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2007年12月18日 (火)

白菜の歴史はけっこう浅い

懇談会2日目。今日はBGMに「トンマッコルへようこそ」を流しました。

保護者の方々といい話ができました。

また明日から頑張ろうと思うことができました。

   

帰宅して夕食。白菜の漬け物あり。

この頃は、どう食べても?白菜がおいしい季節。

調べてみたら白菜の歴史は面白い。

日本に初めて入ってきたのは、案外新しく明治8年(1875年)のこと。

おっと武士は食べていないんだ。

時代劇に白菜が出てきたら、文句を言おう。

本格的に普及するのは明治後半の日清戦争、日露戦争が契機になったそうです。

両戦争で従軍した兵士が、戦場の中国北部※で白菜を食べてその味に感心し、種子を持ち帰ったことから、各地で栽培されて急速に普及したそうです。

※中国の北部は白菜の栽培の盛んな地域で、白菜は英語名は「Chinese cabbage(中国のキャベツ)」です。

ここで、地元愛知県が貢献したようです。

愛知県で作られた品種「愛知白菜」が普及していくのに重要な役割を果たしたようです。

今でも隣町の豊橋市は、白菜の大生産地。

冬休みになったら、ドライブして生産地を見に行ってこようかな。見応えのある生産地をまた教えてください。

参考・・・「おいしいねっと」http://www.o-e-c.net/syokuzai/hakusai.htm

     「野崎採種場」http://www.nozakiseed.co.jp/story.html

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白菜の歴史はけっこう浅いを参照しているブログ:

コメント

手元に「白菜のなぞ」(板倉聖宣著 仮説社)があります。ずっと以前、興味深く読んだことを思い出しました。白菜が中国から伝わったことは意外な驚きを持ちましたね。

手元に『白菜のなぞ』(板倉聖宣著 仮説社)があります。ずっと以前に読みました。白菜が中国から伝わってきた野菜であることを知り、意外に思ったことは今も覚えています。白菜は日本の野菜だと思いこんでいたものですから。

あっという間のコメントをありがとうございます。速さに驚き。本「白菜のなぞ」は早々に注文しようと思います。豊橋の広大な白菜畑を御存知でしたら、また教えてください。

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