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2016年7月

2016年7月31日 (日)

アゲハに協力してもらって撮った水玉模様

  

今日は7月31日。

  

今日から2泊3日の野外活動に参加です。

もうじき家を出発しますが、もう1本投稿します。

  

昨日の日中は、勤務校のコンピュータ室の片づけと

掃除をしていましたが、途中で講演会にも行きました。

何と、村上公也先生といつもタッグを組んでいる赤木和重先生が

地元市に来ると聞いて申し込んだ講演会でした。

その講演会については、後日書くことにして、

その帰りに見かけたものを載せます。

  

水玉模様の壁にアゲハがとまっていました。

その翅に、水玉模様の陰が映っていて、素晴らしかったです。

しかし、写真を撮ろうとしたら、下の隙間にアゲハ隠れてしまいました。

そこで、下から葉っぱでつついたりして、

アゲハに無理やり出てきてもらいました。

その時の写真です。

「うるさいなあ。わかったよ、上がっていいってやるよ」

というアゲハのぼやきが聞こえてきそうです。

  

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アゲハさん、ご協力をありがとうございました。

正岡子規の選択/子規が選んだ生き方

  

今日は7月31日。

  

前投稿に引き続いて、

7月21日放映の「英雄たちの選択 生きた証か 見果てぬ夢か

~近代文学の祖 正岡子規の選択~」より。

昨晩うつ予定が、ダウンしました。

 

明治29(1896)年、

28歳で「余命わずか」という宣告された正岡子規。

子規の選択は2つ。

【その1】

生きた証を残す(写生句の普及)

【その2】

見果てぬ夢へ踏み出す(日本語の革新)

  

どちらを選ぶか?

  

実際に子規が選んだのは【その2】でした。

  

聞き書きしてみます。地の文はすべてナレーターです。

  

脊椎カリエスの診断後、子規は手紙に、強い意志でこう記している。

  

「大望を抱いたまま、地下に葬られる者は多い。

しかし、余(わ)れ程の大望を抱いて、地下に逝く者はいない」

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「大望」

子規が生涯最後に抱いた夢とは、何だったのか?

子規の研究を半世紀近く続ける専門家は語る。

  

「彼の言葉にかかわる仕事の一番最後にあるのは、

『文章の革新』という仕事なんですよね」

「常に彼が持っていたのは、『言葉への興味・関心』

だったと思うんですね。」

「それがだんだん広がって豊かになっていくというのが、

彼の一生だったのかなあと思いますよ」

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いよいよ子規は「文章の革新」へと乗り出していく。

主な舞台となったのが、仲間と共に作った

文芸雑誌「ほととぎす」だった。

31歳の子規は、ここで写生の技法を駆使した文章を発表する。

いわゆる「写生文運動」を起こすのだ。

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これは子規が「ほととぎす」に投稿した写生文の第一号。

貴重な自筆原稿である。

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タイトルは「飯待つ間」

昼ごはんができるまでのありふれた時間を題材にした作品だ。

  

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ご飯を待つありふれた日常。

ここに自分なりの楽しみを見出せば、立派な文章になる。

子規は寝たきりで証明して見せたのだ。

  

このやり方を使えば、誰もが自由に文章で表現できる。

「ほととぎす」の編集部には毎月600通以上の文章が

寄せられるようになった。

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ありふれた日常でも、自分の感じるままに言葉を紡げば、

豊かな世界が広がる。

子規は言葉の可能性を解き放ったのだ。

しかし、子規は日に日に衰弱していった。

  

  

正岡子規が亡くなったのは、明治35年(1902年)でした。

享年34歳。

  

ありふれた日常を文章で書き表すこと。

私はこのブログで書いています。

ちまたでは、SNSを使って多くの人が文章を書いています。

写真も使ってありふれた日常を書いています。

そのルーツのひとつが正岡子規の「写生文運動」なのですね。

このような歴史を知ると、子どもたちの作文指導、

もっとピンポイントで言えば、

新任からやっている「児童詩」の指導はとても意義のあるもので、

もっと作品を書かせたいと思うようになりました。

  

【その2】を選択して、子規は頑張りました。

  

2学期は、以前のように学級通信に文章を書き写していきたい。

そう思いました。

いい番組を見ました。

  

 

  

2016年7月30日 (土)

正岡子規の選択/嫌なことを上回る好奇心を満たすもの

  

今日は7月30日。

  

前投稿に引き続いて、

7月21日放映の「英雄たちの選択 生きた証か 見果てぬ夢か

~近代文学の祖 正岡子規の選択~」より。

 

明治29(1896)年、

28歳で「余命わずか」という宣告された正岡子規。

子規の選択は2つ。

【その1】

生きた証を残す(写生句の普及)

【その2】

見果てぬ夢へ踏み出す(日本語の革新)

  

どちらを選ぶか?

前投稿では斎藤環さんの回答でした。

今回は磯田道史さんの回答を聞き書きします。

磯田さんは【2】見果てぬ夢へ踏み出す(日本語の革新)でした。

聞き書きします。

  

僕、2に決まってますよ。

「見果てぬ夢」に決まっているじゃないですか。

何かね、ここまでで死にますよって言われたら、

何か好奇心を満たしてくれるような新しいことを見つけないと、

元気も出ないし、生きているって思わないんじゃないですかね。

私は、新規探索性というかいろいろなことをやりたい、

「武士の家計簿」くらいで止めとけばいいのに、

こんな司会なんか引き受けちゃったりね。

止めときゃいいと自分でも思うんですけど、

何か元気が出るんですよ。変わったことをやっていると。

たぶん子規も同じように考えたんじゃないかなあ。

死は嫌ですよ。嫌なんだけれども、嫌なのに生きていけるのは、

それを上回る好奇心を満たすものがあるから、

生きてかれたんだと僕は考えるんですよね。

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ふと思います。

「死」ではないけど、「退職」が近いことを感じる年になりました。

この時期、新しいことをやりたいという気持ちが高まり、

その一つで、タブレット端末を日々いじくっています。

タブレット端末を教育で活かせないかと考え、ささやかに動いています。

この1学期は、特別支援主任会の研修での

「夏の見学会」の担当を引き受けました。

どこを見学するかが自分中心で決められる魅力がありました。

「冬の研修講座」も担当を引き受けました。

こちらも講師を自分中心で決めて呼べます。

仕事は増えますが、人との新しい出会いもあって面白いことです。

どこか新しいこと、変わったことをやりたい気持ちが、

そのような仕事を引き受けた理由だと今さらながら思いました。

(声をかけてくれたことにも感謝です)

 

斎藤さんの回答にも共感できましたが、

自分は磯田さんの言うように好奇心を発揮して、

嫌な気持ちを吹き飛ばしたい、

今の自分の生きっぷりを通したいです。

  

磯田さんの発言は、いつも印象に残ります。

  

  

さて正岡子規はどちらを選んだか?

今日の晩にブログに書きます。

  

今日もいろいろ動く!

正岡子規の選択/もうちょっと褒められてから死にたい

 

今日は7月30日。

  

前投稿に引き続いて、

7月21日放映の「英雄たちの選択 生きた証か 見果てぬ夢か

~近代文学の祖 正岡子規の選択~」より。

 

明治29(1896)年、

28歳で「余命わずか」という宣告された正岡子規。

子規の選択は2つ。

【その1】

生きた証を残す(写生句の普及)

【その2】

見果てぬ夢へ踏み出す(日本語の革新)

  

どちらを選ぶか?

その回答。

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斎藤環(たまき)さん。精神科医。

調べたところ1961年。ここにも1961年生まれがいました。

斎藤環さんが選んだのは、【その1】 「生きた証を残す」

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発言を聞き書きします。

  

わたくしは1ですね。

生きた証を残すという方向ですね。

2と答えるのがカッコいいというのはよくわかるんですよ。

でもですね、考えていただきたい。

まだ30代半ばですよ。

余命宣告を受けている。

この無念さたるや、相当なものがあると思うんですよね。

子規につい知れば知るほど、

(中略)

その無念さに負けてしまう。

確実で、俳句で革命を起こすのは、

確実な成果につながるであろうと予測できますし、

ひょっとしたら結果もある程度見てから、死ねるかもしれないと。

承認欲求が強い人間は、

もうちょっと褒められてから死にたいと思う気持ちが

どうしてもあると思うんですよ。

なので、1を選ばざるを得ないかなと思います。 

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「結果もある程度見てから死ねる」

「もうちょっと褒められてから死にたい」

この発言はいいなあ。

共感しても、にが笑いしてしまうような発言です。

  

自分もそう思うだろうなと思いますが、

でも次の投稿に載せる磯田道史さんの発言も共感できます。

  

  

正岡子規の選択/生きた証・見果てぬ夢

  

今日は7月30日。

  

7月21日の「英雄たちの選択 生きた証か 見果てぬ夢か

~近代文学の祖 正岡子規の選択~」を見ました。

この番組から・・・・

   

明治29(1896)年、正岡子規28歳の時に、

子規は体の異常に気がつきます。

時に激痛が走り、背中から膿が出ました。

関節が炎症を起こすリウマチだと思い医者に診てもらったところ、

病名は「脊椎カリエス」

結核菌が脊椎を壊死させる病でした。

この時子規は、もう手のほどこしようがない末期症状でした。

 

「余命わずか」

厳しい現実を突き付けられた正岡子規。

その子規には2つの選択がありました。

子規の心の声を聞き書きします。

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【その1】

生きた証を残す(写生句の普及)

  

わしは俳句で成り上がらんと猛勉強して写生句にたどり着いた。

しかし、まだ古い伝統を重んじる俳句界の巨匠たちから、

評価されているとは言えんのじゃ。

このままじゃ、一時的な流行で終わってしまう可能性さえある。

今のわしは、写生句の普及に専念し、

俳句界を改革させんと行かんのじゃ。

ほしたら、俳句界に生きた証を残すことができると違うかの。

【その2】

見果てぬ夢へ踏み出す(日本語の革新)

  

いまだにこの国は、古い伝統に縛られて、

人々は自由に感情を表現できんままじゃ。

今のわしなら、たとえ体が不自由でも、

庭の景色なんかを題材に、新しい文章表現をうちだせるに違いない。

そうなれば、日本人の心の世界は、より一層豊かになるはずじゃ。

しかし、わしに残された時間は、あまりに短すぎるんじゃ。

新しい表現をうちだせんまま死んでしもうたら、

人生の最後を無駄に終わらせることになってしまう。

  

  

【その1】はある程度実績が残っている俳句界で

「生きた証」を残そうという考え方です。

【その2】はやったことがない新しいことへの挑戦です。

  

そうか、子規にはこのような選択があったのかと、

この番組を見て初めて知りました。

皆さんはどちらを選びますか。

  

アナウンサーが皆さんならどちらを選びますかと問いました。

2人の回答者の発言が印象に残ったので、

次の投稿に書きとめたいと思います。

「応援うちわ」づくり

 

今日は7月30日。

明日から2泊3日の野外学習引率。

今日のうちにやっておきたいこと多し。

  

昨日はサマースクールのパソコン教室。

昨日は「応援うちわづくり」をしました。

私の試作品です↓

Rimg9376  

ワードで文字を作ります。

大きくしたり、書体を選んだり、

白抜きにしたりして、最後は反転させて色画用紙に貼り、

切り抜きます。

いろいろなサイトを参考にして作り方要項を作りました。

我流になってしまいましたが、要項を添付します。

ouennutiwa.docxをダウンロード  

  

今までは文字と写真を組み合わせたものを作ってきましたが、

今回は文字だけ。

楽かなと思ったけど、子どもたちには難しかったようです。

だいぶ手伝いました。

  

写真の黒くて大きめのうちわは、

百均「ダイソー」で売っていました。

2016年7月28日 (木)

「てんかん」を知ろう/100人に1人が発症

  

今日は7月28日。

  

7月7日に放映された「ハートネットTV WEB連動企画“チエノバ”

『てんかん』を知ろう」について書いていきたいです。

「チエノバ」とは?

  

次のサイトにこう書いてありました。

ハートネットTV

番組ホームページに寄せられるカキコミやメールをもとに、

みなさんの悩みや興味・関心のあることについて考え、

「知恵」に変えていくシリーズ、WEB連動企画“チエノバ”。

月1回の生放送です。

  

7月のテーマが「てんかん」でした。

  

番組内容を一部紹介します。

 

「てんかん」ってどのような病気?

と聞かれたら、急にけいれんを起こして倒れる病気と答えるでしょう。

でも「てんかん」の症状はそれだけでなくさまざま。

そして100人に1人が発症する「ありふれた病気」だと

番組では表現していました。

下が「てんかん」の脳の状態を示すフリップです。

Rimg9338

脳の神経細胞に過剰に電流が流れる・・・・

ちょっと難しいけど、とにかく「過剰」が大事。

電気信号が「暴走」「発火」みたいな表現を番組では使っていました。

そして過剰な電流が脳全体に流れるか、

部分的に流れるかによって、症状も違ってくるようです。

  

その症状をビデオで紹介してくれました。

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この画面にあるように、「日本てんかん協会」の映像です。

「てんかん」専門医が、「てんかん」を再現した映像でした。 

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「強直間代(きょうちょくかんたい)発作」

これがやはり「てんかん」のイメージだった症状です。

  

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「ミオクロニー発作」

ペンを持っていると飛ばしてしまうこともあるそうです。

  

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「側頭葉起源の複雑部分発作」

倒れるわけではなく、意識を失っていて、

その間のことを覚えていないのだそうです。

  

Rimg9346

「失語発作」

これも難しい発作です。

本人はしゃべっているつもりなのに、声にはなっていない症状。

でも本人は声が出ていると思っているのです。不思議です。

  

その他、次のような症状もあります。

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首や目が一方向に動いてしまう症状。その時には意識があるそうです。

さらには意識がもうろうとしたまま動き回ってしまう症状。

とにかくさまざまな症状があるようです。

  

このサイトの映像が参考になりました↓

てんかんinfo  動画で見るてんかん解説

Photo  

動画がゆっくり見られない人は、

テキスト解説もあるので見るといいです。

  

  

Rimg9376

「交通事故=てんかん」

このイメージはあります。

番組中でもハート花子さんからの投書が紹介されました。

  

ここ数年の車事故で、てんかん患者への見方がきつくなりました。

意識喪失=てんかん=危ない

確かにそうですが、ちゃんと服薬して

コントロールしている人の方が多いはずです。

  

Rimg9339

この投書を受けて、患者でもあるゲストの原さんが

「鹿沼の事故」のことを例に挙げました。

その事故とは、2011年4月18日に起きました。

004 http://kenjifukuda.com/?p=3282

 

てんかん患者の男性が運転するクレーン車が、

発作が起こり、集団登校中の小学生の列に突っ込み、

さらに民家の塀を壊して停車じた事故。

小学生6人の命が奪われました。

薬の服用を欠かしていたことで、発作が起きてしまったようです。

 

原さんは言います。

2年以上発作がなくて、病気を自己申告すれば、

運転免許の更新・取得はできるそうです。

薬でコントロールできるのなら、ぜひ服用を欠かさずに、

健常者と同じ生活をしてほしいと思います。

  

  

以上です。またテレビで勉強できました。

本当は見えなくなると死期が近い「アルコル」

 

今日は7月28日。

  

前投稿の続きで「二重星」について。

  

「二重星」「アルビレオ」について調べていたら、

もう一つほっとけない「二重星」がありました。

  

北斗七星の柄から2つ目の星「ミザール」

そのすぐ横に「アルコル」という星があります。

「ミザール」と「アルコル」が二重星です。

Star 

昔、アラビアの軍隊では、

「ミザール」の横にある「アルコル」が

見えるかどうかで視力の判定をしていたそうです。

見えたら視力1.0だそうです。

※引用:癒しの健康情報eyeランド あなたの視力はどれくらい

  

「アルコル」が見えるかどうか?

  

これが重要な意味があったマンガが「北斗の拳」です。

「アルコル」は「死兆星(しちょうせい)」

次のサイトから引用します。

北斗西斗 -北斗の拳を異常に研究するサイト- 北斗の拳用語紹介「死兆星」

  

北斗七星の横に寄り添うように光る蒼い恒星。またの名を輔星。

その星が見える者にはその年の内に死が訪れると伝えられている。

北斗の拳や蒼天の拳などに登場し、

実際にこの星を目にしたキャラクターの多くは死を迎えているが、

中には死ななかった者、年内ではなかった者なども存在する。

拳王に秘孔新血愁を突かれ、残り3日の命となったレイには、

日に日に死兆星が強く見え始め、昼でも見えるようになったり、

落ちてきそうなほど巨大に見えたりしていた。

  

O0800093113330453350 http://ameblo.jp/cocoro1966/entry-12036221745.html

  

面白い設定です。

こういう設定が思いつくと、作者も楽しいだろうなあ。

 

でも実際の「アルコル」は、年老いて見えなくなることで、

死期が近いとされていたそうです。逆です。

  

ちなみに「ミザール」は、望遠鏡で見ると、さらに二重星になっています。

春の二重星 ここに写真あり。

  

   

  

前投稿とこの投稿に書いた星々は、

この夏休みにぜひ望遠鏡で見てみたいですね。

やりたいことがたくさんある。

2016年7月27日 (水)

8月の星空に関するチラシから勉強

 

今日は7月27日。

  

地元の図書館に行って、星空に関する1枚のチラシをもらってきました。

  

そのチラシの一部を転載します。

Epson686a

「8月の星空」です。

 

この資料にはこの星空の図以外に面白いことが書いてありました。

引用します。

  

惑星を見よう!

さそり座の近くに、火星と土星が見えています。

火星は地球から離れつつあるので、

望遠鏡でもあまり模様はよく見えませんが、

土星は環があるのを見ることができます。

  

さっそく「8月の星空」を見ると、

火星と土星が書きこまれています。

この位置を覚えておいて、実際に見てみよう。

2年連続土星の環を見ているので、この夏も挑戦したいです。

  

  

  

二重星(にじゅうせい)

目で見ると1つの星なのに、

望遠鏡で見ると2つの星が見える。

そんな「二重星」と呼ばれ星が、たくさんあります。

特におすすめは、はくちょう座のくちばしの所にある

「アルビレオ」という星です。

青と黄色の星が見えます。

  

「アルビレオ」のことは初めて知りました。

調べてみました。

  

天体ツアー★ミニガイド より

Photo 夏を代表する二重星で白鳥のくちばしの星。

天上の宝石と呼ばれ、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」では、

トパーズとサファイヤと表現されている。

何色にみえるだろうか?

高めの倍率の双眼鏡でも分離するので、

あまり高倍率だと二重星らしくなくなる。

  

トパーズ 

20110720_2183043_2 http://news.philip-collegering.com/?eid=459

  

  

サファイア

Sapphire_2 http://matome.naver.jp/odai/2142682259880420501

 

トパーズを知りませんでした。

確かに、この2つの宝石の色であるし、

実際に見ると輝いているのでしょう。これまた見てみたい。

「アルビレックス新潟」(旧名アルビレオ新潟)の名前は

この二重星からついた名前だったのですね。

051201_albirex_2 https://hobbee.jp/articles/2630

  

   

伝統的七夕を楽しもう

7月7日の七夕は梅雨のくもり空で、

なかなか星が見えませんね。

実は、江戸時代まで使われていたカレンダーは、

現在のものと仕組みがちがい、

日づけも1カ月ほどずれがあります。

昔のカレンダーでの7月7日(伝統的七夕)は、今年は8月9日。

部屋や身の回りの明かりを消して、

普段より暗くなった夜空で、昔の人たちの気持ちになって、

七夕を楽しんでみませんか?

<伝統的七夕ライトダウン2016>

http://7min.darksky.jp/

↑ここをクリックしたら、下のようなデザインのあるサイトへ行けました。  

Photo_2  

このような企画があるのですね。

8月9日は東京です。

東京の明かりも減って、天の川や織姫星・彦星が見えるかな。

楽しみだ。

  

あとは8月12~13日のペルセウス流星群のことも

紹介していました。

 

2016年7月25日 (月)

障害者職業能力開発校その2 障害者雇用枠

今日は7月25日。

  

前投稿に引き続き、夏休み期間中に見学に行く予定の

障害者職業能力開発校に関することを書いていきます。

  

「障害者雇用枠」という言葉が打ち合わせの中で出てきました。

企業は従業員数の2%、障害者を雇用する義務があるそうです。

この辺りのこと、具体的に知らなかったので、

この機会に調べてみました。

  

「障害者雇用枠」を義務づけているのは、障害者雇用促進法です。

厚生労働省のHPから、障害者雇用促進法の概要を示す図を

転載します。 (図をクリックして拡大してください)

Photo_3

厚生労働省HP 

  

民間企業は障害者雇用率2%が義務づけられています。

雇用しないと不足1人あたり、月に5万円徴収!

ここでいう障害者は身体障害者・知的障害者ですが、

精神障害者(手帳所持者)については、

雇用義務の対象ではないが、

各企業の雇用率(実雇用率)に算定することができる」とあります。

精神の障害者でも雇用することで、雇用率は上がるということです。

ただ平成30年度より、ここが緩やかに改正されるそうです。

厚生労働省HPのコピーを載せます。

(図をクリックして拡大してください)

Photo_4 厚生労働省HP

簡単に言うと、精神の障害者も雇用に含めなさいということです。

さらに雇用率も上がるそうです。

 

民間企業が障害者を雇用した場合、助成金が出ます。

上記の障害者雇用促進法の中にも助成金のことが書いてあります。

さらに打ち合わせで出たのが、

通称、特開金(とっかいきん)という助成金です。

正式名は特定求職者雇用開発助成金です。

この助成金についても調べましたが、難しかった。

  

  

とにかく何が言いたいかというと、

障害者職業能力開発校に企業から求職があるのは、

この障害者雇用枠があることが大きな理由だということです。

障害者が世間に出て生活していくのに

必要な障害者雇用枠です。

企業にとっての負担をなるべく減らし、

できたらお得になるような制度が作られていけばと思います。

でもきっと難題でしょう。

   

障害者雇用については、いろいろなサイトがあることを知りました。

このようなサイトもありました↓

だいちゃん.com 障害者雇用枠で就職する為の【4】つの方法

ここを読むと、障害者職業能力開発校のこと、

就労継続支援A・B型ことも書いています。

その他に就職斡旋団体、相談支援事業者に頼って、

就職することも勧めています。

このサイトの運営者がこう書いています。

 

長年、障害者をやっていても

こういったシステムを知らない方は多いのです。

私も知らずにずっと普通に障害者雇用で働いたり、

そこで障害について理解されずに

パチスロのプロとして生活したり、

家庭教師などの自営業を始めたりしていました。

そのくらい、こういった福祉のサービスは

障害者には浸透していないのですよね。

使えるものはどんどん利用しましょう。

自分の幸せのことを第一に考えて何が悪いのですか? 

自分が生き辛さを感じずに生活出来れば、

障害なんて気にならなくなるはずだからです。

(障害を気にしている自分にも言い聞かせています 笑)

障害者だからといって、

人生諦めずに楽しい人生を送っていきたいですよね。

そのためには使えるだけ福祉サービスを使いましょう。

  

   

教師も、目の前の子どもが進むかもしれない進路のことを

知らないといけないなと思いました。

今回の見学会は、きっと勉強していくいいきっかけになりそうです。

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