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2016年11月26日 (土)

「学校珍百景2」より/あたらしいやり方を!

 

今日は11月26日。

  

  

前投稿に引き続き、本「学校珍百景2」(塩崎義明編著/学事出版)より。

  

●どうして最近の子どもたちはあいさつをしないのか?

そもそも、最近の子どもたちが教師や子どもたちに対して

あいさつをしなくなったのは、

コミュニケーションをとる必要を感じなくなったからではないでしょうか。

もっと言えば、ある意味”知らない人”だからです。

大人だって、知らない人に気軽にあいさつをするのは勇気がいるはずです。

まさに今、子どもたちは「知らない人同士」の中にいるような学校生活を

送っているのではないでしょうか。

だとしたら、機械的に「おはようございます!」と言わせるだけではなく、

あいさつを入口としたコミュニケーションを

つくり上げていくことが大切になってきます。

簡単に言えば、教師と子どもたち、子どもたち同士はもっと

知り合いにならなければいけない、ということです。

昔の学校は教師と子どもたち、子どもたち同士が、

お互いに敬意を評しつつ、もっと近い関係にあったように感じるのです。

(14p)

  

この文章+前投稿の文章は勤務校のあいさつ運動を

見直すきっかけになりそうな文章です。

「本当の意味で『あいさつ』をしていないのではないか?」

「そこから会話が始まるのがあいさつ」

「教師と子どもたち、子どもたち同士はもっと

 知り合いにならなければいけない」

などが印象に残りました。

「こうやって言いなさい」という「リピート・アフター・ミー」になっているという

指摘もありました。

   

じゃあ、どうやるか?

まだ浮かばない。

でもこの本、この文章と出会ったこの機会を生かしたい。

  

  

著者の塩崎先生は次のサイトを参考にしたと書いてありました。

あいさつの教育学

確かにここでの主張がベースになっていました。

  

  

早急に新しいやり方を生み出したい。

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