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2017年3月 9日 (木)

3月4日の報告3/考えること・表現すること・つながりを大切にしている

  

今日は3月9日。

  

3月5日の投稿の続きです。

豊国廟などを駆け足で回り、駐車場へ。

汗だくになったので、汗を拭いて、

シャツなどを着替えました。

そしてキミヤーズ会場に向かいました。

  

第12回キミヤーズ塾。

「春惜月のキミヤーズ塾~表現の巻~」

勉強したことはたっぷりありますが、

強く印象に残ったことを書き留めておきたいです。

  

〇キミヤーズの授業のやり方 成果が出ている

 何で成果が上がるのか?

 ・考えることを大切にしている 

 ・表現することを大切にしている

 ・つながりを大切にしている

 ”成果を目標にしたら、教育の理念なくなる”

※ここまで言い切るのが村上先生。なかなか割り切れないのが私ら。私?

 (※印が私のコメント/丸印がキミヤーズ塾の内容)

  

〇講座の冒頭、2人の先生による授業劇がなされた。

 対照的な先生のやり方で、キミヤーズの目標とする教師像を

 浮かび上がらせていた。

 ・尊大な態度     -自由で温かい雰囲気

 ・子どもを脅す    -子どもをほめる

 ・行儀を注意する   -行儀のは言及しない

 ・子どもを侮辱する  ー良い面をピックアップ

 ・子どもの発言を否定 ー子どもを認める

 ・子どもに復唱させる ー創造性を重視する

 ・規則・約束を厳守  -子どもの会話を放任

 ・子どもが見えていないー子どもをよく見ている

 ・子どもの意見交換を -人間関係を重視する

  許さない      -相談することを促す

※行儀はバンバン注意しているもんなあ。とらわれてしまう私ら。

 私?

  

〇モザイク貼り絵(ちぎり絵)が紹介された。

 原画に忠実に、教師の支持された通りに

 子どもが小片を貼っていった作品。

 村上先生は批判する。

 この絵は「説明」

 作品は「説明」ではなくて「表現」にならないといけない。

 この絵は、子どもの思いが伝わってこない作品。

 対照的に紹介されたのが、山下清「長岡の花火」

201561171525 http://www.kageenomori.jp/contents/yama/

 この作品は創造的。作りたいという衝動でできた作品。

 

〇村上先生が、キミヤーズ塾の前の晩に見た番組の紹介

 「ETV特集 人知れず表現し続ける者たち

 (2月25日放映 3月4日再放送)  

 「アール・ブリュット」という言葉も村上先生から発せられた。

 意味は

正規の美術教育を受けていない人が自発的に生み出した、

 既存の芸術のモードに影響を受けていない絵画や造形のこと。

Hatena Keyword アール・ブリュット

  

 この番組でも、作りたいという衝動で作品を制作している人が

 映っている。

 幸い、現在、ネット上でこの作品が見られる。

 近日中に見たい↓

「ETV特集 人知れず 表現し続ける者たち」

  

今朝の道草はここまで。お仕事、お仕事。

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