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2008年7月

2008年7月31日 (木)

「涼雨」が降って、その後「いきりっぽい」朝でした

今朝未明にしっかり雨が降ったようです。

朝起きたときは、涼しくて快適でした。

こういう夏に涼しさをもたらしてくれる雨のことを涼雨(りょうう)と言うそうです。

yahoo!の辞書機能で「雨」と検索窓にうって、「で終わる」で検索したら168件ありました。

その時に見つけたのが「涼雨」です。

他に次の「雨」が気に止まりました。

「甘雨(かんう)」・・・ほどよいときに降って草木を潤し育てる雨。

「催花雨(さいかう)」・・・春、早く咲けと花をせきたてるように降る雨。

「五風十雨(ごふうじゅうう)」・・・《5日に一度風が吹き、10日に一度雨が降る意》

天気が順調で、農作のために都合がよいこと。

世の中が安泰であること。

「七つ下がりの雨」・・・午後4時過ぎに降り出した雨。大概は長く降り続くので、なかなか終わらないもののたとえにいう。

「虎が雨(とらがあめ)」・・・陰暦5月28日に降る雨。この日曾我十郎が斬り死にし、それを

悲しんだ愛人の虎御前(とらごぜん)の涙が雨となったといわれる。

雨にもたくさんの名前があり。さすが日本。

     

しかし、太陽が出てきたら、すっかり蒸し暑くなりました。

学校に来て、教頭先生に「今日はいきりっぽいねえ」と声をかけられました。

「いきりっぽい」は不明。

教えてもらいました。

方言で、「蒸し暑い」という意味の言葉。

漢字で「熱りっぽい」と書くようです。

また一つ勉強。

  

今日は「涼雨」「いきりっぽい」で始まりました。

今日もやっぱり暑くなりそうです。

今月は14日、自転車通勤ができました

自転車通勤を年間120日。

月に10日。(3日に1日ペース)

これが毎年の目標です。

新年度は4月7日、5月10日、6月6日とあまりいいペースではなかったけど、

今月7月は14日。ガソリン高値を受けて?がんばりました。

6月の6日を相殺(そうさい)しました。

    

通勤コースはアップダウンあり、田んぼあり、住宅街ありの面白いコース。

距離は片道13km。走り甲斐のある距離です。

今の学校が我が家から最も遠い学校なので、

転勤したら確実に通勤距離は短くなります。

今の学校に勤めて8年目で、最古参だから転勤の可能性高し。

今、こんな楽しい自転車通勤ができる幸せをちゃんと確認しておきたい。

本「3つの真実」(野口嘉則著 ビジネス社)に次のような言葉あり。

幸せは求めるものではなく、今ここに見い出すもの。

当たり前だと思っていることの中にこそ、感謝できることは存在する。

そう思う。今の学校に勤め、心身ともに健康で、周囲の理解があるからできる自転車通勤。

幸せだ~と思って走らないとね。    

   

今日は久しぶりに自動車出勤。

明日から8月。

4月の借金を消すために13日を目標に自転車通勤をする予定。

借金0で新学期を迎えたい。

名古屋で見かけたマンホール・・・アメンボ/方角を示すN/市章

大相撲名古屋場所を見に行った時に、

名古屋のマンホールの蓋を撮影してきました。

P7260081    

    

    

Nの文字があるけど、これが北の方角を表しています。

方角までわかるマンホールの蓋は珍しいのでは。

中央が名古屋城。

左の円から、名古屋港、宮の渡し、

栄テレビ塔、東山動物園名古屋国際会議場だそうです。

※参考にしたサイトはここ。

http://www6.airnet.ne.jp/manhole/hokutou/nagoya/nagoya.html

     

    P7260083

    

    

    

名古屋城の金の鯱(しゃち)のデザイン。

丸に八は名古屋の市章。

尾張徳川家に由来する市章は明治40年に制定。

これはちょっと前に書いた神戸市の市章と同じ年です。

     

P7260082    

    

    

以前、サイトで見かけて見てみたいと思っていたアメンボのマンホールの蓋。

さっそく見ることができました。

平成4年から名古屋の下水道のイメージマークになり、

マンホールの蓋のデザインにもなったようです。

※次のサイトを参考にしました。

http://www.water.city.nagoya.jp/intro/amenbo.html

   

名古屋のマンホールも面白かったです。

   

2008年7月30日 (水)

大相撲、呼び出しさんはいつ「時間です」を知るか

(前投稿のつづき)

取り組みは魁皇対琴欧州。

力士は懸賞旗が土俵を回った後、

土俵中央での蹲踞(そんきょ)→手をつく→塩を繰り返します。

制限時間が来るといよいよ立ち会います。

制限時間「時間です!」を決めるのは、赤房下に座る審判委員です。

この審判委員が時計係で、右手をさっと上げたら「時間です!」の合図です。

その右手が上がった時を撮ろうと待ち構えていました。

そして撮った!

P7260128 P7260128_3

    

    

    

ここで注目は呼び出しさん2人の視線。

ちゃんと審判委員の右手が上がったのを見ています。

呼び出しさんもこの時「時間です」を知ります。

ここで呼び出しさんは大事な役目をします。

座っていた椅子から立ち上がって、やってきた力士にタオルを渡しながら、

制限時間になったことを伝えるのです。

力士に「時間です」を伝えるのは呼び出しさんの役目なのです。

P7260129_2    

    

    

    

「時間です」を伝えられた力士が、最後の塩撒きをして蹲踞(そんきょ)にうつる時に、

2人の呼び出しさんは土俵に上がって、

力士がつけた足跡を消すためでしょう、箒で掃いていました。P7260130_3    

    

    

    

箒で掃いていた呼び出しさんも下に降りて、

いよいよ立ち会い。P7260131

   

   

    

今回は呼び出しさんの動きに注目しました。

呼び出し、懸賞旗、制限時間を力士に伝える、足跡消しなどなど。

とにかく呼び出しさんの仕事は多い。

呼び出しさんの仕事はまだまだあって、次のサイトが参考になりました。

http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~tsubota/t_f_s_g/tfsg13.html

”縁の下の力持ち”が似合う呼び出し。面白かった。

   

※ちなみに、「時間です」を伝える時に渡したタオル、どうなるかなと見ていたら、

戦いが終わった力士が持っていきました。

そのタオルで汗をふきふき、力士溜まり(たまり)に座ったり、花道を去って行ったりしていました。   

2008年7月29日 (火)

大相撲、呼び出しさんはいつ懸賞旗を持って土俵に上がるか

最近ちょっと贅沢して、7月26日には大相撲名古屋場所14日目を見に行き、

昨日7月28日晩は、浜松市営球場でのプロ野球横浜VS中日戦を見てきました。

実際に見ると、「速さ」がよくわかります。

力士の動きの速さ。

野球選手の捕ってから投げるまでの速さ。

投球や打球の速さ。

テレビでも見ているのだけど、実際に見ると、こんなに速いんだと感じます。

   

大相撲では、今回「呼出し」の人たちの動きが目に入ってきました。

14日目、結びの一番の前の取り組み。魁皇と琴欧州戦。

まず「呼出し」が力士の四股名を呼びます。P7260120_2

   

    

    

力士が土俵に上がろうと動き出したころ、懸賞旗を持った「呼び出し」さんたちが入場。

P7260121     

    

   

力士は土俵に上がって一礼。東の力士は赤房下、西の力士は白房下で四股を踏む。

その時、懸賞旗を持った「呼び出し」さんたちは、土俵下で座って待機。

P7260122    

        

   

    

「呼び出し」さんたちがいつ立ち上がって、土俵に上がるか注目していました。

力士は力水をもらい、塩をつかんで土俵にまきます。

土俵のすみに蹲踞(そんきょ)して両腕を開いたその時、

「呼び出し」さんたちは立ち上がって、土俵に上がります。P7260123

    

    

    

そして「呼び出し」さんたちは、東の力士の付近から上がって、

土俵上をきれいに回って、西の力士の付近から下へ下りていきました。

なるべく力士の邪魔にならないように配慮している動きでした。

P7260125    

    

    

    

懸賞金は、懸賞旗1本につき3万円が勝った力士に渡されるそうです。

この魁皇と琴欧州の取り組みに懸賞旗は15本でした。

結びの一番の白鵬と琴光喜の取り組みは37本。

懸賞旗の紹介は一度では済まなくて、

「呼び出し」さんたちは懸賞旗を持ちかえて2回土俵上を回りました。驚き。

懸賞旗の数は1964年に26本で最高となり、ずっと記録が破られてきませんでした。

ところが2004年1月に27本の新記録が出て以来急増。

最も多いのが51本だそうです。(平成18年9月 朝青龍VS白鵬)

    

以上です。今回は特に次のサイトを参考にしました。

http://www.mni.ne.jp/~exciter/labyrinth/sumo/saho/mae.htm

次回も「呼び出し」の動きについて。

   

2008年7月27日 (日)

最近気になった植物・・・ツバキの実~オニユリ

P7190011 P7190012

   

    

   

7月19日。学校の校舎裏にあるツバキの木。

大きな実がなっていました。この実を絞ってとられるのが椿油。

資生堂「TSUBAKI」でまた有名に。

 

       

P7240054_2    

    

    

7月24日。

校区を自転車で走っていたら、ほおづき畑がありました。

お盆に使われるから、今ぐらいにできるんだ。

   

    

P7250079_5

    

    

     

7月25日。夕日を浴びて自転車で帰れた日。

この頃よく見かけるエノコログサ(ねこじゃらし)も夕日を浴びていました。

     

     

P7270002_2    

    

    

今日。気温34度の中で咲いていたオニユリ。

オニユリって、こんな暑い時に咲いていたっけなあ。

    

マンホールの蓋を製造している会社を見~つけた

マンホールの蓋を製造している会社に行ってみたいという欲求は、

いろいろなマンホールを見るようになって、自分の中にふつふつ湧いてきました。

7月23日に、マンホールの蓋を開けてもらった時に、

蓋の裏に会社名がないかさがしました。P7230028

   

   

   

「ASAHI  TEC」の文字。

これは学校のある豊川市内にある会社「旭テック」だと思いました。

    

「旭テック」のサイトをさっそく調べてみました。

ところが、「旭テック」ではマンホールの蓋は製造していませんでした。

でも、確かに蓋の裏には「ASAHI  TEC」とありました。う~ん。

    

しばらく調べていて判明。

4月1日から、「旭テック」から環境装置事業を継承する形で、

「旭テック環境ソリューション株式会社」という会社がスタートしていました。

この会社で、マンホールの蓋が製造されていました。

http://ates.asahitec.co.jp/business/manhole/index.html

鋳物作りから始まった「旭テック」がマンホールの蓋を製造するのは自然の流れだと思いました。

培(つちか)ってきた技術で、マンホールの蓋にどのような工夫がされているのか、知りたくなりました。

     

会社のある場所は、静岡県菊川市堀之内。

行って行けない場所ではない。

見させてくれるかな?製造している場所。

明日の朝は、何か行動しよう。

神戸市で見かけたマンホールその5・・・タヌキの絵

前投稿で書いたマンホールのデザインプレートについて。

7月20日に神戸市に行った時に、1枚だけデザインプレートつきのマンホールの写真を撮っていました。

講座のあった場所の近くに大安亭(おおやすてい)市場というのがありました。

P7200009dai    

   

   

   

その市場を歩いているときに、

足もとにあったマンホールが面白くて撮影しました。P7200008

   

   

    

なぜタヌキなのだろう?

という疑問が当然わいてきます。

その疑問にちゃんと答えてくれたのがインターネットでした。

次のサイトが良かったです。

http://www.kobeyaku.org/chuyaku/omake/tizu/ooyas.htm 

(大安亭市場の歴史)

http://www.kobeyaku.org/chuyaku/omake/minwa/tnk.htm 

(タヌキにまつわる話)

何気なく入った市場でしたが、歴史のある市場でした。

次の講座の時には、もっと時間をかけて歩き、買い物もしてみたいです。

    

疑問に思ったことで、また知らなかったことを知りました。

インターネットが普及して、疑問を持つことが得をした気持ちにさせてくれます。

   

上の2つのサイトのように、リンクを勝手にはってつなげてしまったのですが、

つながったからにはぜひ、私のブログが消滅するまで、サイトが存在していてほしいと願います。

2008年7月26日 (土)

せきちゃんから届いた王子動物園のマンホール写真

神戸のせきちゃんから、マンホールの写真が5枚届きました!

神戸での教育の鉄人実践講座の夜の部で、

神戸市の王子動物園のマンホールの写真をプレゼントしてくれると約束。

約束通りに届きました。感謝。

載せちゃいます。

Ca0la1nz Cadpy7sh

   

   

   

Caerrqgu Cafpbz4d

   

   

    

Caj7qha3 Cabbttm3

   

   

   

厚さ3㎜ほどの金属プレートの上に樹脂を使ってデザインを固着し、 表面に滑り止め加工を施しているとのこと。http://www.ojizoo.jp/html/oj-01-04.htm

滑り止めまでされているのがいいですね。

神戸市はこのようなデザインプレートを使ったマンホールが有名・・らしい。

何と、光村図書出版の3年生の教科書にジャイアントパンダのマンホールのことが載っているのですね。

東京書籍を使っているため、知りませんでした。

(教科書の写真は見ることができました。今度は実物が見てみたいです)

さらにさらに、2005年度には、

神戸マンホールインフォメーション事業(神戸市建設局・下水道河川部)が、

国土交通大臣賞「いきいき下水道賞」を受賞したとのこと。

http://kobe-mari.maxs.jp/kobe/manhole.htm

いやはや、いやはや・・・汗。

神戸市は、マンホールでこんなに先進的な所とは知りませんでした。大失礼。

次回行った時には、もっとじっくり見てきたいです。

「教師は地域の達人になれ」・・・ブドウおじさんに話を聞きに行く

メルマガ「教材・授業開発研究所ニュース」7月13日号で岡山県赤磐市立軽部小学校の岸本勝義先生が、次のように書いていました。ズシンと心に残りました。 

地域の学習を成功させるには、やはり有田先生がいつも言われる「教師は地域の達人になれ」ということが基本なんだといつも感じる。
今年の夏休みの追究が楽しみである。

夏休みは追究ができる時。出歩きたいです。

    

勤めている学校の北は、本宮山のすそので、なだらかに下っています。

そこの農業にかねてから関心があり。

戦後、何もなかった笹の原を開拓した人たちが住んでいる地域です。

長野県から開拓ではるばるやってきたHさん。

渥美から来たミカン農家のOさん。2人の方に話を聞いてきました。

そして7月24日は豊橋から来てブドウ栽培をしているWさんの所に行ってきました。

聞いてきたことを箇条書きで。

   

・この地P52900825516_2域でブドウ栽培をやっている人は少ない。

    

(5月29日の巨峰)

       

・5月の終わり頃から花をつみ取る。下の方を少しだけ残す。3センチ。

・そのたった3センチがいずれ伸びて大きく実る。

・ジベレリン処理をして、種なし巨峰をつくる。

・種なし巨峰は、実は豊橋市で昭和40年後半に始まったそうだ。

このサイトにも、最初が豊橋だとありました。

http://www.ja-toyohashi.com/koho/843/843_060727.html

・(ジベレリンは植物成長ホルモンの一つ。種ができる前に果実が熟す。だから種なし。なるほど。そういう仕組みなんだ)

・一房30粒くらいにして作る。

・赤土の土壌で、作物を作るのは難しいが、できたものは美味しい。赤土で作ったことを宣伝している。

・有限会社バイオ・リサーチの「エコグリーン」というものを使用。これが美味しいブドウをつくる秘訣。企業秘密ではないとのこと。ここに載せます。

http://www3.tokai.or.jp/bioresearch/e1.htm

・昼と夜の温度差があると、巨峰の色は黒くなる。勝沼や長野は黒い。しかし、この辺りはあまり温度差がないので、紫色っぽい。

・いろいろ工夫をしてきたが、次の目標は色を黒くすること。

・20年ブドウ栽培をやっている。

・盆前は酸味が強いが、盆を過ぎると酸味が抜けてくる。

・お盆のお供えとしてたくさん出荷される。我が家のブドウの売りは「プリプリ」感。

P7240053_3

   

(7月24日の巨峰)

   

  

子どもたちから「ブドウおじさん」「ブドウおばさん」と呼ばれているご夫婦。1時間半、楽しく話を聞いてきました。

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