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2014年7月12日 (土)

3回目の下見7/イクチオサウルス アンモナイト

  

今日は7月12日。

 

「生命の海科学館」の3回目の下見で勉強になったことを書いていきます。

前投稿のつづきです。

  

  

「生命の海科学館」には大きな化石があります。

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イクチオサウルスの化石です。

  

「陸から再び海にもどった爬虫類」として紹介されていました。

魚ではなく、爬虫類です。

足の部分に注目です。

もともとは陸地を歩いていたので、指がありました。

しかし、海で生活するようになって、変化しました。

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人間の場合も、上腕部の骨は1本です。

前腕部の骨は2本。

そして指の骨は指骨と呼ばれています。

イクチオサウルスも最初は指のようになっていましたが、

だんだん板状になったと考えられています。

  

イクチオサウルスは、ジュラ紀に特に繁栄。

恐竜の絶滅よりも早く滅びたそうです。

陸地には恐竜。海に行けば魚竜。空には翼竜。

いやはや、昔の地球はすごいことになっていたんだなあ。

  

   

日本では、魚竜としてはウタツサウルスというのが発見されているそうです。

宮城県歌津町(合併で今は南三陸町)で1970年に発見されました。

  

  

  

アンモナイト

これも「生命の海科学館」で見ることができます。学芸員さんに教えてもらいました。

 

小さいものから、大きいものまで1万種類くらいあったようです。

  

歯の部分の化石が、イカに似ていることから、

アンモナイトは10本の足で描かれているそうです。

 

巻貝との違いは、巻貝は隔壁がなく億まで空間が続いていますが、

アンモナイトは隔壁が次々に作られていて、宿主は最も外側の部屋にいるそうです。

宿主は、貝の中に姿を隠すことはできませんでした。

  

敵に襲われそうになった時には、隔壁の部屋にガスを入れたり出したりすることができ、

それによって水中で貝を上下に動かして移動するそうです。

  

T02200228_0800082910730505900古世界の住人 アンモナイトの住人」より

  

  

以上で「3回目の下見」シリーズ終了。

いい勉強ができました。

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