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2017年12月 9日 (土)

日めくりより アンペール/なぜ左前?/CDのサイズ/サンドバックの中身

 

今日は12月9日。

  

日めくり「雑学王」(TRYーX)より。

  

「偉大な科学者の落語のような話とは?」

Epson781

アンドレ・M・アンペール。

電流の単位「アンペア」に名を残した学者。

Andremarieampere02_2 キリヌケ成層圏 アンペールの似顔絵

  

  

「なぜ、女性用のシャツは『左前』なのか?」

Epson785  

驚きました。

何にでも歴史ありですね。

左前のシャツにも歴史がありました。

  

   

「CDが直径12センチになったワケは?」

Epson784

ここにも歴史あり。

詳しくはSONYのサイトにありました。

※参考:SONY Japan Sony History 第8章 「レコードに代わるものはこれだ」 <コンパクトディスク> 

  

引用します。

当時SONYは、オランダのフィリップス社とCDを開発していました。

  

(前略)他にも「記録時間は60分、ディスクの直径は11.5cmでどうだ」

とフィリップスが主張すれば、「いや、75分、12cmでなくては」と

ソニーも譲らず、話し合いは白熱する。万事こういった調子だった。

それぞれの主張には、それなりの根拠がある。

フィリップスの主張した直径11.5cmというサイズは、

オーディオカセットの対角線の長さと同じで、

DIN規格(ドイツ工業品標準規格)に適合する。

ヨーロッパ市場でのカー・オーディオとしての将来性を見込んだのである。

一方、ソニーは音楽ソフト面から議論を進めた。

音楽家でもある大賀から決定的なひと言があった。

「オペラの幕が途中で切れてはだめだ。ベートーベンの『第九』も入らなくては。

ユーザーから見て合理性のあるメディアにしなくては意味がない」。

これは75分あれば大丈夫だ、ということを意味していた。

さらにクラシック音楽の演奏時間を調べてみると、

75分あれば95%以上の曲が入り、直径12cmは必要ということになる。

するとフィリップスは「12cmでは上着のポケットにも入らないじゃないか」

と反論してくる。「本当かどうか調べてみよう」とソニー側も食い下がり、

日・米・欧の上着のポケットのサイズを調べ上げた。

結果は、「14cmを下回るポケットはない、12cmで問題なし」。

ソニーの主張が通り、最大演奏時間75 分、正確に言えば74分42秒、

そして直径も12cmに落ち着いた。

 

CDプレーヤーの発売が始まったのは1982年10月。

35年が経ちます。

レコードの時代とCDの時代を体験した私たち。

いいでしょう!

  

   

「ボクシングの『サンドバック』の中には砂が入っていない?」

Epson782  

そうなんだ!と思って読みました。

こんな動画もあり↓


YouTube: サンドバッグを解体したらヤバいの出てきた!

 

 

今朝は日めくり「雑学王」8枚でスタート!

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