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2016年4月

2016年4月29日 (金)

通算4800本目の投稿/住んでいる市に19か所あった福祉避難所

  

今日は4月29日。

  

通算4800本目の投稿。

4700本目からの100本は、けっこう長く感じました。

忙しかった!  

  

サイドバーにあるブログ「教材・教具のネタ帳」で知った記事です。

教材・教具のネタ帳 ルポ・発達障害 滴一滴 4/27

  

出典先からの引用です。

出典先:山陽新聞さんデジ 滴一滴 

  

中学2年の男子生徒はすし詰め状・・・

中学2年の男子生徒はすし詰め状態の避難所で、

人を飛び越え動き回る。

叱られても、返事は「うるさい」。

そのたびに母親は駐車場の車に連れて行き、落ち着かせる

▼東日本大震災と原発事故で福島県から

栃木県へ避難した家族の姿だ。

息子は場の空気を読むのが難しい

アスペルガー症候群などの発達障害がある。

普段はおっとりしているが、強いストレスを受けていた

(下野新聞編集局取材班著「ルポ・発達障害」)

▼発達障害や認知症の人は環境の変化に影響されやすい。

こうした障害者や高齢者にケアを提供するのが「福祉避難所」である。

だが、熊本市内の要支援者3万人超のうち、

利用できた人は、地震から1週間余り後で70人にとどまる

▼市は発生前、高齢者福祉などの176施設と開設の協定を結んだ。

しかし、想定外の大地震が相次いで介護士や水、食料が不足し、

使えたのは33施設だった

▼国が在宅医療を推進する中、家で療養する高齢者は増えている。

岡山県内も13万人の要支援者がいるとされ、

276カ所の福祉避難所を市町村が指定しているが、

不安を感じざるを得ない

▼「現実は想定通りにはいかないと思い知った」。

避難所開設のマニュアルをつくったことがある

岡山市職員は熊本市へ派遣され、

被災者を支援する中で漏らしていた。

その経験を備えに生かしたい。

(2016年04月27日 06時21分 更新)  

  

「福祉避難所」というのを初めて聞きました。

調べてみました。

  

「福祉避難所」

民間の高齢者・障害者施設と市町村が協定を結び、

指定されるケースが多い。

要した費用は災害救助法に基づき国庫負担される。

内閣府によると、阪神大震災をきっかけに必要性が指摘され、

全国で事前指定が進められている。

2014年10月時点で7647施設(791自治体)が指定された。

コトバンク  

 

041653 富山県射水市(いみずし)HP

「指定避難所」に避難した後に、

該当者が福祉避難所に移動する手はずになっているようです。

  

  

住んでいる市で調べてみたら、

平成22年度に福祉避難所として6カ所の公的施設を位置づけられ、

さらには民間の社会福祉施設13施設との協定を締結していました。

市のHPには「福祉避難所運営マニュアル」が掲載されていました。

その一部コピーです。

Photo_2 このように細かく決められているのですね。

あらかじめ知っておくべきものだと思いました。

「福祉避難所」という看板でもあるのかな?

  

避難所の標識は確かあったぞ。

調べました。

まずは地図記号がヒットしました。

平成26年4月にその地図記号は決定していました。

まだ2年前です。

国土地理院のHPから引用します。

国土地理院 避難所等の地図記号を決定

Photo_3

Photo_4

Photo_5 上の説明を見ると、もともと標識等であった避難所のマークを

地図記号にしたようです。

今度は避難所の標識の実物を確認したくなりました。

今日は住んでいる市の福祉避難所に

指定されている場所(公的施設)に行く予定です。

目を光らせてきます。

 

アプリ「ハッピーデコレーション」

  

今日は4月29日。

  

昨年度お世話になったiTab研。

その方たちのFacebookに行くと、

特別支援教育に関係する様々なアプリが紹介されています。

PP団 Facebook

そこで教えてもらった「笑い袋」のことを先日投稿しました。

今回は「ハッピーデコレーション」

  

これまたよかったです。

Photo https://itunes.apple.com/jp/app/happidekoreshon/id338223341?mt=8

  

何と言っても、画面上のケーキのろうそくに火を灯し、

その火を息を吹きかけて消すことができるのが、

とっても魅力的です。

子どもたちも大喜びでした。

スクリーンショットを載せます。

Img_0366  

↑この画面に息を吹きかけると↓

Img_0367

火がゆらゆら揺れて、シュッと消えます。

うまくスクリーンショットが撮れませんでしたが、

消えた直後の煙も再現されています。

そしてクラッカーが鳴って、チカチカと画面が輝きます。

Img_0368  

誕生日のたびに、子どもたちをこのアプリを使って

祝福したいと思います。

最初の子は5月中旬です。

  

このアプリの動画がありました↓


YouTube: anaoba_130427iPadアプリ*ハッピーデコレーション

2016年4月27日 (水)

始球式の空振りの由来

  

今日は4月27日。

  

日めくりより。

  

「野球で始球式で、かならず空振りする由来は?」

Epson686

始球式の空振りは、大隈重信が由来だったのですね。

  

ネット上にはいろいろな始球式の動画があります。

その中のいくつか・・・


YouTube: 【プロ野球パ】須藤元気さん率いるパフォーマンスユニット「WORLD ORDER」が始球式に登場

  


YouTube: 【柳沢慎吾】日本一長い(!?)始球式

  

最近話題になったのはこれでしょう↓  


YouTube: 【神スイング】稲村亜美 始球式!自己最速103キロ!ロッテVSオリックス

  

さあ、道草終了。

出勤前にもう一仕事。

熊本でタブレット端末配布のニュース

 

今日は4月27日。

  

今朝起きて、次のニュースが目のとまりました。

  

熊本地震の被災者のニーズを把握して支援活動に生かすため、

政府は全避難所を対象にタブレット端末を配布することを決めた。

安倍晋三首相が26日の非常災害対策本部の席上、

タブレットを使った情報集約システムを導入すると発表した。

首相は関係閣僚らに対し、

「一つ一つの避難所が今求めているものは何かをより正確に把握、

共有するようにしていただきたい」と指示した。

タブレットは民間企業から無償貸与されたもので、

端末1000台を熊本県内の全避難所に配布。

必要な物資や施設の状況を管理責任者が入力し、

国と県に情報を集約する。

【時事通信 4月26日(火)17時28分配信】

  

もう少し詳しいニュースはないか探しました。

  

もう一つ、ニュース転載します。

  

Photo政府の現地対策本部は25日、

熊本地震の避難所などで救援物資のニーズを的確に把握して

迅速に供給するため、避難所がiPad(アイパッド)で

市町村や県、国などへ必要な物資を要望できるシステムを

導入すると明らかにした。

政府は熊本県内で300台を配布。

早ければ27日から、システムの運用を始める。

現地対策本部によると、日本IBMが東日本大震災の際に

開発したシステムを活用。

避難所の物資担当者などが、端末の画面上で、

乳幼児用のおむつなど計約130品目の中から、

必要な品物と数量を選択。

この情報が国と県、市町村で共有される。

これまでは、市町村が電話やファクスで避難所からの

要望を受け付けており、県や国が内容を整理して

物資を発注するまで1日近くかかっていた。

システムを導入すれば、その時間を短縮できるという。

【産経ニュース2016.4.25 21:32

  

少しずつ見えてきました。

さらに調べていくと、

日本IBMの「災害対応支援システム」と出会いました。

Photo_2 防災・減災等に資するICTサービス事例集

このシステムを採用したと考えていいのかな?

「災害に強い情報連携システム」「クラウドデータセンター」に注目。

クラウドを利用しているんだ。

クラウドを使って情報を収集、配信できたら素晴らしいと思います。

「災害に強い」が肝心。

災害が起こってもつながるネットワークが実現しているなら、

絶対に有効です。

これからも関連ニュースに注目していきたい。

2016年4月25日 (月)

アプリ「笑い袋」

 

今日は4月25日。

  

久々新しいアプリを手に入れました。

  

Photo

https://itunes.apple.com/jp/app/xiaoi-dai/id405923155?mt=8

120円しましたが購入。

スクリーンショットです。

Img_0369

Img_0370

Img_0371  

いろいろな表情で、いろいろな声で笑ってくれます。

設定を見るとこうなっていました。

Img_0372

いろいろできます。

「声に反応」というのもいいですね。

笑い声に笑い返してくれるようです。

その笑い声につられてまた笑って、

その笑い声に反応してまた笑って・・・・

教室ですねた子が出た時には、強力な味方になってくれそうです。

明日、さっそく試してみたいです。

こんな映像がありました↓

マイクの性能にばらつきがあって、

一番左のiPhoneが笑い上戸だと説明に書いてありました。

それは楽しい。

参観授業でやった「体の漢字」「〇ん〇ん」

  

今日は4月25日。

  

23日はPTA総会・参観授業がありました。

引き取り訓練もありました。

4月に入って忙しい日々でした。

そのためか体調がおかしかったです。

右腕がずっとしびれていて、病院に行ったら、

首の骨がずれているのが原因だと言われました。

23日の晩には腰痛も発症。

疲れがたまっていたんだなあと感じました。

昨日は昼寝・早寝でよく寝ました。

久々休みらしい休みでした。

  

  

23日の参観授業はこんな授業をしました。

特別支援学級。2年1名、3年1名、6年2名の4人。

「体の漢字」をしました。

  

「耳」「皺」「頬」「歯」「脇」「肘」「膝」「腰」

まずはこの漢字のカードを黒板に貼って、

全員で読みを確認しました。

以前から練習してきた字なので、

まあまあ読めました。

次は1人1人前に出て”面白指示棒”で漢字をさしながら読みました。

もし忘れた場合は、振り向きます。

そうすると、他の3人がジェスチャーでヒントを出します。

「脇」だと、みんな肩腕をあげて、

もう片方の腕で脇を指しています。(無口がルールです)

「あ、脇だ」と気づきます。

このやり取りが大好きです。

「臍」「背」「首」「目」「耳」「肩」「鼻」「頭」

も同じように行います。

 

次に今まで見せたことがない漢字カード「瞼」を見せます。

「何て読むと思う」と尋ねます。

「目」が含まれるので、目に関係があるのは予想がつきます。

「目の近くにあるよ」と言うと、

「まゆ」「まつげ」「めだま」「しろめ」「くろめ」・・・「目ヤニ」!

後ろで見ていた保護者がここで笑い出しました。

次のヒント「目を閉じると見えるよ」

どの子も目を閉じていましたが、それじゃあ見えないよ。

「先生が目を閉じるから見ていてよ」と言いました。

私は目を閉じました。

「まぶた」!「正解」!

  

ここで黒板に人体図を書きました。

そして一人一人に漢字カードを伏せて1枚ずつ渡しました。

「それでは、どんな漢字が渡ったか見てください。

そしてこの体に貼ってください」と指示をしました。

まずは上の16枚+「瞼」を渡しました。

途中から他の漢字も渡していきました。

  

ある子が「皺(しわ)」をどこに置くのか迷っていたので、

みんなで相談しました。

「皺はどこにはる?」

「おでこにこんなふうにできるよ」

「先生は目の横にたくさん皺ができる」

「お腹にも皺ができるよ」といった発言。

その子は目の横に「皺」を貼りました。

  

「髭」を迷った末に胸に貼った子がいました。

それは「ひげ」だよと教えると、

「胸にもひげを生やしている人がいるよ」と反論してきました。

「あれはひげとは言わない」と笑いながら訂正しました。

足に「唇」を貼っている子がいました。

「くちびる」と読むことを言ったら、

みんなで足に唇があることを想像して大笑い。

「踵」は「足」がついているから足に関係あると予想して、

ひざの辺りに貼っている子がいました。

惜しい!

「かかと」でした。

  

こんなやりとりをしながらできあがった板書です↓

Rimg8389a

Rimg8389b  

もっと頭の部分を大きくしておけばよかったと反省しています。

時間が10分ほど余ったので、

「〇ん〇ん」をやりました。

「〇」に1文字入れていろいろな言葉を見つけ出します。

※参考:TOSSランド 語彙を増やそうゲーム 川西良治先生

※参考:マッチ棒 心の詩集 【〇ん〇ん】の言葉をみんなで挙げてみたら100以上あった!

  

少し前にやったので、子どもたちはどんどん言葉が出ます。

でも今回は、私の出すヒントから正解を探してもらうことにしました。

3年生の男の子を指して

「この子がそうです」

6年生を指して

「2人もかつてはそうでした」

2年生を指して

「あなたも近いうちにそうなります」

とヒントを言いました。

  

なかなか正解が出ません。

6年生の子が言いました。

「ざんねん(残念)」

そりゃあ残念。

正解は「さんねん(3年)」でした。

2016年4月24日 (日)

増田さんがスーツを着ない理由

  

今日は4月24日。

 

2015年10月19日放映の「プロフェッショナル仕事の流儀 

常識の外に未来はある 起業家 増田宗昭」より。

  

前投稿でネクタイについて書きました。

ムヒカ元ウルグアイ大統領がネクタイをしなかった話です。

この番組の増田さんも、スーツを着ないで、

ふだんからラフなスタイルです。

そのスタイルに触れた部分を聞き書きします。

  

ナレーター:

ラフないでたちには理由があるという。

インタビュアー:

いつもこの格好なのですか?

増田:

みんながスーツを着ているから、スーツを着ておけば安心、

みたいな人が多いじゃん。

だけど本質的かといったら、そうじゃねえじゃん。

お客の気分になるってことが大事よ。

だからお客の格好よ、これは。

Rimg6664

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林成之さんの言う「統一・一貫性」の法則によると、

違うものは排除する傾向にある脳です。

みんながそうだから合わせて安心するように脳はできています。

その中でスーツを着ない、ネクタイをしない格好を通すのは

少々辛いところです。

でもオリジナルなことをするためには、

脳の”当たり前”を打破しておく必要を感じます。

この増田さんのように、スーツを着ない理由がほしいなと思います。

  

  

この番組で印象に残った他の場面も聞き書きします。

 

ナレーター:

今、増田が取り組んでいるのは、

低迷する小売業を変える新たなビジネスモデルの開発だ。

4年前に作った書店を中心とした複合施設。

増田:

来るってことに価値のある空間を作りたい。

ナレーター:

既存の書店のように、品ぞろえだけで勝負しては、

ネット書店に勝てないと考えた増田。

コーヒーを飲みながら商品を自由に何時間でも読むことができるなど

ネットとは対極のゆったりとした居心地を追求した。

これまでにない雰囲気が評判を呼び、

売上は右肩上がりに伸びている。

(中略)

しかし、課題になっている売場があった。

2階にあるCDレンタルや販売を行う音楽フロア。

オープンから4年、売上が2割弱落ちていた。

増田:

ひと言で言うと、まだお客さんに支持されていない。

一回来た人が何回も来るような、まだ売り場にはなっていない。

(中略)

ナレーター:

増田はまず、どういうジャンルが売れているのか分析を始めた。

(中略)

他の系列店で人気の日本のポップスが落ち込んでいる。

増田:

今から売り場行こうや、それでどうなってんねんって、

案内してみいや、そこなんだよ。

ナレーター:

突然、売り場に向かった。客からどう見えるか、

感じたことをどんどん伝える。

店の責任者:

こういうJ-POPの大瀧詠一さんと・・・

Rimg6666

増田:

何がどうなの?新しいの?

Rimg6667

店の責任者:

これ、はい新しいアルバムです。

増田:

これ、いつ発売なの?

店の責任者:

先週

増田:

その先週(発売)やって、どこでわかんの?

新しいってことがどうやってわかんのよ?

Rimg6668

Rimg6669  

なるほど!と思ったシーンです。

確かに大瀧詠一のアルバムだとすると、

すでに故人なので、このアルバムは新しいかどうか気になります。

これが「客からどう見えるか」なのでしょう。

  

  

さらに聞き書きします。

  

ナレーター:

客からどう見えるか?

感じたことをどんどん伝える。

増田:

売り場が全てなんだよ。

考え方が後ろにあってもそんなの関係ないんだよ。

お客はみんな売場だけやから、

売り場に全部出ていなきゃダメなんだよ。

その気(買う気)にならない、分からんし。

お客さんの声なき声はそういうことやねんで。

タイトル:

『客の声を、自分の中に聞く』

増田:

外をキョロキョロして世の中どうなってんだろう、

どんなふうに向かうんだろうって、

みんな外に答を探すけど、逆に目を閉じて

自分は何をしたいんだろう、

どうなったら幸せなんだろう、

今、何したいんだろう。

自分っていうことの中から、

答が湧きだすような自分でありたい。

だから社長業にも埋もれたくないし、

できるだけ生活者として自分の感覚がいつも世の中と

シンクロしているように生きなきゃいけないと思っている。

ナレーター:

時代の心をつかむためには、自分自身が問われるのだ。

それが企画を生み出す者の宿命だと考えている。

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勉強になる言葉です。

教師は授業を企画します。

そのためには子どもがどう思うか想像できなければなりません。

想像できたら、自分の中か答が湧き出てくるでしょう。

  

  

Rimg6661  

 「自分の失敗だけが、『自分の力』になる」

いい言葉です。

Rimg6662

「『あれやれ』、『これやれ』って言われて、

やった失敗っていうのは、何の反省にもならない。

だけど、好きなことで、あるいは、

やりたいことの道に行ったときにする失敗というのは、

その人に反省をもたらすのね。」

失敗について増田さんはこうも言っています。

「革新は、失敗からしか生まれない」

「俺は失敗した。だけどそこで学びがあって、

かつそれ以降に努力して、いろんなトライアルもして、

成長するためには失敗しなきゃいけないし、

僕が今日あるのは失敗したからだし、

成長していくっていうのは、“失敗の許容”。

失敗を許容できるように経営することが成長戦略かな」

  

  

昨年見て、聞き書きして、写真も撮ってありましたが、

投稿がずっと後回しになっていました。

やっと貴重な言葉をブログに載せることができました。

   

 

2016年4月21日 (木)

ムヒカ元大統領が、人生を複雑にする「布」と表現したものは?

 

今日は4月21日。

  

このブログの誕生日です。

9年が経ちました。

しかし、最近は忙しかったなあ。

道草ができない日々でした。

でも今日は特別。今日はどうにか投稿したいと思いました。

12日以来の投稿。4793本目の投稿。9で割ると約532.6本。

道草できる自分こそ自分らしい。

  

2月20日放映の「世界ふしぎ発見!?」を見ました。

ウルグアイのことをやっていました。

Rimg8368

印象に残ったのはquestion3です。

91qyhstmoal  

私は読んだことのない絵本ですが、

この本で扱われているウルグアイ元大統領に関する

questionでした。

  

Rimg8374  

レポーターの宮地眞理子さんが出したquestionです。

  

さてクエスチョンは、ムヒカ元大統領の名言から。

ムヒカさんはあるものを、人生を複雑にするだけで、

何の役にも立たないただの布と表現しました。

ムヒカさんは、それを1度も使ったことがないそうですが、

いったい何でしょうか?

Rimg8372

Rimg8375 

次のような解答が出ました。

Rimg8373  

ネクタイをしてきた宮本亜門さんの答も「ネクタイ」でした。

司会の草野さんから、ネクタイのことを言われた亜門さんの

反応が面白かったです。

 

Rimg8381

物事を複雑にしてますよ、きっと。

心を出してませんよ、ぼくは。

失礼しました。

僕は(ネクタイは)あんまり得意じゃないんですけど、

でも、ネクタイってね、

ちゃんとしなくちゃいけないとか、

社会の中でとか・・・いろいろ考えて今日着てきちゃったから、

いやだな~。俺、当たってほしくないなあ~。

本当に彼(=ムヒカ元大統領)はやっていないし、

その気持ちもよくわかるし・・・・

今日はこれで(ネクタイを)もう取ります。

(解答が)当たったら取ります。

はずれたら取りません。

Rimg8382   

正解は「ネクタイ」でした。

ムヒカさん曰く、

ネクタイは政治家の嘘が漏れないように、

首を絞めておくものだとか。

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Rimg8378  

そして解答が当たった宮本亜門さんは、

このような行動をとります。

Rimg8379

Rimg8380  

宮本亜門さんの行動に共感できました。

ムヒカ元大統領の偉大さを番組で知ったこともあって、

そのムヒカ元大統領のやった事ならきっと正しいと思えました。

ネクタイをしない生活を私もしたいと思っていました。

この番組が、もしかしたら大きなきっかけになるかもと

感じています。

実はもう一つ、ネクタイについて考えさせられた番組があります。

その番組については、また明日。

間もなく深夜0時。

ブログの誕生日に投稿できてよかった。

  

  

 

2016年4月12日 (火)

笑っている山の写真/アンガーコントロール

 

今日は4月12日。

  

今日も頑張ろう!

  

今年は4月8日を「山が笑った」日だと先日書きました。

しかしその笑った山の写真は撮っていませんでした。

昨日(11日)に撮ったので載せます。

Rimg8304

Rimg8305

Rimg8306   

この山の姿を見て「笑っている」と表現した人は

素晴らしいと思いました。

  

   

特別支援教室担任になって5年目になりますが、

まだまだ知らないことがあると思いました。

ある先生との会話で「アンガーコントロール」

という言葉が出てきました。

知らない言葉でしたが、特別支援教育には大事な言葉ようでした。

いいきっかけをもらったので調べました。

   

検索すると「アンガーマネジメント」という言葉の方が

たくさん出回っているようです。

怒りをコントロールすることと簡単にまとめていいのかな。

調べていて、次のサイトの文章が参考になりました。

発達障害ADHD児子育て中〜四国にて〜ADHD長女ちゃんと、アンガーマネジメントを学ぶ

ここで紹介されている本がこれ↓

51or8yjtxfl  

ずっと癇癪持ちの子どもと対峙してきました。

アンガーマネジメントをなんかかあかやってきたんだと思いました。

今はいい傾向にありますが、

この本でさらに勉強し、指導の参考にしたいです。

注文しよう。

2016年4月11日 (月)

4月10日のサークルで勉強したこと

 

今日は4月11日。

  

昨日はサークルがありました。

いつもいい刺激をもらえる場所です。

勉強になったことをここにメモしておきたいです。

  

〇ベルヌーイの定理

 この定理に基づいて、

 子どもたちの前で、ドライヤーと風船を使って

 次のような実験をされた先生がおられました。


YouTube: 浮き上がる風船


YouTube: 落ちない玉

 下の映像の説明を転載します↓

  
  
 2016/02/27 に公開

 上昇気流による上向きの力と重力が釣り合うと

 発砲スチール球は浮くことができる.

 上昇­気流が斜めになると球の左右で気流の速さが異なり,

 ベルヌーイの原理により,

 発砲スチ­ロール球は鉛直方向と同様に安定する.

 発泡スチロール球の回転から,流れの速さの違い­がわかる.

 (撮影・編集:YH)

  

 「ベルヌーイの定理」・・・わかったようなわからないような・・・。

  

〇単元テストも教材研究の一つとして単元が始まる時には見ておく。

 この考え方は大事だと思う。

 特別支援学級担当ですが、今年度は昨年以上に単元テストに

 挑戦させたいと思う。

 テストでどんなことを問うているか、

 どのような問い方をしているかはあらかじめ知るべきです。

 今日は学校で必ずやるぞ。

  

〇道徳の資料でいいのがあると紹介してもらいました。

 「手のひらにおさまる77のちょっとした幸せ」という本の、

 江ノ電の話と聞きました。

 調べました。

 ※ポプラビーチ 「手のひらにおさまる77のちょっとした幸せ」

 ↑ここにそのお話が紹介されていました。

 以前投稿した鈴木健二先生の考え方で、

 このような道徳の資料を集めて、

 この「ここでも道草」に貯蔵しておこうと思います。

 ※ここでも道草 このやり方なら道徳ができそうだ 中編 鈴木健二先生(2016年3月30日投稿)

  

〇校長先生が職員に配付している通信からの引用。

 学級崩壊から遠ざかるための視点として

 「定規を使って」「否定語」「子どもと目を合わせてから話す」を

 あげていました。そのうち後者2つを引用。

   

 「否定語」

 「無理、できない、めんどくさい、後で」といった否定語が

 飛び交う教室は、かなり心配です。

 否定語が飛び交うことで教室には「やる気」や

 「意欲」「正義感」が失せていきます。

 学級崩壊が迫っていることは十分想像できると思います。

 それだけに、否定語の聞かれない学級は

 心地よさを生み出します。

 脳科学的にも否定語を使わないことは、

 能力発揮には欠かせない条件になっています。

   

 「子どもと目を合わせてから話す」

 話をする時、子どもには話す人の目を見るよう指導します。

 しかし、意外に教師は子どもと目を合わせて話していません。

 このため、子どもは次第にゴソゴソしてしまいます。

 目を合わせていると、見られているという意識が働き、

 子どもはよそ事に向かいにくいのです。

 とはいえ、目を合わせて話をすることは意外に難しく、

 意識しないと身につきません。

 私自身も現在進行形です。

  

 ずっと前に参加したTOSSの谷和樹先生の講座を思い出します。

 たくさんの聴衆がいても、一人一人が「見られている」と思うように

 目くばせを心がけていると言っていました。

   

   

いつもサークルで勉強したことを

このブログに書けずにいました。

今回は書きとめておこうと思いました。

やはり終了して72時間がタイムリミットですね。

以前鉄人倶楽部に参加していた時に、

取り回しをしていた先生が言っていました。

「講座が終了してから72時間以内に、

 実践するか書きとめておかないとだめだ」と。

そう思います。

  

忙しいけど、後回しにしたくないことです。

  

  

  

さあ、今日の授業の準備をしよう。

 

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