« 色鉛筆の顔料を目撃 | メイン | 冬隣 »

2008年11月 9日 (日)

鉛筆の原料、あれこれ

10月中旬に行った鉛筆工場で見かけたもの。

Pa150046    

    

   

鉛筆のあの「黒」は、黒鉛です。

工場内に黒鉛はこうやって置かれていました。

黒鉛は「鉛」がついていますが、鉛ではなく、

正式名は石墨(グラファイト)という物質です。

黒鉛は鉛筆だけでなく、いろいろな産業で使われている大事な物質です。

日本黒鉛工業株式会社のHPには、

黒鉛は「工業製品の名脇役」と表現していました。

大津市にこういう工場があるのですね。

黒鉛は中国、スリランカ、ブラジルといった国から輸入しています。

    

Pa150040    

    

    

鉛筆の芯に混ぜる粘土はドイツの粘土を使っていました。

ドイツの粘土は鉛筆に適した堅さがあり、

不純物があまり含まれていないといったことから、

鉛筆の芯作りに使われるそうです。

   

鉛筆の芯を包む木はアメリカからの輸入品。

鉛筆の原料は輸入品が主流でした。    

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/603251/31076283

鉛筆の原料、あれこれを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_5318
  • Img_5317
  • Img_5316
  • Img_5315
  • Img_5314
  • Img_5313
  • Img_5312
  • Img_5311
  • Img_5667
  • Img_5308
  • Img_5307
  • Img_5306

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉