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2015年1月

2015年1月29日 (木)

ネックウォーマーで幸せな気持ちを味わう

  

今日は1月29日。

  

今朝は寒かったです。

いつも30分の自転車通勤で体はある程度温まるのですが、

今回は足先が暖まらないうちに勤務校に着いてしまいました。

  

それでも思いました。

やっぱり太陽はありがたい。

途中で日の出があり、陽光が照ってくると、

すぐに暖かくなってきました。

  

もう一つ、この冬はネックウォーマーがありがたいと感じました。

首に巻き、口までネックウォーマーで覆うと、

それはそれは温かく、首もとが温かいと、

こんなに幸せな気持ちになるんだなあと思いました。

手袋とネックウォーマーをどちらか選べと言われたら、

今はうんと迷いつつも、ネックウォーマーを選ぶだろうなあ。

    

  

服による防寒のポイントは、首・手首・足首を温めることだそうです。

今まで首はおろそかでしたが、今年は目覚めました。

首元の温かさからくる幸せを味わいたいのが、

自転車通勤の目的になりつつあります。

脳内麻薬が出ているのだと思います。

1月の自転車通勤は今日で12日目。明日は雨なので、これで終了でしょう。

  

2015年1月28日 (水)

東京駅開業100年2/企画展「東京駅100年の記憶」

  

今日は1月28日。

  

月曜日の研修会で、村上先生からいただいた指示棒に仕込まれた

曲の名前が気になりました。

Rimg0200

どこかで聴いたぞという曲でした。

勤務校に持って行って曲を流したら、

すぐにわかった人がいました。

 

映画「ビバリーヒルズコップ」のテーマ曲でした。  

スッキリ!

Harold Faltermeyer - Axel F (Extended Version)
YouTube: Harold Faltermeyer - Axel F (Extended Version)

  

昨日の投稿で載せた番組「ウェークアップぷらす

(2014年12月20日放映)の中で、

東京ステーションギャラリーでの

企画展「東京駅100年の記憶」が紹介されていました。

赤レンガの展示などがされているようです。

今もやっているのか気になります。

調べてみました。

  

やってました。

Photo 東京ステーションギャラリー

    

期間は3月1日まででした。セーフ!

ギャラリー入口は丸の内北口付近のようです。

午前10時からです。

もう少し早いといいなあ。

  

東京に行く日の午前中に平将門の首塚に行き、

東京駅の開業100年ゆかりの場所に行くことが目標。

その後午後の研修の場所に向かいます。

場所は品川駅から徒歩2分の「東京コンファレンスセンター・品川」です。

  

いい日にしたい。

  

2015年1月27日 (火)

東京駅開業100年/記念Tシャツが欲しい

 

今日は1月27日。

  

昨年12月20日は、東京駅が開業して100年の記念日でした。

その日の朝のニュース「ウェークアップぷらす」の写真を並べます。

  

Rimg0194  

↑東京駅にはこんな看板があるそうです。

1ヶ月が過ぎて、年も変わたので、もうこんな看板はないかなあ。

Tシャツも売っているようです↓、

Rimg0177  

Tシャツを喜んで買う私としては、手に入れたいTシャツですが、

もう売っていないかな?

  

Rimg0179

Rimg0178  

↑これはあるでしょう。

開業当時からの支柱が、5・6番ホームに14本あるそうです。

目印は、アップ写真のような模様が施されているようです。

これは月末に東京に行った時に確認できます。

春には取替え工事が行われるそうです。

14本中2本が残されるそうです。

今のうちに見ておこう。

こんな写真が残っています↓

Rimg0186  

東京大空襲で、天井が焼け落ちてしまった東京駅の写真です。

ここに移っている支柱も残っているようです。

  

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↑開業6年目の東京駅の映像(の写真)

  

Rimg0182  

駅構内では、100周年の記念展示が行われているそうで、

たとえばこのようなレンガ壁が展示されているそうです。

  

この赤レンガ造りは、19世紀末にイギリスで流行した

クイーン・アン様式の影響を受けていると言われています。

Rimg0183  

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↑建築中の東京駅。

強固な建物で、関東大震災でもびくともしなかったそうです。

  

Rimg0185  

↑完成当時の東京駅。

  

東京大空襲で被害を受けた東京駅は、3階部分を削り落として、

作り直されます。

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Rimg0188

Rimg0189  

戦後の物不足のために、円形ではなく八角形の屋根になりました。

  

2年前の2012年には、再び3階建ての建物に復元されました。

  

  

東京駅開業の日の様子を伝える記事です。↓

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Rimg0191  

一番列車に切符を買って乗ったのは、たった4人だったことを伝えています。

  

丸の内口側は今は工事中。

将来は写真のようになるそうです。この工事の様子も見てきたいです。

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東京駅開業100年に関する番組はあと2つあります。

今週はその番組のことをブログに書いていきたいと思います。

テレビに紹介されているものを実際に見る・・・という体験をしたいです。

御上りさん(おのぼりさん)になります。

  

  

2015年1月26日 (月)

他の学校の現教研修会で村上先生の話を聴く

  

今日は1月26日。

  

今日は勤務校の3人の先生と一緒に、

同じ市内の他の学校の現職教育研修会に参加しました。

勤務校にも相手校にも迷惑をかけますが、お願いしました。

すでに部屋に対して参加人数がいっぱいだったようですが、

工夫して4人分の席を用意してくれました。感謝。

  

村上公也先生のお話を2時間聴くことができました。

    

今までにも聞いた話もありました。

何度も講座に参加するとそういうことはあります。

でもね、それは心地がいいんです。

その話が体に染み込んでいくようなのです。

1回聴いただけでは、まだまだ血や肉にはなっていないところが、

じわ~っと体に溶け込んでくるんですね。

新しい気づきもあります。

「お、今日は新しい話が加わったぞ」

「そうか、この実践には、こんな意図があったんだ」など。

再認識するところもあります。

「そうだった、この前もそう言っていたのに忘れていた」

「やろうと思っていたのにやっていなかった。今度こそやろう」

「やっぱりこの実践はいい」など。

ほめ方を村上先生は実際にやって見せてくれます。

生で見ることで、あらためていいなと思い、記憶に深く焼き付きます。

ほめる時により鮮明にイメージとして浮かぶことでしょう。

生(なま)の良さです。

    

最初の話は「ローテーションカード」の話でした。

1年ほど前は、このやり方にはあまり興味が持っていませんでした。

今年度の2学期にクラスの人数が増えて、学年も増えて、

どう教えていいかなかなか定まりませんでした。

そんな時の9月の講座はタイムリーでした。

ローテーションカードの特集でした。

今の学級で効果があるのではと思って実行に移しました。

それ以後、今までも継続してやっています。効果を感じます。

  

今日の講座でも、最初はローテーションカードの話でした。

実践後に聴くと、また違います。

子どもの意欲を高める手立てが気になります。

継続してやってくると、その課題に直面するからです。

答えが「5」の時に、他の言葉(たとえば”ごはん”)を

言わせてみようかなと思いました。

教師が「スタート」と言ったり、結果を黒板に書いたりしていたけど、

そろそろ役割分担してもいいなと思いました。

  

同じような話を聴いても、その時に課題になっていることに関連する内容に、

ピピっと来るのでしょう。

村上先生は迷惑かもしれません。

今回も村上先生が手品を見せる時には、

タネは明かさんといてねと言葉をかけられました。

もちろん!

あの手品の感動を、他の先生から奪うつもりはありません。

  

  

今回印象に残ったことを、書き記しておきます。

  

「授業が一番大事 授業が良ければOK」

※子供と直接関われるのは、授業。そこを大事にしようという呼びかけ。

 基本です。

 ふだんの生活でのさまざまなインプットも、

 いつかやりたい授業のためだと思っています。

 教師は授業という素晴らしい劇場があるんだと思いたい。

 発表の機会があるのは幸せなことですよ。うん。

  

 

「子どもが何度も思い出したくなるような授業・場面を、

 どれだけ作ってあげるかが教育の意味」

※それは子どもに影響があった証拠。影響は残したいね。

 自分との間に何も思い出すことがない状況は寂しい。

  

  

「先生というのは、常に創意工夫をしていかんといかんねん!」

※方言はこれでいいのかな?

 村上先生の最もいいところはこの言葉で表されているところです。

 最初の講座でそう思いました。アイデア勝負なのです。

 迫力がなく子どもを動かせなかった自分に、

 アイデアを一生懸命考えて実践すればいいと

 シンプルに思わせてもらいました。

※参考:ここでも道草 11月24日の講座4/「その気」になりにくさが障害の本質(2013年12月1日投稿)

  

「子どもに聞く耳を持たせたら楽です」

※この発想は、土作彰先生から初めて教えてもらったよなあ。

 興味を持たれる教師になりたいね。

 そのためには好奇心いっぱいの先生になろうと心がけてきました。

 

 

 

「ほめる練習はミラー練習」

※う~ん、まだやったことがない。でも今回はやろうと思えました。

 そのタイミングなのでしょう。家では恥ずかしくてできないけど、

 晩の学校ならできるなあ。そのためには教室に鏡を用意しよう。

 それがまず第1歩。

  

「感激ほめ」

※タメを作ってほめる。何度も聴いた話ですが、

 今回は「タメ」の部分が強く印象に残りました。

 今なら意識してできる時なのかもしれません。やれそうです。

  

「うわさほめ」

「背中で子どもまでの距離を感じ、

 その子に届く声量で話す感覚が教師には必要。

 その感覚がない人は教師はやらないほうがいい。

 教師にとって必要な感覚なので」

※いつも思っていることが大事なんだと思います。

 子どもをどうにかしたい、良い方向に伸ばしたい、

 そう思っていたら、アイデアが浮かび、どう動いたらいいかまで浮かびます。

 その教師のやる気が、感覚を研ぎ澄ませると思います。

   

  

結論は、やっぱりアイデアなのです。

今一度自分のずっと思ってきた信条を書いておきたい。

 

 教師はアイデアと根気、そして笑顔

  

  

村上先生の講座は、この自分の信条をすごくバックアップしてくれます。

今日もいい勉強ができました。

うれしくて、ちょっと贅沢して

スーパードライプレミアムの500mlを買ってきて飲みました。

いい体験をしたことを、確認したくて飲みました。(なんだそれ?と言われそう)

2月に再び村上先生は私たちの市に来ます。

楽しみです。

飛び入り授業を見るチャンスもあります。

この機会を逃したくないです。

そして2月28日にはこの講座。皆さんどうですか?

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もう定員がいっぱいになりそうですよ。

私はすでに申し込み、お金も振込みました。

タブレットを使った授業の本を読み始めています

  

今日は1月26日。

  

この土日は「ここでも道草」に6本、

未公開の「毎日タブレット」に9本投稿しました。

合計15本。たくさん書きました。

アウトプットするためにはインプットをしました。

いい勉強ができました。

「毎日タブレット」の未公開は今も継続中。

投稿は150本になりました。

少しずつ公開に向けて動いています。

公開を信じて、「毎日タブレット」への投稿も継続していきたいです。

  

  

「毎日タブレット」に投稿したものを、こちらにも投稿することがあります。

今回もその1本。

  

  

こんな本を買いました。

  

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「タブレットは紙に勝てるのか」(赤堀侃司”かんじ”著/JamHouse)です。
  
 

「はじめに」から抜粋します。

   
  
 

・紙の歴史は永く、そして最強の学習媒体であった。
 

・パソコンの登場で紙からコンピュータになった。
 

・パソコンは人々の生活にしっかり根付いたが、まだ紙には勝てなかった。
 

・タブレットが出てきて、指やタッチペンで、画面を直接に触れて、

 書いたりメモしたり下線を引くようになった。
 

・タブレットが教育界に急速な変化を与えるようになった。
  
 

・紙とパソコンとタブレットは、どこが異なるのか、

 どんな効果があり、どこが劣っているのか、

 学習にどのような影響を与えるのか、   

 などの認知研究や実証的・実践的研究は、きわめて少ない。

・このような疑問に答え、正しい理解と使い方をしてもらうために、

 本書を刊行した。  
  
  
 

  

実はまだこの本を読んでいません。本の
 

目次をペラペラ見ただけです。

本のタイトルと、この「はじめに」は期待させます。
 

来週読んでみます。今週読んでいるのはこの本です↓

  

81nd6jun2cl   

「タブレット端末で実現する協働的な学び」(中川一史著他/フォーラム・A)
  

タブレットを実際に使った授業がいくつも出てきます。
 

各授業は、

「単元目標」
 

「単元の概要」
 

「本時の流れ」
 

そして
 

「本時のICT活用の効果」
 

「ICT活用の留意点」
 

と続きます。
 

この「活用の効果」「留意点」が参考になります。
 

  
タブレットを使ってどのような授業をしていくかを考え始めなければならない時。
 

この本は参考になります。
  

   
  

  

月末に東京で編著者の中川一史先生の話を聞いてきます。

  


 

  

 

  

2015年1月25日 (日)

平将門の首塚4/当時の資料に当たってみる

 

今日は1月25日。

  

前投稿のつづき。

 

幻解!超常ファイル 選 東京ミステリー 平将門の首塚

(2014年11月1日放送/7月放映の再放送)より。

  

実際に現在に伝わっている祟り伝説については、「平将門の首2」で書きました。

それを当時の資料に当たって、確かめていきました。

  

  

当時の新聞を洗い出してみたところ、

速水大蔵大臣が就任3ヶ月で確かに病死していました。

↓大正15年9月14日読売新聞です。

Rimg6491   

しかし、早速(はやみ)大臣は首塚の取り壊しには関わっていない上、

死亡したのは、取り壊しがあってから3年も後のことでした。

「安らかな大往生」と記事には書かれていました。

当時の記事には、祟りを感じさせる記事はなかったそうです。

  

大蔵省幹部の死亡記事もありました。

Rimg6492  

↑昭和2年5月26日 東京朝日新聞

しかし、連続して死亡したという記事は見つけられなかったそうです。

   

  

落雷が大蔵省の庁舎を焼いたという話は、

塚を取り壊してから17年も後のことでした。

Rimg6493  

↑昭和15年6月21日 東京朝日新聞

 

それも、落雷があったのは、大蔵省ではなく航空局でした。

当日は、東京の20箇所に落雷があった大荒れの日で、

大蔵省をねらったものではなかったと言えそうです。

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初めて祟りについて書いてる記事が発見されました。

  

そこのところは、ナレーターの語りの聞き書きでいこうと思います。

  

そんな中、初めて祟りを記した記事があった。

首塚が取り壊されてから5年後、

昭和3年3月に大蔵省が将門の鎮魂祭を行った時のものだ。

「将門の霊よ この通り謝まる」

「帝都の真ん中 しかもいかめしいお役所で 昔ながらの怨霊鎮め」

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記事によると、大蔵省で死亡者が14人相次いだ上、

首塚を上から土足で踏みつけるせいか、足をけがするものが続出。

大蔵省内で誰ともなく祟りだと噂がたったのが理由だという。

今に伝わる大蔵省の祟り伝説は、この一連の鎮魂祭記事が出どころのようだ。

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大蔵省は仮庁舎を撤去して、首塚の石碑を建て直した。

祟りの噂が、首塚を復活させたということになる。

(現在の石碑は昭和45年に設置されたもの)

  

それでは、GHQの駐車場建設での

ブルドーザー横転事故はどうだったのか?

噂の出どころとして行き当ったのは、地元の研究者が昭和43年に記した

「史跡 将門塚の記」

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そこにはブルドーザーを運転していた日本人が、

突然の事故で死亡したとだけ。

ブルドーザーが横転とか、不審な事故が相次いだとは確認できなかったが、

死亡事故は起きているようだ。

しかし、GHQは、祟りなど眼中にない。

そこで工事を中断させるために立ち上がったのが、地元の人達だ。

事故のことを知るや、彼らはGHQに向かい、

「ここは、古代の王の墓だ」と訴えた。

何度も陳情を重ねた結果、首塚は駐車場に組み込まれず、守られた。

工事は塚の手前50cmのところまで来ていたという。

  

  

  

番組では、平将門が江戸の守り神だったことを言っています。

将門の首塚の近くには、かつては神田明神があって、

将門を祀っていたそうです。

徳川家康が、平将門を関東の主として祀ったのをきっかけに、

神田明神は、将軍から庶民までを守る総鎮守となりました。

平将門は守り神になったのです。

  

しかし、明治になって、天皇が東京に来ると、

平将門は、神田明神の主祭神から外されてしまいました。

かつて天皇に反逆したことからです。

それは江戸庶民の不満をかったそうです。

  

   

番組を見た直後はすっきりしていましたが、昭和3年の記事は気になります。

本当に死者は相次いだの?

足を怪我した人は本当に続出したの?

その辺りが解決していないよと思う。

  

  

とにかく、月末に東京に行った時には、首塚を見てこようと思います。

お参りもしてこよう。

   

 

 

  

平将門の首塚3/鎌倉時代にもあった祟り/真教上人

  

今日は1月25日。

  

幻解!超常ファイル 選 東京ミステリー 平将門の首塚

(2014年11月1日放送/7月放映の再放送)より。

   

ここまで番組を見て、平将門の祟りが、最近のことなのだとびっくりしました。

もっと古くからのことからだと思っていました。

  

と、思ったら、MCの栗山千明さんが言いました。

 

平将門の首塚。

祟り伝説は本当なのでしょうか?

実はその歴史は古く、700年ほど前の鎌倉時代には、

荒れ果てた首塚周辺で、伝染病が流行り、

人々が「祟りだあ」と恐れたという記録が残っています。

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そこで真教上人(しんきょうしょうにん)というお坊さんが、

塚を修復し、近くのお寺や神社に祀ったところ、祟りはおさまったのだとか。

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それなのになぜ、何百年経った20世紀、大都会東京の真ん中で、

突然将門の祟り伝説が蘇ったのか。

こういう時にやるべきなのが、当時の記録に直接当たること。

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すると、現在に伝わるものとは違う、意外な事実が見えてきました。

  

  

ということで番組の後半に入ります。

現在に伝わっていることとは違う内容は面白かったですよ。

もったいぶって、次の投稿で書いてみます。(次の投稿につづく)

  

  

※「上人」と書いて「しょうにん」と読むのはなかなか難しい。慣れていません。

「聖人」と書く事もあるそうです。「聖人」「上人」を区別することもあるそうです。

ますます難しい。

平将門の首塚2/祟り伝説/なぜここに首塚があるか

  

今日は1月25日。

  

ずっと前に平将門について書いた続きです。

ここでも道草 テレビ番組がまたマイブームを作ってくれました/平将門の首塚(2014年12月16日投稿)

  

やっと書きます。

 

幻解!超常ファイル 選 東京ミステリー 平将門の首塚

(2014年11月1日放送/7月放映の再放送)より。

  

この番組のことを書く前に、そもそも首塚がどこにあるかチェックします。

 

  

思ったより東京駅から近いのは都合がいい。

月末に東京に行きます。

めったに行かない東京だけに、

行ったのならいろいろしっかり見てこようと思います。

その一つが平将門の首塚です。

  

  

番組では平将門の首塚に関する祟りを次のように説明していました。

ナレーターの語りの聞き書きをします。

  

東京都千代田区。

皇居の東側に面し、大手の銀行や商社がひしめく、ビジネス街。

大手町高層ビルの一角に、鬱蒼とした空間がある。

将門塚。

およそ1200年前、平安時代の豪族平将門の首を祀(まつ)っている。

恐ろしい怨霊、将門の荒ぶる魂を鎮めるために建てられた石碑。

かつてここにはその名の通り、巨大な塚が設けられていた。

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明治時代に描かれた首塚。高さ6m、周囲27mほど。

巨大な木々に囲まれ、昼でも暗く、鬼気迫る場所。

塚の前には大きな蓮池が広がり、明治期は大蔵省の敷地内にありながらも、

古(いにしえ)の姿を静かに留めていたと言う。

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しかし、将門祟り伝説の幕開けは、大正12年9月の関東大震災。

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帝都を焼け野原にした災害がきっかけだった。

大蔵省も庁舎が全焼。そのため、敷地内に仮庁舎を建てることを決定したのだ。

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震災から2ヶ月後、首塚に手がかけられた。

塚を崩し、蓮池を埋めたてたその上に、やがて仮庁舎は完成。

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すると、現役の大蔵大臣が病死。

大蔵省の建築担当者をはじめ、十数人が次々に死亡。

けが人も続出。

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さらにまるで天罰のように大蔵省に落雷。

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周辺の官庁まで焼き尽くしてしまったと言う。

  

次の祟りの標的は日本を占領した連合軍の総司令部GHQ。

昭和20年、敗戦直後の東京に、空襲による焼け野原が広がる時代、

日本を変えようとする勢力がやってくる。

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元の場所で再び祀られていた将門塚に、

今度はGHQが手をかけようとする。

大手町に広大な駐車場を建設中、首塚を潰そうとしたところ、

ブルドーザーが横転し、運転手が死亡。

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その後も不審な事故が相次ぎ、首塚の取り壊しは中止になったという。

大蔵省、GHQ、将門の怨霊は首塚に手を出そうとした官僚や権力者に、

次々に禍(わざわ)いを及ぼしたのである。

  

  

これが平将門の首塚の祟りの説明です。

ではなぜこの場所に平将門の首塚があるのか。

これもナレーターの語りの聞き書きをしてみます。

   

  

平安時代の半ば、北関東の一豪族だった将門は、

周辺の豪族を次々に打ち破り、関東全体の支配者になる。

将門は朝廷からの支配から独立し、こう名のる。

「新皇」

これは天皇と朝廷への反逆行為だった。

将門は朝廷側の討伐軍に抵抗するが、野望半ばに敗北。

その首は京都に運ばれ、さらし首になったという。

ところが伝説では、将門の首は、夜な夜な怪しい光を放った上、

「私の胴体を返せ、頭をつないで一戦(ひといくさ)してやる」

そう叫んだ将門の首は、胴体のある関東へと飛び去って行った。

将門の首塚は、その首が落ち祀られた場所と言われる。

まさに反逆と復讐心が渦巻く、手を出してはいけない地なのだ。  

  

  

(次の投稿につづく)

  

  

企業が本腰を入れているIoT(モノのインターネット)

  

今日は1月25日。

  

1月23日の朝日新聞朝刊の記事です。

  

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どの企業も多くの人数を投入して本腰を入れている

IoT(モノのインターネット)は興味があります。

IoTは、Internet of Thingsの略です。

oが小文字なのは、そのまま省略したからでしょうか?

表記する時にはちょっと面倒臭いです。
  

どんなものか?
  

これまで個別に動作していたような小さなデバイスやセンサーが

ネットワーク接続可能になり、インターネットを通じてデータを収集したり、

管理できるようになるという仕組みです。

※参考:週アスPLUS 話題の「IoT」ってなんだろう?  

映像で説明しているものはないか探してみました。
  

揺れ動く画面ですが、まずはこれが良いかなと思います↓
 

「組込みシステム開発技術展」ーインテルの「Internet of Things」(以下、IoT)ってなに?
YouTube: 「組込みシステム開発技術展」ーインテルの「Internet of Things」(以下、IoT)ってなに?

  

さらにこんなことができるという一例として、この映像がいいと思います。

タブレットが大事な役目を果たしています。

 

ET2013 インテルブース IoTゾーン⑦「Energy」
YouTube: ET2013 インテルブース IoTゾーン⑦「Energy」

  

   

さらにさらにこのハミガキの映像も面白いです。

日本語ではありませんが、わかります。

電動歯ブラシもインターネットにつながっています。

 

Kolibree Connected Electric Toothbrush with 3D Motion Sensors from Kolibree on Vimeo.

  

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201501241027060ac  

IoTという言葉を気にしておきたいです。

  

  

2015年1月24日 (土)

日めくりより・・・四角いのになぜ「リング」?/タメネギは明治から

  

今日は1月24日。

  

日めくりより。

  

 

「どうして四角いのに『リング(輪)』というの?」

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う~ん、また悔しい思いをしました。

なぜこの疑問が浮かばなかったのか?

確かに四角いのに「リング(輪)」はおかしいこと。

円形のリングの図がないか探したが、見つかりませんでした。

  

  

「江戸っ子はタマネギの味を知らなかった?」

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ハクサイも明治になって日本にやってきたことは以前書きました。

ここでも道草 白菜の歴史はけっこう浅い(2007年12月18日投稿)

タマネギもそうだったのですね。

ムム、ジャガイモも?

ジャガイモの語源はジャガタライモであって、

確か江戸時代のはじめに来たのでは?

・・・・

調べてみました。その頃のジャガイモは観賞用だったようです。

食用にジャガイモを栽培することは、

江戸時代の後期にロシア人によって伝えられたことから始まったようです。

北海道の開拓時代に、主食として重要な作物だったようです。

※参考:じゃがいもの世界史 北海道開拓とじゃがいも

  

  

そういえば、今度、北海道の開拓のことがテレビで放映されます。

見てみたいです。

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↑「英雄たちの選択 もうひとつの明治維新

~敗者・伊達家 北海道開拓への苦闘」

1月29日午後8時~9時(NHKプレミアム)

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