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2015年4月

2015年4月29日 (水)

高橋是清から「堂々と!」を学ぶ/「英雄の選択」のBGM

  

今日は4月29日。

  

休みであることを利用して、先日見た番組をもう一度見ました。

  

2月26日に放映された「英雄たちの選択 二・二六事件前夜!

高橋是清 決死の攻防」です。

1回では理解できずに、さりとて、わからないまま終わりたいくない魅力を

高橋是清に感じて、もう一度見ました。

  

予算が足りない場合に、国債を発行して穴埋めしようという赤字国債。

今では、この国債発行での借金が膨大になっている日本。

この赤字国債を始めたのが高橋是清なのだそうです。

  

世界恐慌から日本を立ち直らせるために、高橋是清は国債を発行して

多くの予算を作りました。

そのお金を上手に使って、日本を立ち直らせましたが、

このまま国債を発行し続けたら、世間にお金があふれて、

悪性のインフレーションを起こす恐れがありました。

しかし、当時台頭して大陸に進出していた軍部は、

より多くの国債を発行して、軍事費を増やすことを主張してきました。

しかし是清は、昭和10年の予算折衝で、

国債の発行を減らし、軍事費を増やしませんでした。

軍部にこう言ったそうです。

  

「国防というものは、攻め込まれないで守るに足るもので良いのだ。

だいたい軍部は常識を欠いておる。その常識を欠いておる者が、

政治にくちばしを入れるとは、言語道断。国家のわざわいと言うべきである。」

この堂々とした態度。

命がねらわれる可能性を増やす発言にも関わらず、言ってしまうこの態度。

本年度の自分の心がける事のひとつは「堂々と!」

命が関わっていないことで、ビビるなと自分に言いたい。

翌年の2月26日。

二・二六事件で是清は青年将校に襲撃され殺されてしまいます。

  

二・二六事件の背景の勉強ができました。

  

   

「英雄の選択」は好きな番組の一つです。

番組のBGMもいいです。

  

調べました。

「カシミール」という曲でした。

デヴィッド・ギャレットというバイオリニスト兼モデルという

異色のアーチストの演奏のようです。

  

そして元歌は、何とレッド・ツェッペリンでした。

Kashmir - Led Zeppelin
YouTube: Kashmir - Led Zeppelin

  

  

さらにもう一つ映像を載せます。

またクイーンに出会いました。

David Garrett  - We Will Rock You
YouTube: David Garrett - We Will Rock You

  

この曲を流していたら、現役高校球児の息子が、

野球の応援歌で、よく球場で聞くと教えてくれました。

確かに気持ちを鼓舞する曲です。

応援歌ですね。

ポカリスエットのCM曲だけではない桁はずれの曲です。

4月25日 ネパールの地震災害

  

今日は4月28日。

  

4月25日に発生したネパールでの地震。

登山者の多い時期です。

心配したのは、山のお師匠さんのNさん。

昨年、マカルーに挑戦してもう少しのところで断念。

今年も確か行くと言っていたような・・・・

と思い出して、メールしました。

奥さんから返事があって、やっぱりNさんはマカルーに行っていました。

ベースキャンプで高所順応をしていたが、

歯痛のためにカトマンズに下りてきてい、被災したとのこと。

地震直後に連絡があって、Nさんは無事だそうです。

ああ、よかった。

カトマンズも大きな被害にあっているが、マカルーのベースキャンプも

雪崩の被害を受けています。

現在無事であることを思うと、歯痛は幸運だったのではと思います。

  

エベレストのベースキャンプを襲う雪崩の映像は、

ニュースなどで何回も見ました。

そのスピードの速さに驚く。ひとたまりもない。

【ネパール地震】 エベレスト雪崩の瞬間を捉えた動画が公開される!ドイツ人の登山家が映像で捉えていた!【なるほどニュース】ベースキャンプを直撃 M7.8
YouTube: 【ネパール地震】 エベレスト雪崩の瞬間を捉えた動画が公開される!ドイツ人の登山家が映像で捉えていた!【なるほどニュース】ベースキャンプを直撃 M7.8

雪崩の瞬間 白い壁が・・・ネパール地震 死者3700人超(15/04/27)
YouTube: 雪崩の瞬間 白い壁が・・・ネパール地震 死者3700人超(15/04/27)

  

何かしたい。

救援を待つ人たちの映像を見たら、何かしたいと思いました。

明日募金に参加しよう。

モンベルのアウトドア義援隊に託したい。

mont-bell アウトドア義援隊 ご協力のお願い

  

  

おっといつの間にか29日です。

2015年4月27日 (月)

「薬を振る」 まだ不明です

  

今日は4月27日。

  

「薬を振る」

  

「振る」をデジタル大辞泉で調べたら、「煎じて出す」の意味の用例として、

「薬を振る」というのがありました。

ここでも道草 「ルビをふる」→→→「神輿を振る」映像(2015年4月2日投稿)

  

「薬を振る」とはどのようなことなのか具体的に知りたくて、

今日も動きました。

漢方薬を扱っている薬局で聞いてみました。

薬剤師さんが答えてくれました。

その方の答えはすっきりしていました。

  

「聞いたことないです」

「20年ほど漢方薬にかかわっているけど、一度も聞いたことがないです」

  

ありがとうございました。

お仕事中にへんてこりんな質問に、自信たっぷりに答えていただきました。

  

さあどうする?

このままあきらめるか・・・・しばらく保留にするかな。

明日の晩の楽しみは延期

  

今日は4月27日。

  

今晩見たい番組の3本目は、ドラマ「ようこそ、わが家へ」です。

東海テレビ(フジテレビ)のドラマです。

フジテレビが不調だとニュースでよく見ますが、このドラマは見ています。

面白いと思いますよ。

争いごとを避けて生きている?自分にとっては、

これからの生き方の参考になるかも、ぐらい期待して見ています。

  

  

さて、次は明日の晩の話。

  

4月28日の晩に、

国際宇宙ステーションにプログレス補給船がドッキングします。

昨年からマークしていました。

※参考:ここでも道草 プログレス補給船の小さな光を観察できました(2014年11月11日投稿)

  

今までの補給船の分離直後、あるいは新しい補給船がドッキングする直前、

2つの光が一緒に移動する様子を見てみたい思っていました。

  

59回目の補給船の打ち上げ計画です↓

Photo_6 http://iss.jaxa.jp/iss/flight/59p/

  

ドッキング予定時刻は、4月28日の午後10時07分。

調べたところ、残念ながら国際宇宙ステーションは、

日本の近くを通りません。

見ることはできません。

残念。

  

次のチャンスは8月4日です。

今晩の番組「ハートネットTV ブレイクスルー File28」

  

今日は4月27日。

  

前投稿のつづき。今晩の番組の紹介。

  

午後8時~8時29分。

「ハートネットTV ブレイクスルー File28 

広告プランナー・ヒロ 難病ALSとの闘い“希望の力”」

  

次のサイトから転載します。

NHK ハートネットTV 番組内容

Photo_4  

昨年4月、7月にブレイクスルーで紹介した広告プランナーヒロさんこと、

藤田正裕さん(35)の難病ALSとの闘いを描く第3弾。

彼は現在、さらにALSの進行が進んで口元まで動かすことができなくなり、

笑顔も作れなくなりました。

コミュニケーションは、視線を使って反応するパソコンで

文字を打ち込むだけになりました。

もしこのまま進行すれば、まぶたさえ開けられなくなり誰とも

意思疎通できなくなるTLS(完全な閉じ込め状態)の可能性もあります。

しかし、その一方で患者にとって希望も見えてきました。

イスラエルの企業がALSの進行を抑える幹細胞治療を発表。

国内でも、ALS特有の細胞の働きを抑える既存薬が発見されました。

こうした治療法をどうすれば患者のもとに

1日でも早く届けられるのでしょうか。

ヒロさんは今、これまで仕事で培ってきた「広告」の力を使い、

解決策を探ろうとしています。

そんな彼の挑戦に集まってきたのは、ライバルの広告代理店や親友達。

6月21日の世界ALSデーに向け、CMやポスター、

寄付の準備を進めています。

また、ブレイクスルーのテーマソングを歌う若旦那さんも参加。

ヒロの言葉をもとに1曲の歌を制作してくれました。

ALSという難病に、前代未聞のプロジェクトで闘いを挑む

ヒロさんの日々に密着します。

  

  

1年前に見た番組の続編。

その時にブログにまとめました。これが最初の1本↓

ここでも道草 “ヒロ”難病ALSとの闘い1/ALSのグロイとこ(2014年8月9日投稿)

  

「患者にとっての希望」を期待します。

進行を止める手立てが、少しでも早く患者の元に届くことを祈ります。

何か出来ることはないか?

番組を見て探りたいです。

  

  

5月4日にはもう1本放映されます。

「ハートネットTV ブレイクスルー File29

ALSと闘う広告プランナー・ヒロとの対話」

  

ここでもうひとり、ALS患者が紹介されます。

サッカーチーム、FC岐阜の代表取締役社長の恩田聖敬氏です。

Photo_5 http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-05/04.html

  

恩田さんがALSだと公表したのは今年の1月30日。

その時のニュースがここ↓

サッカーゲームキング ニュース 岐阜の恩田聖敬社長がALS発症を告白「『ぎふ』のために働きたい」

ここに紹介されている恩田さんの発言はジ~ンときます。

元はFC岐阜のHPです。

長いけど、自分のブログに残しておきたいので、

ここに一部引用します。

  

  

私、恩田聖敬は、昨年『アイス・バケツ・チャレンジ』で啓蒙活動が行なわれた、

通称:ALSと呼ばれる、筋委縮性側策硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)

を発症しています。(中略)

サッカーに対して門外漢であった私ですが、

昨シーズンを通してスポーツの持つ可能性、

そこに関わるみなさまの熱さに強く魅せられ何度も背中を押してもらえました。

さらに、FC岐阜の社長を務めさせていただいていることで、

ふるさと「ぎふ」で、多くの人々に出会い、力強く支えていただいています。

そのおかげで、この病名を告げられても、パニックにならず、

自分のやるべきことを見失わず、

今まで通り前進しつづける気持ちを持ち職務に取り組んでおります。

このALSという病気は、身体は動かなくなるが、命までは取られない。

感覚、知覚、意思、判断にも影響はなく、私は、『わたし』のままでいられる。

ならば、今まで通り社長業を続けられる限りは続けて、

「ぎふ」のために働きたい。

その想いを、星野鉃夫後援会長をはじめとする周りの方々も尊重してくれました。

また、家族も私の意思を応援してくれています。

私の夢は、FC岐阜が岐阜県民にとってなくてはならないチームになることです。

2015シーズンも、私はスタジアムでみなさまのお出迎えをしますので、

気軽にお声がけいただき、これまで以上の熱い声援を

チームにいただければと思います。

ぜひ、みなさまも一緒に『ぎふを元気に!ぎふをひとつに!』を合言葉に、

共に進み、共に戦い、ぎふがもっと元気になるように盛り上げていきましょう。

  

  

頑張ってよと応援したくなります。

このサイトにALSの解説がありました。

筋肉の病気だと思い込んでいましたが、違うようです。

こう書いてありました。

手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉が徐々に痩せ、

力がなくなっていく病気のこと。筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かし、

かつ運動をつかさどる神経(運動ニューロン)だけが障害を受ける。

それにより、脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなり、

力は弱化し、筋肉が痩せていく。

その一方で、体の感覚や知能、視力や聴力、内臓機能などは

全て保たれることが多い。(参照:難病情報センターHP) 

  

  

以上、今晩注目の2番組について書きました。

もう1本見たいのがありますが、次の投稿で書きます。

 

今晩の番組「超体感!古代モンスター 復活ミュージアム」/アニメ「ピカイア!」

  

今日は4月27日。

今日は振替休日。いろいろやろう!

  

今晩のテレビ番組紹介。

  

午後7時30分~8時45分

「超体感!古代モンスター 復活ミュージアム」

Photo

Photo_2 http://www.nhk.or.jp/seimei/

たった1個の細胞から40億年かけて、

今の様々な姿形へと進化を遂げてきた、私たち「生命」。

その間、実に奇妙な古代生物(モンスター)たちが

次々と生まれては姿を消していった。

その異形を今に留める世界各地の“お宝化石”を大公開!

彼らの驚異的な能力や生き様を、最新研究成果を元に、

CGやロボット技術を駆使して大復活させる。

想像を絶する古代モンスターたちが、スタジオ狭しと大暴れ!

百獣の王・武井壮もタジタジ!? 

http://tv.yahoo.co.jp/program/?sid=242268 

  

  

「古代モンスター」の言葉が魅力的です。

1年前に行った蒲郡市「生命の海科学館」関連で、

カンブリア紀の生物について調べました。

カンブリア紀の生き物は、現在から見ると奇妙な形をしたものをいて、

モンスターと呼ばれていました。

この番組でもきっと、カンブリア紀のモンスターが出てくると思います。

  

カンブリア紀の番組と言えば、すごい番組がスタートします。

4月29日にスタートする科学アニメ「ピカイア!」です。

Photo_3

http://animeanime.jp/article/2015/03/21/22429.html

番組は各話15分で全13話を予定しているそうです。

まず4月29日、5月4日から6日の4日間の

午前10時から10時15分まで第1~4話まで放映されます。

5話以降は今夏に続編として放映予定です。

昨年一緒に「生命の海科学館」に行った子どもたちに宣伝して

見るように言いたいです。

  

「ピカイア」については、昨年2回書きました。

今ではあまり注目されていないようですが、いいのかな?

ここでも道草 3回目の下見5/内骨格獲得のメリット(2014年7月12日投稿)

ここでも道草 「生命 40億年はるかな旅②」を見た5/三葉虫を噛んだのはだれ?(2014年7月28日投稿)

  

テレビ番組が放映されることで、以前勉強したことの復習ができるのが、

私にはとてもありがたい。

2015年4月26日 (日)

「喫緊」が読めませんでした

  

今日は4月26日。

  

息子の宿題ではないけど、

ブログで引用して読めなかった漢字があります。

昨日書いた記事の中にありました。

ここでも道草 「情報リテラシー」に関する引用(2015年4月25日投稿)

  

喫緊

  

です。「きっきん」と読みます。

意味は「差し迫って重要なこと」

用例は「喫緊の問題」

わずかに聞いたことがありますが、この漢字を見ても読めませんでした。

  

「喫緊」と「緊急」の比較が勉強になりました。

  

「緊急」よりは差し迫っていない状況だと「喫緊」を使うようです。

※参考Yahoo!知恵袋 緊急と喫緊とどお違うのですかね?

  

こんな回答でした↓

「喫緊」の「喫」はそういう状態にあるというだけの意味であり、

「緊急」の方は「急」を含むだけにより急ぎの意味が強いと思います。

「緊急事態」というと、救急車で患者を

病院に運ぶように一秒一分を争う事態。

「喫緊」というと「財政英字の解決は喫緊の課題」というごとく、

何分や何時間という単位ではないにしても、

可及的速やかにということではないでしょうか。 (imoken1961さん)

    

  

政治家がよく使う言葉でもあるようです。

Pn2015012801001390___ci0003_l

↑今年1月18日の参院本会議での、安倍晋三首相の答弁。

「長引くデフレからの脱却と経済再生の実現が喫緊の課題だ」と述べ、

経済政策「アベノミクス」の推進を通じ、

経済好循環と地方経済回復を目指す意向を表明したそうです。

参考:沖縄タイムス 首相、経済再生「喫緊の課題」 参院本会議

  

  

「間隙」「進捗」「喫緊」

偶然にも、昨晩は読めない漢字が続出でした。

「進捗」が読めませんでした

  

今日は4月26日。

  

前投稿のつづき。

  

読めなかった漢字の第2弾。

  

進捗

  

「しんぽ」?

読めませんでした。

「しんちょく」!「進ちょく状況」と聞いたことがありましたが、

「ちょく」の漢字は浮かんでいませんでした。

意味は「ものごとがはかどること」

用例は「工事の―状況」「仕事が―する」です。

  

「捗」が全く馴染みがなかったです。

この字、手偏に「歩」と思いきや、よく見ると点がひとつありません。

興味深い字です。

訓読みを探しました・・・・・「はかどる」!「捗る」

そうか、これが「はかどる」の漢字だったのですね。

仕事がはかどった時には、この「捗」を思い出さないといかんなあ。

  

点がひとつないことにこだわって文章を書いた人がちゃんといました。

須場ブログ 進捗の捗には点がない

須場ブログで引用されているHPはここ↓

※漢字文化資料館 Q0291  

  

これらを読んで面白いことを知りました。

簡単に書くと・・・・・

・「歩」という字は元々右側の点はないのが正しいとされていた。

・当用漢字が制定される時に、複雑な漢字は簡略されたが、例外があった。

 その一つが「歩」

 書きやすさのためか、点がつくのが正しいとされた。

・国語審議会が2000年に「表外漢字字体表」を答申。

 これは「常用漢字表」に含まれない漢字の字体を、初めて定めたもの。

 この時、「捗」は点ののないものが正しいとされた。

  

なのだそうです。

「捗」を見て、点がないことに違和感がありましたが、

実は元々はそちらが正しくて、歩くに点があるのが新しいのです。

「表外漢字字体表」はWikipediaに載っています。

687文字目に「捗」があるのが確認できます。

Wikipedia 表外漢字字体表の漢字一覧

Photo_3

  

  

さらに!この「捗」は2010年に常用漢字に追加されていました。

Rimg0933_2

ここでも道草 「当用漢字」「常用漢字」の歴史(2015年3月30日投稿)

ただ・・・この図だと、「捗」に点がある?

おかしいなあ。

 

  

「捗」に少しは馴染みができました。

「間隙」が読めませんでした

  

今日は4月26日。

  

昨晩高校生の息子の宿題を見ていて、読めない漢字が2つありました。

  

間隙

  

「かんげき」と読めませんでした。

意味は物と物との、あいだ。空間的・時間的すきま。

用例は「人込みの間隙を縫って進む」「ディフェンスの間隙を突かれる」

  

「間隙を突かれる」はよく耳にするけど、

その時に漢字は浮かんでいなかったんだなあと自覚させられました。

野球中継でよく聞きました。

何か関連映像はないか探しました。

  

【CS Final】7回表 ファイターズ・大谷 CS初安打!! ホークス守備陣の

間隙を突く二塁打でチャンスメイク!! 2014/10/15 H-F

というタイトルのついた映像を見つけました。

パ・リーグTV F大谷 CS初安打は激走の2塁打!!

Photo_2  

こういう映像を見ながら、しっかり記憶にとどめておきたいです。

「間隙」の順番を入れ替えて「隙間」(すきま)

「すきま」と聞いても、この「隙」が浮かんでいませんでした。

「隙」の字に馴染みがないんだよなあ。

すこしでも馴染みを増やすために、「隙」を使った言葉を探したら・・・・

  

土星が出てきました。

HP2! SQUARE THE SKY

0802252  

土星の輪の隙間に、「エンケの空隙」「カッシーニの空隙」という

名前がついていました。

この場合「空隙」は「くうげき」と読みます。

    

  

もう一つ、読めなかった漢字は、次の投稿で書きます。

2015年4月25日 (土)

「情報リテラシー」に関する引用

  

今日は4月25日。

  

前投稿のつづき。

 

4月23日の記事を前投稿で載せました。

その中に「情報リテラシー」とい言葉が出てきました。

何となくわかる言葉であり、説明できない言葉でした。

  

調べてみました。

  

そもそも「リテラシー」とは?

簡単に言うなら「文字を扱う能力」という意味で使われてきました。

識字率の「識字」にあたります。

  

江戸時代末期、日本の武士のほぼ100%が読み書きできました。

庶民層でも男子は49~52%が読み書きできました。

これは世界一の「識字率」と言われています。

  

といった具合に使われる「識字」です。

その後、「リテラシー」の意味は広がり、

一般的には「なんらかの分野で用いられている記述体系を理解し、

整理し、活用する能力」を呼ぶようにもなっているそうです。

※参考Wikipedia リテラシー

 

「情報リテラシー」というのは、

情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことです。

「情報活用能力」や「情報活用力」、「情報を使いこなす力」とも表現します。

※参考Wikipedia 情報リテラシー

このことを踏まえて、

記事を書いた片山敏郎先生の勤務する附属新潟小学校のHPにある

「情報リテラシーの概要」という説明を読んでみます。

※附属新潟小学校 附属新潟式情報リテラシー

引用します。

  

国立教育政策研究所「社会の変化に対応する資質や能力を育成する

教育課程の基本原理」(平成25年3月)には次の引用があります。

「リテラシーは,社会に参加し,個人がその目標を達成し,

その知識と可能性を発展させるために,書かれたテキストを理解し,

評価し,利用し,関わることである」(国際成人力調査)

このことから,リテラシーは,目標を達成し,

知識と可能性を発展させるために必要な能力であることがわかります。

そして,次からは,時代が変わることによって,

リテラシーの概念も大きく変化していることがわかります。

「言語や数に関わる低次な能力から,社会に参加するために,

電子テキストも含め,書かれたテキストを理解し活用すると言った

高次な情報処理能力へと,リテラシーのとらえ方が変容している」

つまり,近年では,言語や数量に関わるリテラシーのみならず,

「電子テキストを含め,理解し活用する」情報リテラシーが

注目されているということです。

これを受けて,当校でも情報リテラシーに注目し,研究をスタートさせました。  

    

  

「電子テキスト」という私には目新しい言葉が出てきました。

デジタル化された文字・文章ぐらいの意味でしょうか?

でもまだまだ「情報リテラシー」が具体的に見えてきません。

  

附属新潟小学校HPの片山先生の文章も見てみました。

附属新潟小学校 総合:片山敏郎先生

  

当校3年目となりました。 今年は,3年1組を担任します。

「情報リテラシーを活用して実社会の問題解決に貢献する子ども」を目指して,

タブレット端末をデジタル思考ツールとして活用した

総合的な学習の可能性を更に探っていきたいと思っています。

また,全校での「附属新潟式情報リテラシー」の育成研究を推進し、

「資質・能力」であるタブレット時代の情報リテラシーを全国に提案します。

引き続きご支援のほど、どうぞよろしくお願いします。

  

う~ん、まだわからない。

でも片山先生にとって、「情報リテラシー」は重要な言葉であることは確かです。

そのような思い入れのある言葉を、

あの短い記事内で説明するのは無理なことでしょう。

さらにこのような文章も見ることができました。

片山敏郎の虹の輪タイム(第4学年)研究計画より

  

これを読むと、片山先生の「情報リテラシー」の考え方がだいぶ見えてきます。

  

虹の輪タイムの研究計画の「本研究の位置づけ」の文章を、

一部引用します。

   

・情報リテラシーとは、「ICTを効果的に活用する資質・能力」であり、

 その構成要素は、情報の特性の知識、技能(ICTスキル)、

 倫理(情報モラル)の3つである。

・日本でも、情報リテラシーは、育成すべき資質・能力の

 7つの例示の一つとして、挙げられるようになっている。※4

 ※4 「育成すべき資質・能力を踏まえた教育目標・内容と

 評価のあり方に関する検討会」(文部科学省2014.3.)

・現在、子どもの生活は、情報機器に囲まれており、情報機器を適切に

 活用できることは、問題解決の主要な要件になってきている。

・デジタルネイティブ世代(永野2014)※5(生まれた時から、

 情報機器と触れ合い、日常的に抵抗なく使うことができる人)である今の

 子どもは、情報リテラシーを身につけないままに情報機器を活用することで

 多くのトラブルに遭遇しており、必要な情報リテラシーを

 身につけさせていくことが喫緊(きっきん)の課題となっている。

 ※5デジタルネイティブの定義はいろいろあるが、雪起こし研究会での

 聖心女子大学の永野一夫教授の定義が分かりやすので採用した。

  

ここまで読んできて、情報リテラシーがやっと見えてきた気がします。

これからタブレット端末が授業で使われるようになってくると、

情報リテラシーという言葉が当たり前のように使われるのことと思います。

 

  

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