アクセスランキング

Powered by Six Apart

« 9月25日放映「雑学王」から6雑学 | メイン | 風船爆弾/今日は松本へ行きます »

2017年11月 1日 (水)

「体験記憶」を利用した「振り返り」

 

今日は11月1日。

  

さあ11月だ!

けっこう自分にとって年度の中盤で、毎年「頑張ろう!」と思える月。

いい月にするぞ。(4:51記)

 

11月のスタートにあたって、まずは書いておこうと思って、

上記の文章を書きました。

現在は仕事から帰宅して、夕食を済ませて午後9時。

今晩のネタは「振り返り」

  

  

  

最近授業案を書いている時に、

「振り返り」を書かせることを記入することが多くなってきました。

当たり前になってきています。

  

この「振り返り」について、

サークルで疑問に思った先生がおられました。

その先生のレポートの一部を引用します。

  

「授業のふり返りは、何のために書くんだろう」

おそらく授業者は、1時間の学習で学んだことを、

その子なりに整理して書かせたいんだと思います。

実際、28年度の(T市の)『ひびき 第15号』には、

「ふり返り」について次の記載があります。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  

・わかったことから自分の考え(共感、疑問など)を書くと次時へとつながる。

・自分の考えを揺るがした子の意見やその理由を書く。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「振り返り」には、書く活動を通して子ども自身の学びを明確にする

ねらいがあることわかります。

とすると、林(成之)氏の著書に書かれた体験記憶についての考えを知ると、

「振り返り」についての工夫・改善が浮かんできます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

記憶として最も強烈なのは体験記憶。

人間の脳は、自分が体験したことを重視し、強く覚えます。

みなさんには、「一度うまくいった方法があると、

もっとよい方法があるという正論を聞いても、

つい自分が成功した方法を信用してしまう」という経験がありませんか。

これは、理論と自分の体験記憶が食い違うと、

脳が体験記憶にしたがって行動したがるためです。

この体験記憶は、勉強に導入するととても効果的です。

導入するための方法の一つは、

勉強したことを自分の言葉で口に出して”実況”すること。

これは、アメリカの大学で取り入れられている方法の応用です。

アメリカでは授業の後、教授が学生にその日勉強した内容を言わせます。

学んだことを自分の口で言うことで、

一つの体験記憶をつくっているわけです。

記憶の科学的アプローチは、「理解し、考え、体験すること」

だと覚えていただくとよいでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  

  

学んだことを口に出して話すことで体験記憶として

強烈な記憶になるのであれば、どんな工夫・改善が考えられるでしょう。

まずは、学んだことを整理し発表できる子を数名指名していきます。

教室には、すぐに発表できる子はいるものです。

発表を聞くことで、どの子学習したことを整理しやすくなります。

毎回書くことが浮かびにくい子には、大いなるヒントになります。

発表に対して教師が、板書を使ったりコメントや補足説明、

質問などを行ったりすれば、「振り返り」はさらに書きやすくなります。

次は「振り返り」を書かせます。

2~3分もあれば発表を聞いているので書けるでしょう。

最後は、隣同士でペア発表です。

「振り返り」を隣の子に聞いてもらいます。

ここが体験記憶になります。

隣の子に聞いてもらうことで、本時の学習内容が確かな記憶として

残ることになります。

以上は1つの例ですが、子どもの学びが確かになることで、

「振り返り」の読み応えも増します。

  

   

「振り返り」の目的が、学びを確かにすることと考えて、

上のような流れを提案してくれました。

体験記憶を利用した「振り返り」はいいなと思います。

  

 

  

「振り返り」

なぜ書かせるのか?

 

惰性ではなく、考えておかないとなあ。

自分なりの「振り返り」のスタイルを決めておこう。

コメント

ここでも道草さんも学んだことの「振り返り」をここに書いているではありませんか。「学んだことを改めて書きとどめる。」これが振り返りと思いますがいかがでしょうか。

ただいま東部営業所さん
おはようございます。
コメントをありがとうございます。
なるほどです。
自分は「勉強になった!」と思ったことを、
「書き留めておこう」と思って書いています。
子どもたちもそう思ってくれたら、
「振り返り」を書くことが苦にならないと思います。
授業の内容の魅力の有無もやっぱり関係あるんだよなあ。
コメントを読んで、こんなことを思いました。

コメントを投稿

最近の写真

  • Rimg1489
  • Rimg1488
  • Rimg1487
  • Rimg1486
  • Rimg1484
  • Rimg1482
  • Rimg1481
  • Rimg1467
  • Rimg1465
  • Photo
  • Rimg1456_2
  • Andremarieampere02_2

教材・教具のネタ帳 (特別支援の教材倉庫)

朝の豊邦420

taronokoのブログ

iPadとiPhoneで教師の仕事をつくる

いま ここ 浜松

凛々しく前へ

目指せ幸せな生き方

楽餓鬼