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2012年7月

2012年7月31日 (火)

6月下旬の花々15/ヨウシュヤマゴボウ・サルビア‐アズレア・ヤマアワ

 

今日は7月31日。

 

RIMG0088 6月27日撮影 豊川市

RIMG0090

ヨウシュヤマゴボウ

 

「花図鑑」http://minhana.net/zukan/の「ヨウシュヤマゴボウ」から引用

 

日本へは明治時代のはじめに渡来し野生化した。

根が牛蒡(ゴボウ)に似ているというので山牛蒡(ヤマゴボウ)で、

西洋のものなので洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)と名づけられた。

 

「ヨウシュ」は「洋種」だったのですね。

ヤマゴボウのイメージと、この花のイメージはちょっと違いますね。

撮影は住宅街の庭でしたが、その後山に自生しているのをよく見かけました。

 

 

 

 

RIMG0092 RIMG0093 6月27日撮影 豊川市

RIMG0095

サルビア・アズレア

 

「花カメラ」で名前を教えてもらいました。

サルビアの仲間なんだと思いました。

なるほど。

人家の庭にあり、外から撮影していましたが、

偶然帰ってきた家の人の許可をもらって、アップで撮影できました。

すくっと立った姿が格好良かったです。

 

 

 

RIMG0476 6月23日撮影 豊川市(旧御津町)

RIMG0478

おそらく ヤマアワ だと思います。

群落で風に穂を一斉に揺らす姿はいいですよ。

海岸沿いに育つとのこと・・・確かに海岸沿いの場所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月下旬の花々14/タイム(タチジャコウソウ)・ラミウム‐マクラツム「ロゼウム」・ユウギリソウ

 

今日は7月31日。今年の7月もいよいよラスト。

 

RIMG0076 6月27日撮影 豊川市

RIMG0079

タイム(タチジャコウソウ)

 

「花カメラ」で教えてもらった名前です。

その時に添えられていたコメントを転載します。

 

シソ科イブキジャコウソウ属 南ヨーロッパ原産

容姿は日本のイブキジャコウソウにソックリですが、

その這い性に対して立ち型であることから命名されました。

葉に手で触れると強烈な香りがします。

なお、イブキジャコウソウは草では無くて樹木に分類されますが、

発見者が草と間違えてしまいましたし、

初めて見る人は99%が草だと思っちゃいますね。(豊田の和ちゃん)

 

イブキジャコウソウについては、次のサイトの記述が参考になりました。

「日本新薬 イブキジャコウソウ」html

イブキジャコウソウもタチジャコウソウも、タイムと呼ばれるハーブです。

6月27日は、ハーブにたくさん出会った日だと、今思います。

ローズマリー、レモンバーム、タイム、ラムズイヤーのように。

 

 

 

RIMG0080 RIMG0081 6月27日撮影 豊川市

RIMG0084

ラミウム・マクラツム「ロゼウム」

 

北アフリカ、温帯アジア、ヨーロッパ原産の匍匐性の耐寒性多年草。

名前の表記は、こうやって書くようです。

オドリコソウの仲間と聞いて、なるほどと思いました。

ホトケノザ(オドリコソウの仲間)に似ています。

「5月下旬の花々8/ホトケノザ他」html

 

 

 

 

RIMG0085 6月27日撮影 豊川市

RIMG0087

ユウギリソウ

 

小さな紫色の花をたくさん咲かせて、

涼しげな花です。

キキョウ科の半耐寒性多年草。南ヨーロッパおよび北アフリカ原産。

大正年間に輸入されたとのこと。

つまり100年、まだたっていないことになりますね。

※参考:「100年前が明治」最後の日.html(7月30日投稿)


 

 

 

 

2012年7月30日 (月)

6月下旬の花々13/マツバボタン2・ローズマリー・レモンバーム

今日は7月30日。

「花々」シリーズを進めます。

RIMG0059 RIMG0062 6月27日撮影 豊川市

RIMG0060

マツバボタン

 

マツバボタンの花の中には、たくさんの雄しべの中に、

小さくぱっと開いた雌しべがあります。

とてもかわいい姿です。

他の花もそうなのかと疑問に思い、のぞいてみるとちゃんとあります。

これはポーチュラカにもありました。

この雌しべに花粉がついて花粉管が伸びる姿が映像で見られます。

「NHK マツバボタンのめしべについた花粉(74秒)」480

※マツバボタンの初登場 6月中旬の花々19/マツバボタン他 

 

 

 

RIMG0068 6月27日撮影 豊川市

RIMG0071

ローズマリー

 

「花カメラ」で教えてもらいました。

「ローズマリー」はよく聞く名前です。

これがローズマリーなんだ。

次のサイトから引用。

「Yahoo!百科事典 ローズマリー」BC/

直射日光を避けて風乾された葉は細く反り返った松葉状で、

新鮮な甘い芳香と刺激的なほろ苦さをもち、においだちがよく、かつ長続きするのが特徴である。

この強い香味が肉の臭み消しになるので、肉料理にはよく用いられる。

各種スープ、シチューや、バーベキューソースなどのつけ焼きのたれにもよく、

ポテト、カリフラワーなどのゆで野菜にふりかけて食べたりする。

口臭除去の効果もある。

古代ギリシアの時代からヨーロッパではこのローズマリーが頭脳を明晰(めいせき)にし、

記憶力を増す力があると信じられ、また魔女や悪魔除(よ)けにも使われていたという。

 

人間とのお付き合いが長い植物です。

女性の名前でも多く使われるそうです。

20090701_604785
映画「愛しのローズマリー」より

 

 

 

 

RIMG0072 6月27日撮影 豊川市

RIMG0075

レモンバーム

 

地味な花でした。しかし主張をもっている花のようです。

この花の蜜はミツバチに人気であるため、

学名Melissa officinalisの中に、ギリシア語でミツバチの意味のMelissa (メリッサ)を含むそうです。

このメリッサも女性名で使われます。

 

花の名前だからなあ。日本でも「さくら」とかあるもんね。

Img_1584002_41158723_0

 

 

 

 

 

 

 

「100年前が明治」最後の日

 

今日は7月30日。

 

いよいよ7月30日を迎えました。

息子の誕生日だからもともと重要な日でしたが、

今年はさらにプラス。

そのことを書いたのが下記の投稿。

 

「今年の7月30日/明治は遠くなりにけり」html(4月30日投稿)

 

1912年7月30日に明治時代が終わり、

同日大正時代がスタートしています。

「100年前が明治」最後の日であり、今日から「100年前は大正」がスタートします。

大正元年生まれの人が100歳になります。

 

私は注目していることですが、世間はどうなんだろう。

オリンピックのニュースが飛び交う中で、

「100年前が明治」最終日の報道ははたしてなされるでしょうか?

 

 

 

 

 

今日は「ゴボウ抜き」体験日。

同僚に頼んで、その方の実家に行って、畑でゴボウ抜きをしてきます。

※参考:「6月中旬の花々4/ゴボウhtml

この投稿で、ゴボウ抜きを体験したいと書いています。

実行する日です。

2012年7月29日 (日)

6月下旬の花々12/オオキンケイギク3・ラムズイヤー

今日は7月29日。

 

花ではなく、新聞記事を載せます。

EPSON112
EPSON115 higasi
7月5日東愛知新聞より

 

オオキンケイギク

 

すでにオオキンケイギクはここに載せています。

「5月中旬の花々8/オオキンケイギク他」.html

「6月上旬の花々24/オオキンケイギク2他」.html

オオキンケイギクは、「特定外来生物」に2006年に指定されています。

特定外来生物」とは?

 

外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、

又は及ぼすおそれがあるものの中から指定されるのが「特定外来生物」です。

特定外来生物は、生きているものに限られ、個体だけではなく、卵、種子、器官なども含まれるそうです。

※参考:「環境省 外来生物法」html

特定外来生物に指定されているもの一覧はここを見るとわかります。

「環境省 特定外来生物写真集」ku

アライグマ、カニクイザル、ガビチョウ、カミツキガメ、ウシガエル、

ブルーギル、アルゼンチンアリ、ミズヒマワリなど。

 

外来生物法というのがあります。

特定外来生物に対して、

飼育、栽培、保管及び運搬することの原則禁止

輸入することが原則禁止

野外へ放つ、植える及びまくことの禁止

譲渡し、引渡し、販売などの禁止

等が定められておりまして、上記を行うと、

個人の場合、懲役3年もしくは300万円以下の罰金(法人の場合1億円以下の罰金)が課せられます。

※参考:「環境省 外来生物法」html

 

気軽に考えるなかれ。

懲役・罰金ですよ。

オオキンケイギクは栽培しても違法です。

 

 

 

 

RIMG0055 6月27日撮影 豊川市

RIMG0056

ラムズイヤー

 

これも「花カメラ」で教えてもらった名前です。

http://minhana.net/

その時のコメントも転載。

 

(前略)ラムズイヤーは名前の通り「子羊の耳」のような

産毛のような厚みのある葉っぱで、面白いです。

ハーブの一種らしいですよ。(mmequさん)

なるほど、羊のような毛のある葉・・そんなイメージの植物でした。

名前を知ったことで、さらに興味を持てる植物です。 

 

 

 

 

 

6月下旬の花々11/アカミタンポポ2・オリヅルラン・オレガノ‐ケントビューティー

 

今日は7月29日。

 

RIMG0030 RIMG0032

RIMG0031

通勤路に、立派な立ち姿のタンポポがあったので、

思わず自転車から降りて撮影。

セイヨウタンポポか、アカミタンポポか?

葉の形から・・・・

アカミタンポポ と判断しました。

 

 

 

 

RIMG0048 6月27日撮影 豊川市

RIMG0050

オリヅルラン

 

「ラン」が名前につきますが、ランの仲間ではなくユリ科。

ランナーの先にできる子株の姿から、この名「オリヅル」がついいたようです。

そのランナーに、春から秋にかけて白く清楚な花を咲かせます。

 

 

 

RIMG0051 6月27日撮影 豊川市

RIMG0054

 オレガノ・ケントビューティー

 

「花カメラ」で聞いた名前。全く知らない名前でした。(そんなのばっかりですが・・・)

花自体もここで初めて見ました。特異な形をしています。

ヨーロッパ・地中海沿岸が原産。

豊川市の庭で咲いていました。





気になった英語8・・・Earwax(耳垢・耳くそ)

 

今日は7月29日。

 

ホームスティのアメリカ人女子高生さん(何度もここまでうつのはくどいので、Kさんとします)と、

レンタルで借りてきた映画「ハリー・ポッターと賢者の石」を借りてきて見ました。日本語字幕版。

 

ラストに近いシーン。

ホグワースの校長ランブルドアがハリー・ポッターを見舞いに来て、

その場で食べようとしたのが、百味ビーンズ。

ソラマメみたいな形のお菓子。

いろいろな種類の味があるそうです。

こんなことを言っていました。

 

「これはバーティ・ボッツの”百味ビーンズ”じゃな」

「不運にも若い時、ゲロの味に当たってな。

それ以来、手が出なくなった」

「これなら安全じゃろう。このタフィー味・・・・・

(モグモグ) ウン、何と!耳くそ味じゃ。」

RIMG0315

ここでKさん、大笑い。うけていました。

私は字幕で「耳くそ味」だったことを理解したのですが、

Kさんはランブルドア校長先生が発した言葉でうけたわけです。

実際に何て言ったのか、耳に全く残っていませんでした。

「耳くそ」は英語で何というのかとても気になりました。

 

調べました。

耳くそは Earwax でした。

 

wax ・・・耳くそは蝋(ろう)と表現したんだ。

 

注目は、ランブルドア校長が、実際に何て言っているかです。

再びDVDをセットして、その場面を見ました。

じっと耳をすませて聞きました。

 

「 Earwax 」

 

出ました!

Kさんはこれを聞いて笑ったわけです。

英語圏の人は、当然聞き取れるわけで、

やはり英語は聞き取りが壁だなあとあらためて思います。

 

 

 

6月下旬の花々10/オドンタデニア‐マクランタ・ヒメガマ・キキョウ2

今日は7月28日。

RIMG0008 6月27日撮影 通勤路

RIMG0010

オドンタデニア・マクランタ

すぐに忘れてしまいそうな名前・・・忘れるもなにも、最初っから覚える自信ナシ。

「花カメラ」で教えてもらった名前です。コメントがありました。

花はマンデビラにソックリなのですが、違いは葉に光沢があること(豊田の和ちゃん)

やっぱり植物の同定には、花だけでなく葉の撮影も大事です。

花の中央が空虚で、何かさびしい花です。

穴の中はどうなっていたか、先日もう一度観察してきました。

RIMG0235 7月27日撮影 通勤路

小さな雌しべ?らしきものがありました。

オートフォーカスだとピントが合わせにくいです。

  

RIMG0023 6月27日撮影 通勤路

RIMG0025

ヒメガマ

茶色の部分が2段になっていて、面白いなと思って撮影。

これも名前を「花カメラ」で教えてもらいました。

コメントも勉強になりました。

雄花と雌花の間が開いていることからヒメガマかコガマだと思われます。大きさからヒメガマかと。(徳ちゃん)

雄花と雌花がこのような構造になっているなんて、ちっとも知りませんでした。

少し調べました。次のサイトから引用。

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/monocotyledoneae/typhaceae/himegama/himegama.htm

花はガマよりも遅く、6月の中頃から花穂を伸ばす。

花穂はガマに比べて細長く、雄花群と雌花群が5cm前後離れている点は

ガマやコガマとの簡単な区別点である。

雄花はこの後脱落。

よく見かけていたのは、雌花だけの状態だったんだ。

RIMG0043 6月27日撮影 豊川市

RIMG0044

キキョウ

キキョウの初登場はここ。

「6月中旬の花々13/キキョウ他」html

今回は白いキキョウ。

別日にも撮影しています。

RIMG0386 RIMG0390 7月8日撮影 通勤路

RIMG0387

花が咲く前のつぼみの状態は、風船のような形をしていて、

咲く気満々の気持ちが出ています。

雌しべは先っぽが5つに分かれるのですね。

2012年7月28日 (土)

6月下旬の花々9/ヤブガラシ・ツツジ・ノカンゾウ

 

今日は7月28日。

 

RIMG0515 6月26日撮影 豊川市

RIMG0526

ヤブガラシ

 

「花カメラ」で名前を教えてもらいました。

この名前は、よくはびこって藪(やぶ)を覆い、

枯らしてしまうことによるそうです。

また別名のビンボウカズラは、手入れの届かない庭によく茂ることに由来します。

※参考:「Yahoo Japan 百科事典  ヤブガラシ」/

 

昨日、実際にヤブガラシが一面に覆った場所を発見。

写真を撮ってきました。

RIMG0286

RIMG0287 7月27日撮影 豊川市

ヤブガラシ、恐るべし。

 

 

 

 

RIMG0535 6月26日撮影 豊川市

RIMG0537

ツツジ かな?

その葉っぱに、こんなものがついていました。

これは何だ?

これも「花カメラ」に問い合わせました。

花ではないのに、ちゃんと回答が来ました。載せます。

 

「もち病」

新葉が餅の膨らんだようになる、ツツジ類とツバキ類だけに発生する病気です。

殺菌剤で処理する方法もありますが、私の場合は切り取って焼却しています。

しかし、一度罹病すると翌年以降は高い確率で再発します。(豊田の和ちゃん)

 

虫に出会ったり、こんな病気に出会ったり・・・。

事典をながめていただけでは出会えないことに出会えます。

これも楽しい。

 

 

 

 

RIMG0528 6月26日撮影 豊川市

RIMG0529

ノカンゾウ かな?

 

自信がないので、また「花カメラ」に頼ろうと思います。

「花カメラ」にしっかりお世話になっています。

昨日100本目の投稿を達成。

たくさん教えてもらっています。



 

花火の話7・・・7月21日豊橋祇園祭の花火

 

今日は7月28日。

 

7月21日に豊橋祇園祭の花火を見に行きました。

私たち家族と、ホームスティの女子高生で行きました。

10年前に、豊橋市民病院跡地で、豊橋祇園祭の花火を見た覚えがあります。

今回は桟敷で見たのですが、前回は20年ほど前だったと思います。

ホームスティの子が来てくれたおかげで、

こちらも貴重な体験ができます。

それではその時の写真を並べます。

 

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煙が桟敷席に向かって来るために、

連発だと、だんだん見えなくなってくるのが残念でした。

でもいいものを見た!

別世界を楽しめました。










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