。

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ガラス戸越しに庭を撮りました。

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こういう庭を眺めながら、ゆっくり読書。

いいだろうなあ。 

  

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アクリル板越しで釈迦三尊像の絵を見ることができました。

ちょっと変わった趣向でした。

残念ながら絵の撮影は不可でした。

この絵が素晴らしかったので、

公開中の涅槃図も同じ人に描いてもらったそうです。

  

  

本堂の回廊から三重塔を撮影。

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この後、急いで金戒光明寺の駐車場に戻り、

自動車でキミヤーズ塾に向かいました。

これで寺社報告は終わりではなく、

昼に行った妙心寺について書いていきます。  つづく。  

   

2018年3月25日 (日)

20180304報告その8 会津墓地に行きました

 

今日は3月25日。

 

前投稿の続きで、3月4日に訪れた京都の寺社の報告です。

  

金戒光明寺の三重塔を見た後、会津墓地をめざしました。

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会津藩殉難者墓地(最後の文字は「地」だと思います)。

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ここで会津藩の勉強ができました。

墓地にあった由来碑。

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この由来碑を読むことで勉強ができました。

 

ここに頑張って書き写します。

だれか書き写していないかと思って探しましたが、

見つかりませんでした。

  

会津墓地の由来

幕末の京都は暗殺や強奪が日常化し、

徳川幕府はついに新しい職制を作り

京都の治安維持に当たらせることになった。

これが京都守護職である。

文久二年(1862年)閏八月会津藩主

松平容保公は十四代将軍徳川家茂から

京都守護職に任ぜられる。

同十二月二十四日、家臣一千名を率いて、

京都に到着、京都所司代・京都町奉行所の出迎えを受けて、

本陣の黒谷金戒光明寺に威風堂々と入陣した。

黒谷金戒光明寺は、自然の要塞になっており、

御所や粟田口にも近く、軍事的要衝の地であった。

また、大きな寺域により、一千名の軍隊も駐屯することができた。

当時の京都は尊攘激派による暗殺の坩堝と化していたが、

守護職となった會津藩の活動には目を瞠(みは)るものがあり、

翌年八月十八日には激派の公卿を追放し、

元治元年(1864年)六月には守護職配下の新選組による

「池田屋騒動」、七月十八日「禁門の変」の勝利などで、

治安は回復されてきた。

しかしながら會津藩の犠牲は大きく、

藩士や仲間小者などで戦死、戦病死する者が続出した。

そこで本陣の金戒光明寺の山上に三百坪の墓地が整備され葬られた。

その数は文久二年から慶応三年までの六ヵ月に二百三十七霊をかぞえ、

後に慰霊碑を建立し鳥羽伏見の戦いの百五十霊を合祀(ごうし)した。

松平容保公は孝明天皇の御信任厚く、

禁裏洛中を挙藩一致して六義を明らかにし、

会津軍の忠誠は歴史にその名を残した。

この忠烈なる真義に徹した英魂の遺徳を顕彰せんが為に

この碑に由来を誌す。

  

松平容保公 都の歌会にて御詠

”窓前竹”

さす月よ うつるのみかは 友ずりの

こゑさへ きよし 窓の呉竹

 

平成十八年三月  建之

会津弔霊義会

会 津 会

東海会津会

京都會津会

  

 

  

ここまで書き写して、

何と、他のサイトで書き写している人がいたことを発見。

会津いん東京 京都黒屋篇 會津墓地の由来

  

金戒光明寺と会津藩との関係を全く知らなくて、

「科捜研の女」のロケ地巡りで金戒光明寺にやって来ました。

そこで、会津藩のことが勉強できたのは、とってもラッキーでした。

今回の記事は、由来碑を書き写していて十分疲れました。

  

つづく

最近の写真

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