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2017年9月28日 (木)

戦火をくぐりぬけたキャスターの現物を見る

今日は9月28日。

  

Epson775

 

きっかけは、この↑説明です。

これは「ガイドブック 豊川海軍工廠

ー身近にあった戦争を知るためにー

(編集発行 豊川市平和都市推進協議会)の一部です。

2017年の1月に出会った資料です。

このキャスターを、見たくなるじゃありませんか。

   

そんな話を、同僚の先生にしたことがありました。

  

そしたら、その先生が、

キャスターを所蔵している桜ケヶ丘ミュージアムに行った時に、

「キャスターを見たい先生がいる」と職員に話をしてくれました。

そしたら、夏に毎年開催される「豊川海軍工廠展」でキャスターを

出品してくれることになりました。

  

ありがたいことです。

  

そして8月22日。

桜ヶ丘ミュージアムで開催されていた「豊川海軍工廠展」に行ってきました。

約束通り、キャスターが展示されていました。

その写真です。

 

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錨の意匠(いしょう/デザイン)を何枚か撮ってみました。

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やっぱりこの錨の意匠が魅力的でした。

  

キャスターがあったと思われる豊川海軍共済病院について、

工廠展に次のような説明がありました。

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海軍工廠のすぐ南隣にあり、海軍工廠の医務部とは廊下で直結していました。

1945年の空襲では直撃を受け、多くの犠牲者を出したそうです。

その豊川海軍共済病院にあったと思われるキャスター。

戦火を運よく切り抜けて、平成25年まで現役だったことにビックリ。

願ったことが、間に人が入って、幸いにも現物を見ることができました。

やはり、願いは、周囲の人に伝えておいたほうがいいと思いました。

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