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2011年10月

2011年10月30日 (日)

庭のツワブキの観察

   

今日は10月30日。

前投稿のつづき。

我が家の庭にあるツワブキはすぐに見つかりました。

その気で見たら、ちゃんとありました。

またもや、”あれども見えず”の体験をしました。

   

天気が雨で薄暗く、フラッシュだと反射がひどくてちゃんと写らず。

フラッシュなしで、手ぶれを気をつけて撮影してみました。

RIMG0065ツワブキ
   

ピントが合っていませんが、めしべにまとわりつくおしべが少しわかります。

前投稿で引用したように、うねって捻じれたおしべ。

今度は晴天の日に、もっとしっかり撮影して観察してみたいです。

今日で、すっかりツワブキが面白い対象になりました。

   

   

ツワブキの近くで、ホトトギスが咲いていました。

こちらはフラッシュ撮影に成功。

何とも精密な形をした花です。

RIMG0061ホトトギス

  

※ツワブキの雄しべ雌しべについては、後日書きました。

 ここで雌しべと思ったものは、雌しべではなく雄しべでした。(11月9日記)

 「ツワブキの花を今一度観察する」html  

ツワブキの花を後日しっかり観察しよう/すずめの学校の歌詞

  

今日は10月30日。

前投稿に続いて、「ツワブキ」について。

   

漢字で書くと「石蕗」「艶蕗」と書きます。

沖縄ではツワブキのことを「ちぃぱっぱ」と言うそうです。

小さな花がパッと咲くことから言われているそうです。

しかし、「ちぃぱっぱ」と聞いて、思い出されるのは、

童謡「すずめの学校」です。

  

歌詞を示します。

今思えばすごい歌詞です。

   

チイチイパッパ チイパッパ

雀(すずめ)の学校の 先生は

むちを振り振り チイパッパ

生徒の雀は 輪になって

お口をそろえて チイパッパ

まだまだいけない チイパッパ

も一度一緒に チイパッパ

チイチイパッパ チイパッパ
    

大正10年に発表されました。

その頃は、先生が鞭を振っていたのでしょう?

作詞は、清水かつら(1898-1951)

作曲は、弘田龍太郎(1892-1952)です

この歌の中では、「ちぃぱっぱ」は小さなすずめの鳴き声です。
    

    

ツワブキの花は特徴があるそうです。

次のサイトで知りました。

「花日記・・・石蕗(つわぶき)html

     

ツワブキの花は、

メシベの周りにオシベが

うねって捻(ねじ)りながら生えている、

とても珍しいカタチをしています。

どうして捻(ねじ)っているのか、

その理由は解明されていないそうですが、

まるでメシベにまとわりつくようなオシベは

子孫を残す為に必ず受粉するぞ、

しがみついてでもはなれないぞ、

そんな感じがして、とてもエロティックです。

「花っていうのは、植物にとっての性器。

だから花って官能的なものなんだよ。」

栗崎昇先生の言葉を思いだしました。

   

    

エロティックな花を見てみたいです。

我が家で咲いたら撮影してみよう。

 

 

ツワブキを他の小学校の花壇で発見

  

今日は10月30日。

11月12日の学芸会に向けて、6年生が連日劇の練習をしています。

以前書いたように、今年は合唱劇「ピカドンたけやぶ」に挑戦しています。

「ピカドンたけやぶ」動き出している html

    

「ピカドンたけやぶ」の中で、重要な役目をするのが、

やけどで苦しむカズユキくんを助けるために、動物たちが探してくるツワブキの葉っぱ

   

一度「ツワブキの葉っぱ」を見てみたいと思っていました。

念じれば実現する。

先の木曜日、市内の研究指定校の研究発表に参加した時に、

学校の花壇にありました。

   

何と幸運。さっそく写真撮影。

RIMG0056
  

RIMG0060 RIMG0058
   

RIMG0057
   

  

つやのある大きな葉っぱです。

ツワブキの名は、艶葉蕗(つやばぶき)、つまり「艶のある葉のフキ」から転じたと考えられているそうです。(Wikipediaより)

この葉をあぶって柔らかくして、冷たくなったものをやけどの部分に貼ると、

化膿をとり膿を吸い出してくれます。

※参考「火傷をしたときの対処法」.html
    

花も咲きそうでした。

調べたらキク科。

なるほどキク科なんだ。だから秋に花が咲くのでしょう。

花期は10~11月と書いてありました。

今に咲くぞう。

    

奥さんに言われました。

ツワブキは家の庭にもあるよ。

トホホ。このパターンはよくあること。

最も見ていないのが、我が家の庭。   

 

 

 

伊勢湾フェリーが「ヤマト」のロケ地

    

今日は10月30日。

10月12日に、渥美半島と伊勢を結ぶ伊勢湾フェリーを使って、

社会見学に行ったことは以前書きました。

「操舵舵輪面舵取舵」html

操舵室に見学に行った時に、フェリー内で映画「SRACE BATTLESHIP ヤマト」のロケが行われたことを知りました。   

操舵室にあったプリントです。

RIMG0071
     

プリントの部分アップ。

RIMG0072上のアップ

「FLASH 2009年11月24日号」の掲載記事であることがわかります。

2年前にロケが行われ、1年前に映画公開されました。

写真だと、記事の文面が読めませんが、

あまり伊勢湾フェリーのことは書いてありませんでした。

森雪役が、最初は沢尻エリカが決まっていたけど、

いろいろトラブルがあって、黒木メイサになったようです。

木村拓也は綾瀬はるかを希望していたとか。

そんなことが書いてありました。 

   

さ~て、伊勢湾フェリーのどこでロケが行われたか?

確かめたいと思うのが、私の性(さが)。

レンタルで借りてきて、調べてみました。

30分ほどして出てきた場面に、喜んじゃいました。

これだこれだ。

それから次々に出てきました。

    

RIMG0074
RIMG0077
RIMG0088
RIMG0095

   

おそらくこの場所は、フェリーの自動車が乗り入れる場所です。

一番下のEXITの文字が書かれた扉が、

向こう側に倒れて、自動車が乗り込む時の橋代わりになります。

どこかに伊勢湾フェリーを示すものがないか探しましたが、

画像が不鮮明なためあきらめました。

   

木村拓也さんの上に、「頭上注意」と書いた黄色の紙が貼ってあります。

最新鋭の宇宙戦艦に「頭上注意」はそぐわないです。

もともとフェリーにあったものかも。

今度フェリーに乗ったら、確かめてみよう。

   

確かめたいと思っていたことが確かめられて良かった。

2011年10月27日 (木)

咄家は芸を持っていた

  

今日は10月27日。

6年生の歴史の教科書に「落語などが上演される寄席(よせ)」とあります。

そもそも「寄席」とは何?

これがわかっていませんでした。

国語辞典には

《「人寄せ席」の略》落語・講談・漫才・浪曲・奇術・音曲などの大衆芸能を興行する演芸場、

とありました。

今の寄席は、落語中心です。

昔は、落語の咄家(はなしか)が、いろいろな芸をやったようです。

そのあたりのことを、「お江戸でござる」(杉浦日向子監修/新潮文庫)より引用します。

    

咄家は、咄をするだけでなく、必ず他に芸があります。

「影絵」「曲独楽(きょくごま)」「百面相」、扇子から水を出す「水芸」。

手品のことは、「手妻(てづま)」といいます。

咄だけだと「素咄(すばなし)」といって、味気ないものと思われました。

余芸がなければ、一人前と認められません。

余芸の中には、大食い、早食いといったものもあり、

お客さんから「これを食べてみろ」と差し入れられて、人気がありました。(109-110p)

    

昔の咄家は大変だぁ。

 

 

 

2011年10月26日 (水)

「クレーン」の語源

  

今日は10月26日。

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今週の月曜日の朝。

用事があって、いつもとは違うコースで自動車出勤。

信号待ちで、向こうに見えるクレーンに心ひかれて撮影。

   

「クレーン」はある動物に由来する言葉です。何だ?

   

9月30日が「クレーンの日」でした。

その日の朝のFM豊橋で、渡辺欣生さん(よっちゃん)が言っていました。

「クレーン」(CRANE)の由来は、鶴(crane)です。

鶴の形に似ているからです。

でもよっちゃんは、クレーンは鶴じゃなくてキリンだと言っていました。

私もそう思う。

首はかなり長いし、四足動物だから。

    

 

2011年10月25日 (火)

お薦めの「へうげもの」

  

今日は10月25日。

22日に一緒に飲んだ人から薦められたマンガ本。

へうげもの」(山田芳裕著 講談社)

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戦国時代。織田信長に仕えた古田左介(織部)を主人公とする話。

最近興味を持ち始めた茶の湯に関係深いマンガ。

さっそく3巻購入。

今日、2巻を読破。そして3巻目を読んでいます。

なかなか面白い。

いきなり茶器と爆死した松永久秀の話、

そして九鬼水軍の鉄甲船も登場。

昨年出向いた安土城がらみの話も出てきます。

引き込まれてしまい、授業と授業の合間にも読んでいました。

マンガから伝わってくる信長の鬼気迫る迫力、

そして秀吉の策士ぶりが印象に残りました。

本能寺で信長を討ったのが、☐☐だったとは驚き。

   

NHKのBSプレミアムで、毎週木曜日午後11時からアニメが放映中。

これも見たい。さっそく次の木曜日の番組を録画予約。

また忙しくしてしまった。

   

2011年10月23日 (日)

タータントラック

  

今日は10月23日。

昨晩は久々の先生と飲み会。

体育の先生だけど歴史も詳しい先生。

話していて、そうなんだと思うことがたくさんありました。

    

隣市の競技場のゴム製グランドの名前がわかりました。

※参考「アンツーカではなかった競技場」html

   

タータントラック(tartan track)でした。

これは登録商標。タータンターフという人工芝もあり。(ターフ=芝)

タータンという企業があるのかな?

   

タータンチェックがどんなものか思い浮かばなかったので、

ついでに調べました。

Nb291
http://item.rakuten.co.jp/h-harada/nb291/

多くの色を使った格子柄のこと。

お馴染みでしたね。   

 

 

2011年10月22日 (土)

日めくりより・・・拙速/カミカゼ/戻りガツオ/鱧

   

今日は10月22日。

日めくりより。

    

EPSON002

この日めくりの文章を書いているライターの中で、

孫子(兵法書のこと/孫武の作とされる)に詳しい方がきっといます。

よく出てくる孫子の文章の一つ。

   

「兵は拙速を聞くも、未だ巧久を賭ざるなり」から、

「戦いは少々納得のいかないことがあったとしても、

さっさと切り上げよ」の意味はなかなか読み取れません。

    

拙速がここでは「やり方はまずくても早めに終わらせる」

巧久は「うまい具合に長く行う」ことのようです。

拙速はあっても、巧久はないというわけです。

※参考http://sonshi.roudokus.com/sonshi02_01.html

   

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カミカゼの写真。

Cocktail399
http://www.misichan.com/cocktail/d/cocktail399.html

「神風特攻隊」の名前が残ることには賛成。

ずっと、「神風特攻隊」について語られるといいなと思います。

戦争が愚かであること。

愚かなことのために、尊い命を失った人たちがいること。

この「カクテル」を飲む人は、その度に思い出してほしい。

    

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今がまさに「戻りガツオ」のシーズン。

ニュースで、今年は不漁だと聞きましたが、どうなのだろう?

大震災による津波被害や放射能汚染がどう影響するかも気になるところ。

   

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カツオが出たところで、魚の話。

修学旅行で泊まった宿でいただいたお土産。

「鱧」・・・さて何と読むのだろう?

   

調べて、「はも」と判明。

「はも」はこんな姿。

01
http://www.zukan-bouz.com/unagi/hamo/hamo.html

ウナギの仲間なのですね。    


    

 

 

 

   

 

2011年10月21日 (金)

江戸時代の眼鏡 額で支える

   

今日は10月21日。

今日は金曜日。今週も一週間頑張りました。

    

昨日の内容に関連して・・・

江戸時代の眼鏡について。

どこかいいサイトはないか探しました。

    

「幸得潤眼鏡院 眼鏡タイムトリップ江戸時代の眼鏡」1

ここに写真があります。

説明を引用します。

   

ごくまれに時代劇などで見かける昔のめがね、

本当に当時の人はあんなものを使っていたのか?

はい、使っていました、当店に実物があります。

材質は金属、鼈甲、木、などですが、

当店には現在、鼈甲のもの、真鍮のもの、鼈甲と真鍮のコンビのものなど数種類あります。

レンズの材質はガラスと天然水晶の二種類があります。

用途は、遠視と老眼は同じ凸レンズを使うことが多いので、正確には不明ですが、

おそらく老眼用だと思われます。

当時はまだ、現在テンプルと呼ばれる耳の後ろでホールドするための部品は、無く、

紐などで耳に引っかけて、額の部分の三点で留める形式です。

    

そうか・・・テンプル。

テンプルのおかげで、眼鏡は位置を保てているわけです。

テンプルがなくて紐(ひも)だと、鼻の2か所と額の3か所留めなんだ。

   

江戸時代の眼鏡のイメージは、2つのレンズの上に何かあったイメージ。

それは眼鏡を固定する3点目というわけです。

 

最近の写真

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