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2015年12月 6日 (日)

20151205 eスクール報告2.いつか二本木小学校・出川小学校に行きたい

  

今日は12月6日。

  

前投稿に引き続き、昨日の研修報告。

  

【デジタルポスターセッション】

 この形式がすぐにわからず。こういうのがあるのですね。

安城市立二本木小学校の発表

 ※安城市はタブレット端末をたくさん導入するというニュースを

  聞いていたので、どうなっているのか気になっていました。

 27・28年度と研究指定を受けている。※来年度の発表に行きたい。

 タブレット端末が学校に来たのは2学期から。

 1学期は他から借りて6年生だけ先行実践。

 3人に一台だと、タブレット端末を動かさずに、

 みんなで見ることができる。4台だとタブレット端末が動く。

 ※私の教室でもそう思う。確かに3人までだ。

 二本木小学校のタブレットは大きめのサイズであった。

 スカイ社の授業支援システムを使ってデータの保存を行っている。

 コンピュータ室の利用が増えたとのこと。

 コンピュータ室での個別学習とタブレット端末でのみんなとの学習との

 往復が見られるようになったとのこと。※そうなのか。新しい視点。

 ※タブレット端末をたくさん導入した直後にどう動いたらいいか

 参考になりそう。その辺りを慎重にやっている学校だと思った。

 6年生が下学年に教える授業をやった。そのことは「広報」に載る。

Photo http://www.city.anjo.aichi.jp/shisei/koho/20151101/documents/documents/p01p24all.pdf

静岡県伊東市立東小学校

 「ジクソー学習」の中にタブレット端末を入れた実践発表。

 「ジグソー学習」とは?

 次の場所から引用させてもらいました。

 元教師監修 正しい学習法難しい課題を多くの知識から解決するジグソー学習法とは? 

Photo_2  

 ※東小学校の先生が使っていた言葉「エキスパート」「ジグソー」

 「クロストーク」が説明の中で出てきます。

 ※事前に勉強しておけば、もう少し理解できたのになあ。

  

【体験型プログラム】

 模擬授業体験

春日井市立出川小学校の模擬授業に参加。

〇水谷年孝校長先生から学校の方針説明。5年間継続している実践。

※5年間!

〇フラッシュ教材 頭を動かすために利用

〇学習規律を重視している ICTは本当に必要な時だけ利用する。

〇しかし、教室には大型テレビとスクリーン、プロジェクターが常設。

 毎時間利用している。

 ※これが強い!毎日使うとなるといろいろ考える。

  その積み重ねは大きい。

〇デジタル教科書も当たり前のように使っている模様。

 勤務校との大きな違い。

〇ノートの書かせ方も徹底している。板書もノート通り。

 「一行あける」「一マス開ける」を示すプレートの利用。

〇音読する時には本を持って。

 ※私は立った時の教科書の持ち方に

 こだわった(教科書を両手で持つ)が、

 座って読むときの持ち方は、机の上に置かせてもいいと思った。

〇タブレット端末を使った効果で、授業者の先生が、

 大型テレビに意見を集約でき、先生がピックアップして、

 ふだん意見を言わない子に発表させることができることを言っていた。

 言われていたことですが、実際に体験者の声で生で聞けた。  

〇タブレット端末で意見を大型テレビに送って、自分の席で発表できる。

 前に出ないのは、発表者にストレスを与えない。

 しかし聞く人は、発表者が前にいないと、聴く意欲が減少するとの声。

 ※やっぱり説得力のある考え方で実践している学校だと思ったので、

 ここも見に行きたい学校だとあらためて思う。

〇行けなかった11月13日研究発表の要項をどっさりいただきました。

 貴重なプレゼントです。感謝。

 この資料についてはいずれこのブログで書いておきたい。

   

【体験型プログラム】その2

  体験型プログラムは3つあって、

  どれか1つしか体験できないとありました。

  したがって、次の体験プログラムは見れないと思っていました。

  ところが模擬授業は体験できないけど、見ることはできると知り、

  見てきました。

   

三重県松阪市立三雲中学校の発表。

〇理科の授業 導入がどの野菜が浮くか浮かないか?

 ※先日テレビ番組「Qさま」でこの問題が出ていたなあ。

 昔から「地上で育った野菜は浮いて、地下で育った野菜は沈む」

 と言われていますが、例外があるようです。

 トマトはまだ青いうちは浮くけど、熟してくると沈むようです。

 そのトマトが中心の授業でした。

〇伊東市立東小学校の先生が言っていたジグソー学習が

 ここでも出てきました。

 タブレットを使った授業では、

 個々に学習して、それを協働学習していく際に、

 ジグソー学習は有効なのかもしれません。

 インターネットを使えば、個々の学習内容は深くなる可能性が高まり、

 よりにわかではありますが、専門家になりやすいのです。

 しかし、その学習方法は、身につく前は

 教師が細かく教えてあげなくてはなりません。

 今回は細かく支持されていて、

 エキスパート学習がスムーズに行っているように思えました。

 ※今回のeスクールは、タブレット端末を使った授業の形態の一つに、

  ジグソー学習があると知ったことは収穫の一つです。

(次の投稿につづく)

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