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2017年8月

2017年8月28日 (月)

本「話し上手 聞き上手」より5・・・授業は効率がいいことが大事

  

今日は8月28日。

  

前投稿に続いて、

本「話し上手 聞き上手」(齋藤孝著/ちくまプリマー新書)より

引用します。

  

  

次の課題は圧迫面接です。

圧迫面接とは、四人一組になり、三人が会社の面接官、

一人がその会社の採用試験を受ける応募者になって行う課題です。

そして面接官が矢継ぎ早に質問していくのです。

「どうして当社を志望されたのですか?」

「大学時代はどんな勉強をされたのですか?」

「それはどうしてそう思うんですか?」

というように次々と聞いていきます。

(中略)

矢継ぎ早の質問が来たら、的確に短く答える必要があります。

(111p)  

  

「圧迫面接」に関してさらに引用↓

 

圧迫面接は面接を受ける練習であると同時に、

質問力のトレーニングでもあります。

(中略)

「質問力」というのは、元来私の造語ですが、

そのねらいは、日本社会において軽視されている質問の重要性を、

もっと認識してもらおうということです。

質問をしているときの態度や、面接を受けるときの簡潔な受け答えで、

その人がどれぐらい深く質問を理解しているか、

あるいは本質をついた質問をしているかがわかります。

ある種の社会性が露わになるので、質問力のない人には辛い課題です。

(115p)

 

そうか、日本社会においては軽視されているのかあ。

これまた考えたことがないこと。

「質問力」というように「力」と考えることで、鍛えようか思えます。

  

 

この課題(圧迫面接)をやると、教室でサボっている人間が

一人もいなくなります。

質問するのに必死、答えるのに必死。

どんどん順番が回ってくるので、ボーっとしている人がいません。

私は、授業は効率がいいことが大事だと思っているので、

全員が質問し、全員が答えるこのやり方が非常にいいと思っています。

ところが普通の授業は先生一人が質問し、

当てられた一人だけが答えるという形式で行われます。

三十人のクラスだとすると、二十九人は休んでいる。

自分が指されたときだけ緊張して、あとは全部遊んでいます。

(115p)

  

授業は効率がいいことが大事

この視点も2学期に取り入れたい。

う~ん、取り入れたいものがこの本にはたくさんあります。

多すぎて忘れちゃう。

8月31日には夏休みに書いた記事くらいは読み直すか。

  

  

情報についてもう少しつけ加えますと、同じような話でも、

ある人から語られるとものすごく説得力がある、

ということがあります。

親から言われたら”耳タコ”の言葉でも、

メジャーリーガーのイチローから面と向かって言われたら、

一生覚えているでしょう。

私はイチローの『イチロー262のメッセージ』(ぴあ)

という本を読んで、まるで自分に言われたかのように、

何度もドキリとしてしまいました。

この本は、一ページに一文しか言葉が書いてありません。

それでもスカスカではなく、十分満足できる本に仕上がっています。

イチローが語った言葉だから説得力がある。

ひと言ひと言に重みがあります。

たとえひと言であっても、それが自分の心に残り、

自分の行動に影響を与え、

確実に自分の心に刻みつけることができれば、

それは非常に深い意味での聞き上手になれたということです。

読書をしているときでも、著者が自分一人に語ってくれているんだ、

と思って読むと効果的です。

言葉が響いてきて、心に刻み込まれます。

そして心の習慣、生活の習慣を変えるようなひと言に出会う。

それが本当の聞き上手です。

いつでも柔らかい心をもって臨み、

人の言葉に影響を受けるのも、聞き上手になる大切な技だと思います。

「大事な言葉ノート」を一冊作って、自分の心の琴線にふれた言葉を

書きためていくのもいい方法です。

集めた言葉から「自分の心の琴線がどういうものなのか」を、

逆に知ることもできます。

(140~141p)

  

私にとって「大事な言葉ノート」がこのブログなんだなと思って、

ここに書き写していました。

「大事な言葉ノート」については、次の投稿にも書きたいです。

  

話し上手 聞き上手」からの引用は次が最終回予定。

 

本「話し上手 聞き上手」より4・・・本/この宝庫に日常的にふれているかどうか

 

今日は8月28日。

  

仙丈ケ岳の報告は少し横において、

8月24日の続きで、

本「話し上手 聞き上手」(齋藤孝著/ちくまプリマー新書)より

引用します。

  

面白いもので、人が読んでいるものは自分も読みたくなります。

この傾向は小学生から大学生までみんな同じです。

「おすすめの本を言って」と誰かに勧めさせると、

そのあとなぜか、みな自然に本屋さんに足が向きます。

(95p)

  

なかなか本が読めない状況なので、

せめて紹介してもらった本ならはずれは少ないから読もうと

思います。

さらにはその本を通して、紹介してくれた人と共通認識を持ちたい、

そして語りたい。そのな気持ちもあると思います。

  

  

なぜ他人の刺激が必要かというと、読書は優しい仕事ではないので、

読むのにちょっとした辛さがあるからです。

それを乗り越えるために人に紹介したり、

人から紹介されたりして刺激を受ける。

そうしたコミュニケーションがあると、

辛い読書も続けやすくなるのです。

読書は完全に個人レベルの活動ですが、

そのやる気を支えているのは、

読書をめぐるコミュニケーションだと言えます。

私たちは努めて、ふだんの会話で本の話題を出すべきでしょう。

すると、自然に刺激を受けて本を読むようになります。

(99~100p)

  

「読書をめぐるコミュニケーション」

いいこと言うなあ。

2学期は映像を使って学習を深めたいともくろんでいます。

ふだんのテレビ番組も積極的に見てほしいと思っています。

読書と一緒で、とにかく番組のことを話題にしていきたいです。

読書をテレビ番組に置き換えていきたいです。

いい文章に出会えました。

   

聞く力、話す力を左右する漢字力

ここで注目してほしいのは、私たちはそもそもひらがなで

会話しているのではない、ということです。

私たちは無意識のうちに漢字仮名まじり文で会話しています。

(中略)

漢字力が低下していると、だらだらした日常の話し言葉でしか話せない。

あるいは、話を脳の中で漢字に変換して聞き取ることができないために、

話の内容が正しく理解できない、

ということが実際に起きてしまいます。

結局、漢字力が聞く力、話す力にとって非常に大事だ、

ということが言えます。

漢字力といっても、私は何も「百日紅(さるすべり)」とか

「鰺(あじ)」という難しい漢字を覚えろと言っているわけではありません。

そうではなくて、普通に使いこなせなくてはいけない熟語の数を

増やしていこう、と言っているのです。

本に書かれている言葉は、書き言葉の語彙です。

話し言葉の何倍もの語彙が集まっている宝庫です。

この宝庫に日常的にふれているかどうかは、

その人の話を聞いているとすぐにわかります。

学生に話をさせると、読書量がだいたいわかる。

1か月に十冊は読んでいるなとか、

君は一冊も読んでいないだろうなとか、だいたい二分でわかります。

これはスポーツと同じです。

ちょっと運動させてみると、ふだん運動しているかどうかは

息切れ状態でわかります。

本を読んでいるかいないかも、それぐらいはっきりと

話し言葉に出てしまうわけです。これは恐ろしいことです。

知的活動の様子が、すべて話し言葉にあからさまに現れてしまうのですから。

(101~103p)

  

目の付け所が違うんだよなあ。

本を読んでいないかどうかが、2分話せばわかる。

へ~、話し言葉に現れるのですね。

その視点(聞点?)で話を聞いてみようか?

 

つづく

ホシガラスの番組より・・・子どもにおねだりされた親鳥が行くところ

 

今日は8月28日。

  

前投稿に引き続いて

月27日に放映された「ワイルドライフ 北アルプスの四季

雲上の森を作った!」より。

  

5月。

山の中腹のシラビソの森は、春を迎えました。

Rimg0877 

3羽で動くホシガラスを見つけました。

よく見ると、そのうちの2羽は、羽の先が白いです↓

Rimg0876

これは、この冬に生まれたばかりの子どもなのだそうです。

つまり3匹は、親子だったのです。

子どもは、自分で飛べるようになっても、

飛ぶ力が弱くて、生まれた場所付近の森で

2ヶ月ほどを親子で過ごすそうです。

  

子どもは、不足のエサを、親鳥におねだりするそうです。

おねだりしているシーンです↓

Rimg0878

すっかり大きくなった子どもにせがまれる親鳥。

子どもは羽をふるわせています。

人間でもこういう景色があるなあ。  

  

おねだりされた親のホシガラスはどうするか?

  

山の頂上付近を目指して飛んでいきました。

  

岩場に飛んでいきます。

Rimg0879

まだまだ雪が多い頂上付近ですが、

岩場付近は早めに雪が溶けて、地面が表に出ています。

そこに秋に埋めた種子を掘り出しに来たのです。

またまた賢い。  

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Rimg0884

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掘り出された種子を、親鳥はのどにある袋にためて

子どもに運んでいました。

枝や幹に埋め込んだ種子は、冬場の子育てに利用し、

地面に埋め込んだ種子は、春の子育てに利用するわけです。

  

6月中旬。

雪が溶けた山の頂上付近、

ハイマツの森で子どものホシガラスを見かけました。

中腹の森で育った子どもは、6月にはハイマツの森に上がってきて、

自分でマツボックリの種子を食べ始めました。

Rimg0890

もう親鳥は助けてくれません。

  

 

ホシガラスは、同じ場所にたくさんの種子を埋めます。

たくさんなので、運良く掘り出されなかった種子もあります。

それが発芽するのです。

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ホシガラスの習性によって、ハイマツの森は広がっていったのです。

ホシガラスがいなかったら、ハイマツの森は形成されないのです。

この番組のタイトルは、そんなハイマツとホシガラスの関係を

示しています。

ワイルドライフ 北アルプスの四季雲上の森を作った!」の

紹介は以上です。


  

仙丈ヶ岳に行くときに、もう一度この番組を見ておけばよかった。

そうしたら、ハイマツの森を歩くときに、

もっと観察ができたでしょう。残念。

でもまた行けるでしょう。

ホシガラスの番組より・・・山のあちこちに種子を埋め込む


  

今日は8月28日。

  

前投稿に続いて

2月27日に放映された「ワイルドライフ 北アルプスの四季

雲上の森を作った!」より。

  

秋。のどにハイマツの種子をため込んだホシガラスは、

山の高い位置にある岩場に行きます。

Rimg0865

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岩場に着いたホシガラスは、のどの袋からひとつずつ種子を口に出し、

地面に埋めたのです。

種子は、飲み込まれることを前提にしているようで、

他のマツのように羽がついたりしていません。

Rimg0869

シラビソの枝や幹にも、ハイマツの種子を埋め込みました。

Rimg0870

こうして、1羽のホシガラスは、約1000個の種子を

山のあちこちに埋めるそうです。

貯食(ちょしょく)と呼ばれる、食べ物を貯える行動だそうです。

  

  

ホシガラスを研究している西教生(のりお)さんです↓

Rimg0871_3

西さんを中心にするグループは、冬場、ホシガラスの巣を探しました。

ホシガラスは、雪の降る厳しい冬に繁殖すると予想されているが、

実際に巣で子育てする様子は、あまり観察されていません。

冬場に雪深い山の中腹まで来る人が少ないからです。

  

そして西さんたちは、巣を発見します。

Rimg0872

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冬場。子どもたちに与えているエサは?

実は、親鳥は、秋に枝や幹に埋め込んだ種子を掘り出して、

カラを割って中身だけ飲み込んで袋にためて、

子どもに与えていたのです↓

Rimg0875

枝や幹に埋め込んだ種子は、冬に繁殖するための栄養と、

子どもに与えるエサになったのです。

  

ホシガラスの天敵であるタカの繁殖は、

春です。

その頃タカは栄養が必要になります。

ホシガラスの子どもが餌食にならないように、

冬場に繁殖して、タカの繁殖期には、

子どものホシガラスも飛んで逃げられるようにしていると

考えられています。

そのためにハイマツの種子をあちこちに埋め込むわけで、賢いですね。

 

つづく

2017年8月27日 (日)

少々脱線?ホシガラスの番組より・・・のどをふくらませるホシガラス

  

今日は8月27日。

  

仙丈ヶ岳登山の報告を書いていますが、

8月25日の夕方、仙丈小屋からホシガラスが

さかんにハイマツ上を飛んでいるのを見ました。

撮影にも挑戦しました。

Rimg0709

↑ホシガラスが飛んでいるのがわかりますか?

部分をアップします↓

Rimg0709a 

しっぽのところが白いのでよくわかります。

  

ハイマツとホシガラス。

あの番組を思い出します。

今年の2月27日に放映された「ワイルドライフ 北アルプスの四季

雲上の森を作った!」です。

この番組、とてもよかった。

でもこのブログに書きとめていませんでした。

  

登山報告の途中ですが、この番組について紹介したいです。

Rimg0849

高い山に登るとハイマツはおなじみです。

今回の登山でも、仙丈ヶ岳の頂上近くでは、

ハイマツの中を歩いてきました。

そのハイマツとホシガラスが非常に関係が深いことを知りました。

  

ちなみにホシガラスとの出会いは10年前でした。北アルプスで。

ここでも道草 (8月)24日 珍しいものを見ることができた日(2007年8月27日投稿)

  

夏。ホシガラスが何かを食べています↓

Rimg0851

ハイマツのマツボックリです↓

Rimg0852

厚いカサの下に種子が入っています。

ホシガラスはその種子を、長いくちばしでほじくり出して食べます。

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マツボックリは秋になると熟して茶色になります。

他の木のマツボックリは、秋になると

厚いカサが開いて、中から羽のついた種子が落ちます。

しかし、ハイマツのマツボックリはカサが開きません。

厚い皮を取ると、中に種子があります↓

Rimg0855

取り出します↓

Rimg0856

種子はさらに厚い殻(から)に覆われているので、

道具を使って割ります。

そうすると、このような形の種子の中身が出てきます。

これがホシガラスの好物なのです。


Rimg0857

栄養たっぷりの種子なので、他の動物もほしがります。

あのライチョウも食べるそうです。

  

ホシガラスが、1日に必要なエネルギーは、

マツボックリの種子200個分なのだそうです。

これはマツボックリ10個ほどです。

  

秋になると、のどをふくらませたホシガラスが見られます。

Rimg0858

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↑比較すると、のどのふくらみがよくわかると思います。

  

なぜのどがふくらんでいるか?

 

Rimg0861

マツボックリの中から種子をほじくり出したホシガラスは、

カラを割らずにそのまま飲み込みます。

ホシガラスはのどに袋があって、

種子を150個ほど入れることができるそうです。


のどにたくさんの種子を入れたホシガラスは、

岩場に向かいます。

岩場で何をするかは次の投稿で。

つづく  




  




 

2017年夏・仙丈ケ岳登山報告その2・・・バスに乗って/歌宿で下車

 

今日は8月27日。

  

前投稿のつづき。

  

仙流荘前からバスに乗りました。

1台目に乗せてもらいました。

運よく先頭の助手席。前がよく見えました。

 

トンネルと橋が老朽化したために、

現在新しいトンネルを造っているそうです。

老朽化した橋↓

Rimg0600

工事中のトンネル↓

Rimg0601_2

今年中にトンネルは開通するそうです。

おそらく次回ここに来る時には、老朽化した橋は渡ることなく、

新しいトンネルをくぐることになりそうです。

  

戸台大橋↓

ここから奥は許可された車しか通れません。

Rimg0602

バスが走っているコースは「南アルプス林道」と呼ばれていました。

その前身は「南アルプススーパー林道」

バスの運転手さんの説明によると、

この道路を造るにあたっては、自然破壊につながるとして様々な団体による

反対運動があったそうです。

5年間、建設がストップしたが、自動車を規制するなどの条件の下、

再び建設が始まりました。

Wikipedia 南アルプススーパー林道

↑このサイトによると、林道建設が始まったのは1966年。

反対運動で建設がストップしたのが1973年。

建設再開が1978年。開通したのは1980年のことでした。

林道は開通後、管理者となる山梨県と長谷村に移管され改名。

現在、山梨県側が山梨県営南アルプス林道

長野県側が伊那市営林道南アルプス線となり、

南アルプススーパー林道の呼称は消滅したそうです。

そのような歴史をもった道路だったのですね。

  

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↑バスの車窓からの鋸岳。

運転手さんの説明によると、稜線の一部が

ポニーテールの女の子に見えるそうですが、

わからんよ。

いろいろなサイトを調べましたが、解決した人を見つけることができませんでした。

  

Rimg0607

↑「歌宿」でNさんと2人だけ下車。

30分ほど林道を登りました。

Rimg0608

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Rimg0610

↑この花の名前は・・・Nさんに教えてもらったけど、覚えがない。

 

※あらためて8月28日にNさんに教えてもらいました。

フジバカマ」です。

  

つづく

2017年夏・仙丈ケ岳登山報告その1・・・13年前の登山/朝のバス停

今日は8月27日。

  

山に行ってきました。

南アルプスの仙丈ケ岳に行ってきました。 

2回目です。前回がいつだったか?

10年ほど前だと思っていましたが、

思っていただけではスッキリしないので、

正確にその日を調べてみました。

  

2004年7月25日・26日のことでした。

仲間と25日に甲斐駒ケ岳、26日に仙丈ケ岳を登っていました。

13年の月日が流れていました。

今回との比較のために、13年前の写真を載せます。

  

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写真から思い出すと、北沢峠から登り始めて、

小仙丈ケ岳経由で仙丈ケ岳を登りました。

下山は薮沢カールを降り、仙丈小屋の前を通過して、

馬の背の歩いて、薮沢小屋ルートで北沢峠に戻りました。

今回も天気はいまひとつでしたが、

13年前もいい天気ではありませんでした。

ただ2日間で百名山を2つ登ったお得感ある登山でした。

駐車しておいた仙流荘からは、バスで往復しました。

当時の私の車は、ホンダオデッセイでした。

 

13年後の仙丈ケ岳は、またまた面白かったです。

その報告をうっていきます。

  

出発は8月24日の晩でした。

同行者は、いつも夏の登山を一緒に登るNさんです。

仙流荘前の駐車場に着いたのは8月25日の午前1時頃。

すぐに自動車の横にテントを作って就寝。

8月25日朝は4時半には起床。

短時間でしたが、ぐっすり寝ることができました。

Rimg0592

↑テントを片付けた直後の写真です。写っているのはNさん。

2台の自動車の間にテントを作って寝ました。

  

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バス券の発売が始まる前の行列。

山に登りたい同士がこんなに!

券は自動販売機で売っていました。

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今回は北沢峠までではなく、「歌宿(うたじゅく)」まで。

いつも普通ではない登山になるNさんとの山行。

たくさんの登山客がいたのに、歌宿で下車するのは私たちだけでした。

 

つづく

2017年8月24日 (木)

本「話し上手 聞き上手」より3・・・知識は知識を引き寄せる磁石

  

今日は8月24日。

  

8月20日のつづきで、

本「話し上手 聞き上手」(齋藤孝著/ちくまプリマー新書)より

引用します。

 

  

点回し読みで「手渡す」を学ぶ

次の課題は朗読です。

句読点(、と。)ごとに交代して、回し読みするというもので、

私は”天回し読み”と読んでいます。

読む題材は何でもいいのですが、夏目漱石の『坊ちゃん』は

テンポがいいので、よく使います。(中略)

ポイントは一人で朗読したら、間をあけずに、

次の人がすぐ言葉をかぶせるようにテンポよく読み進むこと。

最後の文字に、次の人の最初の文字がかぶるくらいのイメージで

やっていただくといいでしょう。

これをやると、自分が言ったとたんに、次の人の言葉が

襲いかかってくるので、大変忙しい。(中略)

最後は溶けてしまうほど脳が高速回転をする。

これは非常に快感です。

経験してみないと、なかなか伝わらないので、

みなさんもぜひこの点回し読みにトライしてみてください。

(65~68p)

  

 

日本人に決定的に欠けているのは、

舞台に立って人の視線に身をさらす度胸です。

両足でしっかり舞台に立つ。

立って、観客を見渡す。

存在のパワーとして自分の方が

観客よりも勝っていると勝手に思い込む。

そして足をしっかり踏ん張って、腹から声を出します。(中略)

せりふを言う前にタメをつくるのです。

(75p)

  

最後の一文が大事。

あわてて話を始めないで、手を額に当てたりして、

間を取るのがいいのです。心がけたいです。

9月2日に多くの人の前で話をしないといけないことになったので、

このことを生かしたいです。

  

   

話し上手、聞き上手になるためのもっとも確実な方法は、

相手の好きなものについて話をすることです。

相手が何を好きなのかをキャッチすれば、

その後の話の展開が非常に楽です。

好きなものについて語っているときは、

互いに相手をいい人だと思っています。

誰だって、自分が好きなものを好きだ、と言っている相手を

嫌いになるわけはありません。  (79~80p)

  

  

自分自身の偏愛マップを作るコツは、

好きなものの中に世間一般的なものだけでなく、

自分のワールド、つまりマニアックな世界を混ぜていくことです。

そこに自分の独自性が出せます。

しかし、ここで注意したいのは、マニアックな世界だけで

偏愛マップを構成しないこと。

マニアの世界でわざわざ偏愛マップを交換しないで、

その世界の話題だけで終始する、いわば巣窟のようなものが形成されています。

すると、普通の人はその世界に近づきません。

マニアックに凝り固まっている人は、「結婚できない男たち」みたいな感じになり、

”オタク”と呼ばれています。

もちろんマニアックな世界があること自体は悪くありませんが、

そこだけに固執せず、他にも好きなものを持ち、

幅広く世の中とつながる通路を持っていることが、

人間関係上は大事です。  (88~89p)

  

 

幅広いつながりを持つためには、たとえば『デス・ノート』を読む、

というようなことは効果的です。

読んでいれば多くの『デスノート』ファンと共感できます。(中略)

他にもたとえば『少年ジャンプ』を読んでいるだけで、

ジャンプを読んでいる何百万人の子供たち、

大人たちをつながることができます。

『スラムダンク』を読んでいれば、スラダンファンとつながれる。

(中略)

あまり無理をする必要はありませんが、

世の中は自分の趣味だけで成り立っているわけではないので、

他の人がかなりはまっているものを一つ抑えておくだけで、

多くの人とつながることができる。

この技を覚えておくと、コミュニケーションの

コストパフォーマンスとしてはかなり期待できます。

(89~90p)

  

  

この文章を読んだことで、『ワンピース』を読んでみようかなと

今、思っています。

「原作20年」「国民的人気」と言われているマンガですが、

詠んだことはないのですね。アニメも少しだけ。


YouTube: 『ONE PIECE』連載20周年記念ムービー

「ブックオフ」で買って、学級文庫にせっせと入れているのに、

自分がまだ読んでいません。

「道徳の友情は、このマンガで勉強できる」と

セミナーの講師の先生が言っていたことを思い出します。

齋藤孝さんの本を読んだことをいい機会に、読み始めます。

今度の土曜日には2時間余のアニメもあり。

917000200 http://www.fujitv.co.jp/b_hp/170826premium/

 

人はみな、自分の好きな世界について語りたいと思っています。

もし相手がそれについてある程度知っていれば、

語りあえるわけです、

しかし何も知らないと、説明のしようがありません。

(中略)

知識があることによって、話し上手にもなれますし、

それ以上に聞き上手になることができる、

ということを忘れないでください。

あるいは自分の趣味が広いことによって、

他の人からもっといろいろな話が聞き出せるきっかけになる、

ということを覚えておくと、聞き上手になって、さらに知識が広がります。

聞き上手はそうした幅広い知識や世界、趣味の世界があることによって

成り立つのです。 

つまり、知識は知識を引き寄せる磁石なのです。   (91~92p)

  

いい視点ですよね。

こういう視点を持てる齋藤さんは、やっぱりすごいと思います。

私はこのブログ上でいろいろなことを書いてきました。

5400本書いたのだから、

幅広くいろいろな世界を書いてきたと思います。

ただ自分が書いたことでも、忘れています。

このブログに書いたことを、ちゃんと覚えていたら、

聞き上手、話し上手になれただろうに。

タブレットを持ち歩きたいのは、

ブログがさっと見れて、思い出すことができるからというのもありますね。

うろ覚えでも検索して探せることがブログの強み。

  

つづく

2017年8月22日 (火)

通算5400本目の投稿/高野優さん・近藤嶺さんを見た!聴いた!

 

今日は8月22日。

  

夏休みならでは、

学期中にはなかなか会えない人の話を聴きました。

  

  

8月19日には高野優さんの話を聴きました。

講演のテーマは

「子は育ち、親も育つ。たのしまなくっちゃもったいない」

パンフレットの〈講師紹介〉には次のように書いてありました。  

  

育児漫画家

北海道生まれ。育児漫画家・絵本作家であり、

大学生、高校生、中学生の三姉妹の母。

2015年 日本マザーズ協会よりベストマザー賞を受賞。

漫画を描きながら話をするという独特のスタイルで、

育児に関する講演活動を全国で行っています。

NHK教育テレビにて「土ようび親時間」「となりの子育て」の司会の他に、

日本テレビ系「スッキリ!」にコメンテーターとして出演されました。

著書に『よっつめの約束』(主婦の友社)

『思春期ブギ』(ジャパンマシニスト社)等、40冊以上になります。

ご自身の子育ての経験をもとに、

現役子育て真っ最中の親御さんの目線に立った心温まるマンガ+エッセイを

堪能できます。

  

  

講演会の途中、撮影がOKになった時間の写真。

Img_0835

Img_0837

Img_0836_2  

こんな感じでスクリーンに、

その時その場で漫画を描いて話を進めていきました。

たいしたものだなあと思って見てたし聴いていました。

 

特に心に残ったのは、高野さんが小学生の時に出会った

先生のお話です。

かつてNHKのハートネットTVで語ったことがあると言っていました。

そんなことを言うと、私はすぐに探しちゃいます。

2013年5月20日の「ハートネットTV」でした。

ハートネットTV シリーズ子どもの虐待⑤完璧な子育てなんてない

どんなお話なのかは、↑このサイトを見てください。

高野さんが小学生だった運動会の時に、小学校の教師が、

実は困っていた高野さんにお弁当を渡した話です。

番組でカットされたお話もカットせずに話してくれました。

たった一人の小学生に向けられた教師のやさしさ。

その前に、高野さんの窮状に気がつくその教師のアンテナの高さ!

教師は子どもの状態に敏感でなければいけないと思います。

気づかないと手がうてません。

自分も見過ごしていることがあるんだるなあ。

今日は出校日。じっくり子どもたちを観察したつもり。

  

   

 

もう一人。

8月20日は岡崎に行った日。

出身大学の同窓会定期総会に参加。

アトラクションで地元出身のサウンドクリエーター近藤嶺(れい)さんの

ミニコンサートを聴きました。

これまたよかった。

ファーストアルバム「Eternal Mirage」を買って聴き始めました。

8月20日からせいかつのBGMは、WANIMAからこのアルバムです。

51wpkbnykl Amazon

2003年のアルバムです。

動画でもいくつか演奏が聴けます。


YouTube: 近藤嶺 Rei Kondoh Playing Piano Part1


YouTube: 近藤嶺 Rei Kondoh Playing Piano Part2

 

夏休みの終盤、こんな曲が似合う。

   

2017年8月21日 (月)

20日午後8時45分に公開されたニュース

  

今日は8月21日。

  

大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、小野政次の最期が描かれました。

予想外の、驚きの最期でした。

放映が終わった直後に、Yahoo!ニュースで公開された記事が

読み応えがありました。

いずれ消えてしまうニュース。

このブログに残したいと思いました。

  

政次死す! 

「おんな城主 直虎」岡本プロデューサーが語る“衝撃の最期”の真相〈AERA〉

8/20(日) 20:45配信

  

NHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」第33回「嫌われ政次の一生」で、

高橋一生演じる小野政次がついに最期を迎えた。

しかも、処刑場ではりつけにされた政次を、長槍で刺しとどめを刺すのは、

ほかならぬ井伊直虎(柴咲コウ)。

裏切り者としての「小野の本懐」をまっとうさせるため、

誰よりも深く政次を理解する直虎自らの決断だった。

岡本幸江プロデューサーに、政次最期のシーンに込めた思いを聞いた。

*  *  *

処刑のシーンは、政次と直虎が、

「裏切った家老」「裏切られた城主」という形をお互いに演じあう。

「日の本一のひきょう者と未来永劫語り継いでやる」などと、

互いを罵り合あっているように見えて、

実は裏返しで「誓いの言葉」のようになっている、

何とも言えないラブシーンになっています。

何かにこだわって撮るというよりは、2人の真剣勝負を、

ただただ正面からとらえるという、そういう演出であり見せ方だったと思います。

脚本の森下佳子さんも「こうしよう」と考えて、理屈の上で、

あの(処刑の)シーンを決めたわけではないと思います。

森下さんの中で2人の関係を紡いで、積み重ねていったらこうなってしまった。

政次最期のシーンについて、森下さんと事前にそこまで細かくは

打ち合わせをしていなかったんですが、私も森下さんも

「処刑場に行って、直虎がお経をあげる」とかかな、と思っていました。

でも、書いているうちにああいう形になったそうで。

ある日の夜に初稿が私のところに送られてきて、読んだ後、大泣きしてしまい……。

その後、急激に眠気が襲ってきて、そのまま寝てしまいました。

これは受け止めきれない、と。

 

正直、日曜午後8時の大河ドラマで「ここまでやっていいのか」という、

バランスを取る気持ちがゼロではありませんでした。

主人公にこんな業を背負わせるのか、と。

でも、いつもは淡々と仕事をこなしているスタッフが、

台本を読んだ後わざわざ私のところに「これはすごい」

と何人も感想を言いに来たんです。

その反応を見て、「ならば、この形でまっとうしてもらおうか」と思いました。

 

実は、政次は史実では結婚していて、子どもと共に処刑されているんです。

ただ、制作者の身勝手な思いですが、政次には独り身で、

直虎を支えていてほしかった。

そんな勝手な思いもあり、最後まで独身という設定にしました。

  

私もつくりながらぐったりしてしまったんですが、

音楽担当の菅野ようこさんも普段はパワー全開な方なのに、

第33回の脚本を読んで10日ほど熱で寝込んでしまって……。

森下さんも書き終えたときは虚脱状態でしたし、

キャストもみるみる集中していきました。

(直虎役の)柴咲さんからは

「台本を読んでこんなに衝撃を受けたことはない」と言われました。

財前直見さんもちらっと「ものすごい愛の形よね」とおっしゃっていましたね。

(高橋)一生さんからは本を読んだ感想自体は聞いていませんが、

「『はりつけにされて、槍で突かれ、血を吐いて死ぬ』なんてシーン、

これまで大河ドラマにありましたっけ?」という話をしました。

制作スタッフやキャスト、このドラマに関わる方が、

「ちゃんと政次を見送らないと」という気持ちになりました。

直虎は、1人では強さを手に入れられなかった。

政次と呼吸を合わせて、表と裏、右と左で二人三脚で呼吸を合わせたからこそ、

井伊直虎になりえたところがあります。

だからこそ、政次の志を生かそうとすると、

直虎はああいう見送り方をするしかなかった。究極の愛の形だと思います。

政次は本心を言わず、隠していかないといけないキャラクターですが、

(高橋)一生さんの得意とするところかな、と思いました。

「ペテロの葬列」(TBSテレビ)、「民王」(テレビ朝日)など、

声高に主張はしないけれど、何かを考えてぐっと抑え込む演技が似合う方。

秘められたものを表現できる方としても一生さんがぴったりかな、と思っていました。

政次は本音を言わず、思いと行動が裏腹な複雑な人物。

どこまで視聴者に伝わるかな、と思っていましたが、

見た方が見事に読み取ってくれ、読解力の高さにびっくりしました。

もちろん、一生さんの力があってこそですが、

見てくれた方とのキャッチボールが、政次というキャラクターを深くしてくれた。

幸せな形だったと思います。

 

第38回の終わりから、菅田将暉さん演じる、直政(虎松)が登場します。

つぶれたお家の子が、徳川でどんどん出世していく。

その過程で、井伊家と同じような困難を経験しますが、

井伊家の知恵が生かされたり……。

直虎も、もう一度、理想に向かってむっくりと起き上がる。

オープニングのタイトル映像にもありますが、馬に蹴散らかされ、

焼かれていったん死に絶えたものが、また春が来て新芽が出てくる。

復活の力強さが、見ていただく方への応援メッセージになればいいなと思います。

(編集部・市岡ひかり)

※AERAオンライン限定記事

  

  

以上です。特にこの記述。

  

脚本の森下佳子さんも「こうしよう」と考えて、理屈の上で、

あの(処刑の)シーンを決めたわけではないと思います。

森下さんの中で2人の関係を紡いで、積み重ねていったらこうなってしまった。

政次最期のシーンについて、森下さんと事前にそこまで細かくは

打ち合わせをしていなかったんですが、私も森下さんも

「処刑場に行って、直虎がお経をあげる」とかかな、と思っていました。

でも、書いているうちにああいう形になったそうで。

  

紡いで積み重なったお話のおかげで、

登場人物に命が与えられ、登場人物が勝手に動いた!

素晴らしいことだと思います。

今までドラマを見てきてよかった。

昨晩も見られてよかった。

最後まで楽しみだと思いました。

昨晩のタイトルがよかった。

「嫌われ政次の一生」でした。

嫌われ政次を演じきった感ですね。

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