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2009年5月26日 (火)

三重で・その3/ブレーキをゆるめて音読

5月23日「教育フォーラムin三重」に参加。3番目の投稿。

   

東京都の杉渕鉄良先生。

講座のテーマ「いつでも音読、どこでも音読」

音読指導・・大切だと言われながら、あまりやられていない。

まずは大きな声を出させる。心のブレーキをはなす。

子どもは潜在能力がある。それを出させる。

音読は無意識に読解している。

音読は演技(やりすぎ)と地(面白くない)の間にある。

声の大小、スピードの速い遅いは、極端にして読まないと子どもには違いがわからない。

音読をする前にアクションを入れる。アクションを入れてから音読をする。

音読は面白い。人の音読を聞きたがる子がいる。音読をやりたい子がいる。教室の雰囲気が良くなる。

いろいろな発問をして、子どもたちにイメージをさせてから読ませる。

イメージする力はどんな場合でも大事である。

   相手の気持ちを、相手の立場に立って考えるのもイメージ力。

読んでいる時にしだいに声を大きくしたり、小さくする読み方もいい。

    

以上です。

短い文を、杉渕先生はどんどん発問してイメージさせて読ませていきました。

いつもの杉渕節(失礼)。テンポよく次々発問が出てきます。

杉渕先生のたくみな会話、お手本で、ハメをはずしたくなるから楽しい。

心のブレーキがゆるんでくるのがわかります。

    

現在の4年2組は、今までの先生方の指導のたまものか、

音読の時に、心のブレーキがゆるい。

素直に教師の音読の真似ができるし、楽しそうに音読ができます。

この素晴らしい集団を伸ばせるかは、担任教師の責任。

あらためて三重で、杉渕先生の音読の講演を聴けたのは幸運でした。感謝。

    

鉄人倶楽部の方々も参加していて、

ふっとわーくさんの「越後屋」読みも聞けました。

うまいんだから!

プロのアナウンサーのような読みをされた方がいました。

声もいい。聞き惚れました。

ビックリ。誰だろう、あの人。

中央最前列のピンクの服の女性でした。

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コメント

名前を出して戴いてお恥ずかしい限りです。
有難うございます。

>プロのアナウンサーのような読みをされた方がいました。

声もいい。聞き惚れました。

そうですそうです。私も思わずお隣の先生と、
「うわっいい声!!上手ですね」
と話していた所でした。

○○軍団の先生とお話しされていたので軍団の方かな…。??お顔がよく分かりませんでした。

 ご無沙汰しています。
23日のセミナーには、教祖様と早くから申し込んでいたのですよ。受付番号25。祖母の法事が急に同じ日になりまして、津を泣く泣く断念して金沢に行っておりました。
そのアナウンサー並みにうまいのは、多分奈良軍団の新メンバーのN川さんです。春の鉄人倶楽部で音読されて、みなさんに大絶賛されていました。

ふっとわーくさんへ。コメントをありがとうございました。美声の声の持ち主は、奈良軍団営業担当さんのおかげでわかりましたよ。

奈良軍団営業担当さん、コメントをありがとうございます。自分は19番でした。ちょっと勝った。N川さん、すごいです。またあの声が聞きたいです。

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