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2016年12月 3日 (土)

谷口仁史さんから学ぶ/子供・若者育成支援推進大綱

 

今日は12月3日。

  

11月27日に参加してきた

「子ども・若者の育成・支援を考える集い」の報告。

会場は名古屋市中区役所ホールでした。

  

Rimg1527 ↑ホールはこんな所でした。

  

参加した理由は、谷口仁史さんの話を聴けるからです。

  

それでは勉強になったことを箇条書きで書いていきます。

  

〇講演の最初に「プロフェッショナル 仕事の流儀」の

 冒頭の映像を流しました。

 この番組で取り上げられたころで、相談が増加。

 そのために、NPOスチューデント・サポート・フェイスは

 1000万円ほどの赤字になっているそうです。

〇「アウトリーチ」「価値観のチャンネルを合わせる」という言葉が、

 番組と同じように出てきました。

 対象の子ども・若者は「どうせ、自分のことなんかわかってくれない」

 と外に対して思っている。だから「価値観のチャンネルを合わせる」

  

〇谷口さんの資料に「子供・若者育成支援推進大綱(概要)」が

 紹介されていました。大綱には次のように書かれていました。

 【課題の複合化、複雑性】

 困難を抱えている子供、若者について、

 子供の貧困、児童虐待、いじめ、不登校等の問題は

 相互に影響し合い、複合性・複雑性を有していることが顕在化。

 【困難を有する子供・若者やその家族への支援】

 ・年齢階層で途切れさせない縦のネットワーク及び、

 多機関が有機的に連携した横のネットワークの構築を通じた支援。

 ・家庭等に出向き支援するアウトリーチ(訪問支援)の充実。

 ・子供の貧困対策、児童虐待防止対策の強化

 【子供・若者の成長を支える担い手の育成】

 (1)地域における多様な担い手の育成

 子育て経験者や様々な経験を有する高齢者、企業やNPO等の

 多様な主体の参加促進 等

 (2)専門性の高い人材の養成・確保

 総合的な知見の下に支援をコーディネートする人材の育成

 教育、医療・保健、福祉等の専門職の人材確保、専門性の向上

  

  

〇以上のように、「子供・若者育成支援推進大綱(概要)」の内容は

 優れている。この大綱は内閣府の取り組みであり、平成28年2月

 9日に決定?しているもの。→参考:内閣府HP

〇谷口さんは、資料にこう書いています。

 「新たな大綱が、国で議論されたレベルで自治体で実行されれば、

 子ども・若者の自立支援分野は変わる!」

  

次の投稿につづく

  

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