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2008年6月25日 (水)

地理学会大会に初めて参加その4/高橋春成先生

地理学会大会のことを一気にまとめたいと思います。その4。

奈良大学文学部教授の高橋春成(しゅんじょう)先生の講演を聞いてきました。

4月の終わりに出たこの本の内容に似た話でした。

生きもの秘境のたび―地球上いたるところにロマンあり (叢書・地球発見 11) 生きもの秘境のたび―地球上いたるところにロマンあり (叢書・地球発見 11)
高橋 春成

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イノシシに関する話が特に面白い人です。

日本ではイノシシが畑を荒らすのを防ぐためにシシ追いなどをやっていました。

一晩寝ずに、鳴子(なるこ)を鳴らしたりしていました。

しかし、それも大変なので、壁を作ってイノシシの侵入を防ぐようになりました。

それが「シシ垣」です。講演では小豆島のことを紹介してくれました。P6210177_2

    

     

高橋先生は全国のシシ垣を見てまわり、埋もれているシシ垣を掘り起こそうとしています。

上記の本にもこう書いてありました。

私は今、「しし垣」に凝っている。しし垣には歴史・文化的な遺跡のとしての価値があり、また野生動物との共存を考える教材としての価値もあるのだが、何よりも私は、シシ垣にロマンを感じてる。

「埋もれているシシ垣を掘り起こしたい!」と、思うのだ。未知のエジプトのピラミッドを発掘するかのように・・・・。私がシシ垣にハマっているのは、このようなロマンを感じるからだ。(105P)

以前勤めていた校区にりっぱなシシ垣があり、見に行きました。

畑を荒らすイノシシは、食べるとおいしい。

人間にとっては害獣であるとともに、益獣でもあったわけです。

しし垣をつくることで人間はうまくイノシシと共存してきました。

イノシシを家畜にしたのがブタです。

ブタをつくったことも共存のスタイルの一つでしょうか。

オーストラリアとかでは、ヨーロッパ人によって食料用にブタが持ち込まれ放牧されました。

それが今野生化しているそうです。

イノシシの家畜化でブタが誕生しましたが、ブタが野生化するとイノシシになる?

本の中でも「野生化したブタって、イノシシ?」という章がありましたが、結論は書いてありませんでした。

子ヤギとかを補殺して食べてはいるようです。

群れで走り回っている写真もありました。

やはりイノシシ化していくのでしょうか。

 P6210182

    

      

好奇心旺盛で、あちこちに出向いている高橋さんの話は刺激になりました。

久々の母校で、現役の大学生たちといい勉強してきた日でした。

そうそう、講演のラストに50名に著作をプレゼントしてくれました。

もらっちゃいました。2800円の高価な本なのに・・・感謝。    

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