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2015年2月14日 (土)

東京駅開業100年13/1910年の東京駅の記事の次はハレー彗星

  

今日は2月14日。

  

東京駅に行って、東京ステーションギャラリーに行って、

この本を買ってきました。

Epson555   

その62pに載っていた新聞記事の写真です。

新聞記事の一部です↓

Epson556 1910年5月26日の新聞です。

完成が2014年12月20日ですから、当時の東京駅は骨組み状態です。

記事の図は、完成予定図なのでしょう。

  

実は、自分が気になったのは、次の記事です。

本に掲載されている記事は、東京駅に関するもの以外は、

薄くスクリーンをかけたようになっていました。

しかし、東京ステーションギャラリーに展示された記事では、

薄くスクリーンはかけられていなくて、読めました。

次の記事の見出しは「昨夜のハリー彗星 一番良く見えた」でした。

(ブログの写真をクリックして拡大して、よっく見ると見出しくらいは読めます)

  

「ハリー彗星」は思い出深いです。

  

  

自分の新任の年を思い出します。

1985年の4月が新任スタートの年でした。

そしてハレー彗星が最接近したのが1986年2月でした。

新任は山奥の空気が澄んだ小学校。

学校の講堂の上には天体望遠鏡が設置されていて、

その望遠鏡でハレー彗星を見ました。

とても小さな姿だったことが印象に残っています。

ただ、ちょうどいい学校に赴任してハレー彗星に出会えた偶然を喜びました。

次にハレー彗星が来るのは、76年後の2061年。

その時こう思いました。当時の自分は24歳。76年後というと100歳。

ちょうど100歳じゃないですか。これも偶然。

もう一度ハレー彗星を100歳で見てみたいと思いました。

  

  

もうそれから29年。月日は流れました。

ハレー彗星は再び偶然を見せてくれました。

この新聞記事に載っていたのです。

1910年。そう、これこそが、1986年の大接近の1回前の最接近だったのです。

なるほど~。

ハレー彗星を見てからほぼ29年。

その29年にハレー彗星の周期の76年を足すと105年。

今から105年前というと1910年。

その年の記事にハレー彗星のことが載っているのは、当然のことです。

でも思わぬ出会いでした。

また偶然でした。

ハレー彗星に何か縁を感じます。

  

100歳でハレー彗星が見られるような気がしてきました。

ちなみに、1910年のハレー彗星の絵葉書のようです↓

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引用:彗星 天文古玩  

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