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2017年9月19日 (火)

20170902報告その10.「注文をまちがえる料理店」その2

 

今日は9月19日。

  

前投稿に引き続き、9月2日のキミヤーズ塾の報告をしています。

ちょっと道草して「注文をまちがえる料理店」について書いています。

次のサイトが勉強になりました。

  

※Forbes Japan 「注文をまちがえる料理店」のこれまでとこれから

 

「料理店」の発起人、小国士朗さんの話です。 

一部引用します。

  

そもそも「注文をまちがえる料理店」ってなんだよ、

というところからお話したいのですが、これは一言でいうと

「注文を取るスタッフが、みんな“認知症”のレストラン」です。

認知症の人が注文を取りにくるから、ひょっとしたら注文を間違えちゃうかもしれない。

だから、あなたが頼んだ料理が来るかどうかはわかりません。

でも、そんな間違いを受け入れて、間違えることをむしろ楽しんじゃおうよ、

というのがこの料理店のコンセプトです。

  

なんでまたテレビ局のディレクターである僕が、

そんなヘンテコな料理店を作ろうと思ったのか。

それは今から5年前に、ある「間違い」を体験したのがきっかけでした。

  
当時「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組のディレクターだった僕は、
 
認知症介護のプロフェッショナル、
 
和田行男さんのグループホームを取材していました。
 
和田さんは「認知症になっても、最期まで自分らしく生きていく姿を支える」ことを
 
信条にした介護を30年にわたって行ってきた、この世界のパイオニア。
 
和田さんのグループホームで生活する認知症の方々は、
 
買い物も料理も掃除も洗濯も、自分ができることはすべてやります。

  
  
僕はロケの合間に、おじいさん、おばあさんの作る料理を
 
何度かごちそうになっていたのですが、
 
その日の食事は強烈な違和感とともに始まろうとしていました。
 
というのも、僕が聞いていたその日の献立は、ハンバーグ。
 
でも、食卓に並んでいるのはどう見ても、餃子です。
 
ひき肉しかあってない……けどいいんだっけ?

 
 
「あれ、今日はハンバーグでしたよね?」という言葉が
 
のど元までこみ上げたのですが、うっと踏みとどまりました。
 
「これ、間違いですよね?」。その一言によって、和田さんたちとおじいさん、
 
おばあさんたちが築いているこの“当たり前”の暮らしが台無しになっちゃう気がしたんです。

ハンバーグが餃子になったって、別にいいんですよ。
 
誰も困らない。おいしけりゃなんだっていいんです。
 
それなのに「こうじゃなきゃいけない」という“鋳型”に
 
認知症の方々をはめ込もうとすればするほど、どんどん介護の現場は窮屈になっていって、
 
それこそ従来型の介護といわれる「拘束」と「閉じ込め」につながっていくのかもしれない。

  
  
そういう介護の世界を変えようと日々闘っている
 
プロフェッショナルを取材しているはずの僕が、
 
ハンバーグと餃子を間違えたくらいのことになぜこだわっているんだ、
 
とものすごく恥ずかしくなった瞬間、
 
「注文をまちがえる料理店」というワードがぱっと浮かんだんです。

   

※この名前が浮かんだときはうれしかっただろうなあ。

こういう体験は大好きです。

  

おっ、これはいいかもしれない。頭の中に映像がぱーっと駆けめぐりました。

僕はお客さんで、ハンバーグを注文する。

でも、実際に出てきたのは餃子。

最初から「注文を間違える」と言われているから、間違われても嫌じゃない。

いや、むしろ嬉しくなっちゃうかもしれない。これはかなり面白いぞ。

  

そしてなにより、「間違えちゃったけど、ま、いっか」。

認知症の人も、そうでない人もみんながそう言いあえるだけで、

少しだけホッとした空気が流れ始める気がする……  

  

  

僕はこれまで数多くの社会課題を取材してきましたが、

その中で一つ思っていたことがあります。

それは「社会課題は、社会受容の問題であることも多い」ということです。

もちろん社会課題解決のためには法律や制度を変えることが

重要なのは当たり前です。

でも、僕たちがほんのちょっと寛容であるだけで解決する問題も

たくさんあるんじゃないかなぁとも思っていました。

例えば、電車に乗せるベビーカーにキレたり、同性婚の是非みたいな議論などは、

社会の受容度、寛容度が高ければ解決することも多いように思います。

  

「注文をまちがえる料理店」も同じ発想です。

当たり前ですが、この料理店で認知症の様々な問題が解決するわけじゃありません。

でも、間違えることを受け入れて、間違えることを一緒に楽しむ。

そんな新しい価値観をこの料理店から発信できたら。

そう思ったらなんだか無性にワクワクしたんですよね。

  

ワクワクをあたため続けて5年。去年11月から、本格的に仲間集めを始めました。

「注文をまちがえる料理店ってのをやりたいんですけど・・・」と話して回ったら、

わずか2か月あまりで、デザインやPR、デジタル発信やクラウドファンディング、

民放の記者や雑誌の編集者、そして外食サービスや認知症介護の和田さん…

各分野の最高のプロフェッショナルたちが集まり、実行委員会が発足しました。

   

発足してすぐに出来たのが、注文をまちがえる料理店のロゴマークでした。

海外の賞を多数獲っている天才デザイナーが考えてくれました。

ちょ、ちょっと待って、なんなのこのかわいさ。

“てへぺろ”に、注文をまちがえるの“る”が横になっているこの感じ。

37歳のおっさん(僕)が気持ち悪いですが、胸のキュンキュンがとまりませんでした。

326bc1c239bac476d530d61b7d4ecb73 https://forbesjapan.com/articles/detail/16640

   

どんどん引用したいのですが、ここまで。

世の中、不寛容社会と言われ、

昨年6月放映の「NHKスペシャル 私たちのこれから #不寛容社会」は

ショックを受けた番組でした。

そんな時代に次の提案はホッとします。

「僕たちがほんのちょっと寛容であるだけで解決する問題も

たくさんあるんじゃないかなぁ」

 

この文章の筆者は小国士朗さん。

その小国さんが次のサイトで語った言葉が強く印象に残りました。

※日経ビジネス ON LINE NHK開発推進ディレクター 小国士朗さんに聞く  

Photo  

小国:1.5chは、見逃した番組のおいしいところを

  キャッチアップできるのがいいところで、

  予告編とはまた違った役割を担っています。
 

  そもそもは、ずっともったいないなあと思っていたんです。

  いい番組がたくさんあるのに、ちゃんと皆さんに届けられていないことが。

  

この発想!

私もずっと思っていました。

せっかくいい番組が毎日放映されているのに、

見ないで、あるいはそんな番組の存在も知らずに、

番組が消えていくのが、すごくもったいないと思っていました。

 

だからせっせと録画してきました。最初は1988年だったか?

約30年。録画した番組は、

タイトルなどで検索できるように一覧表を作ってきました。

最新の表の一部です↓

Photo_3

1万を突破しました。

書庫にある1万以上の番組。

どう利用する?

  

  

小国士朗さんのやることは気になります。

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