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2016年10月 9日 (日)

「ハートネットTV 緊急特集 障害者施設殺傷事件」より その3

  

今日は10月9日。

  

10月1日の投稿に引き続き、

8月8日放映の「ハートネットTV 緊急特集 障害者施設殺傷事件」

は、書きとめておきたい言葉を聞き書きします。

  

スタジオには4人がいます。

山田賢治キャスター

久保純子アナウンサー

ゲスト:海老原宏美さん(自立生活センター東大和代表)

ゲスト:荻上チキさん(評論家 ニュースサイト編集長)

  

山田:ネット上ではなくて、実際に偏見の声を聞いたという

  書き込みを届いているんですね。

Rimg0416

久保:よんプリママさんは群馬県の40代の方です。

  「重度の知的障害を持つ自閉症の子どもを育てています。

  今日、子どもと一緒に出かけました。

  たまたま隣にいたご高齢の女性3人の会話が事件の内容でした。

  『障害者施設って、国がお金を出して作ってるのよね?

  世の中の役に立たない人にお金を使ってもねえ。

  容疑者が言っているように、親が認めれば、

  ”安楽死”って案外間違っていないわよね。

  何かしらの理由で子どもが亡くなって、

  親御さんもホッとしてるんじゃないの。」

  耳を疑いました。

  確かに障害のある子どもは手がかかって大変で疲れます。

  だからといって、自分の子どもがある日突然殺されて

  ホッとする親なんていません。

Rimg0417  

  障害者の命は健常者よりも軽いんですか?

  命に違いがあるのですか? 」

  本当にこの書き込みは、どんな思いでお母さんが

  書いてくださったかと思うと、本当に苦しいんですよね。

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山田:言葉を聞いて、どんなに辛かったのか・・・

  海老原さん、どう感じます?

Rimg0419

海老原:あの、私も、この重度の障害とともに、

  ずっと生きてきて、今、地域での自立生活、一人暮らしを15年

  しているんですけど、やはり、あんな重度の障害者に

  たくさん税金をかけてヘルパーをいっぱい使わせて、

  どうなの?という批判はたくさん、たくさんかな?

  今までもあったんですね。

  お金がかかるだけじゃないのというような意見も受けてきました。

  ただ、障害があるなしに関わらず、人っていうのは、

  お金もかかって、手もかかる赤ちゃんの状態から生まれて、

  生きて、大人になって、最後はまたお金も手もかかる

  老人になって死んで行くわけですよね。

  人の手をわずらわせるっていう感覚っていうのは、

  障害があるなしに関わらず、全ての人が生きている間は、

  同じじゃないかなってすごく思うのが一つと、

  障害を持っていても、その地域で生活をしている中で、

  たとえば医療が、障害を研究する中で、医療が発達したりだとか、

  ロボットの開発に結び付いたりだとか、

  あとは、ITが進んだりだとか、ていうふうに、

  社会に還元できるものがたくさんあるはずなんですね。  

  だけれども、障害者に手がかかるお金がかかると、

  そういうところばかりが、クローズアップされて、

  自分たちが果たしている役割に

  気づいてもらう機会がないというのが、寂しいですね。(中略)

Rimg0420

荻上:ネットの書き込みでも、匿名だけではなくて、

  実名で顔を出して、書き込みをされている人のなかにもですね、

  容疑者に共感する書き込みをしている方が、

  少なからずいるわけですよ。

  こういうふうに、この世の中には、

  いなくなってもいい命の選別をした上で、

  命というのは殺してもいいんだという思想のことを、

  いわゆる『優生思想』って言われたりしますよね。

  こういった思想がですね、今回容疑者のメッセージに

  共感する形でネットに書き込み、ネット上の書き込みを見た人が、

  さらにそれを読んで、学習をして、なるほどそういった考え方は

  確かにある、もっともだと誤解が広がることが心配ですね。

  だからこそ、まずは、メディアはしっかり、

  そうであってはならないというようなことを

  しっかり報じるということが、大事かと思います。

  また優生思想というのは、身近に当事者がいて、

  そうした当事者と友人なり家族になり、

  そうした人たちと支え合うという状況が生まれれば、

  だんだんと緩和されるという状況もあります。

  なので、どのような障害がある方も、

  地域でしっかりとみんなと一緒に暮らしていく社会をつくる、

  そういった力強い社会をつくっていくというのが、

  とにかく大事なんだということを思いますね。

  

  

久保アナウンサーは、最後は涙声で、書き込みを紹介していました。

海老原さんが言うように、老人はお金と手間がかかります。

全員が同じなんです。

荻上さんの、この発言が印象に残りました。

「ネット上の書き込みを見た人が、さらにそれを読んで、

学習をして、なるほどそういった考え方は

確かにある、もっともだと誤解が広がることが心配ですね。」

メディアは、いろいろな考え方があることを

紹介するだけではいけない。

いけないことはいけないんだと言っていかなければならない。

そんなメディアの責任について、

荻上さんはこの番組で、何度か言っています。賛成です。

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