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2007年11月

2007年11月30日 (金)

1%を見る

思いつきで始めた「一人コメント」(詳細は後日)今日で5日目。5日続きました。

頭のなかには、教育の鉄人さんの「1%を見る」の発想があります。

「1%を見てほめる。子どもから見ると”ほめてほしいことをほめられる””思いもかけないことをほめられる”」「教師からすると”以前だったら見すごしていることに気づく””以前だったら、あたり前だと思っていたことに価値を見い出す”」

こんな境地になってみたいと思いつつ、書いています。

   

大殺界の年の、大殺界の月が今日で終わる。

今思えば、確かにきつかったけど、がんばった。

もう一日、がんばろう。

2007年11月29日 (木)

コレステロール、杉谷善住坊、あと2日の11月

人間ドックで、早めに出た結果を見せてもらいました。

案の定、コレステロールが高めでした。あと4kg体重を落とすといいなと言われました。

肺活量は平均より20パーセント多いそうで、

山登りや自転車通勤のおかげでしょう。

右目の視力はやっとこさの1.5。左目はありがたいことに2.0。

老眼は確実に進んでいますが、遠くは見える目はうれしいです。

以前は運転をする時には眼鏡が必要だった目。

山登りを始めたころから良くなってきました。

何がどう働いて、目が良くなったのか?自分の体のことですが、わかりません。

     

人間ドック中に待合室で読んでいたのが、「風の呪殺陣」(隆慶一郎著/徳間文庫)

織田信長による比叡山焼き討ちから本能寺の変にいたるまでのお話。

この本の中で懐かしい名前に出会いました。

「根来の杉谷善住坊という鉄砲の上手が佐々木承禎に頼まれて至近距離から信長を狙い撃って、・・・・・・」(142P)

おう、「善住坊(ぜんじゅぼう)」!

1978年放映の大河ドラマ「黄金の日々」で、川谷拓三さんが演じた善住坊は忘れられません。

読んでいて、川谷さんの顔やしぐさが目に浮かんできました。もう30年が経とうとしているんだなあ。

   

11月になって、いまいち調子悪し。ブログも断続気味。

もしやと思って調べてみたら、予感が的中。今の状態を納得しました。

今年が自分にとって12年に1回巡ってくる大殺界であることは知っていました。

それは困った時に相談に行く豊川在住の予知能力のある?おばあさんにも言われたし、

細木数子さんの本でもそうでした。

今回さらに細木さんの本を読んでみて、11月は大殺界の年の中の、大殺界の月だとわかりました。

大殺界は無理するとつぶれてしまう時。

あと2日の11月。無理せず乗り切ろう。

2007年11月26日 (月)

明日は担任がいない1年2組

明日は人間ドッグで、愛知の山奥の病院に行って、

一日体をチェックしてもらってきます。

新任の時に勤務していた町の病院です。

初心を忘れないため、紅葉がきれいなため、諸々の理由で

毎年この時期この病院に行きます。

したがって、初めて1年2組は担任なしの日を迎えます。

    

う~ん、心配。子どもたちよ、しっかり勉強しよう。

くりあがりのあるたしざん、くりさがりのあるひきざんの計算問題、

カタカナの練習プリントが待ってますよ。

鉛筆をたくさん使って勉強しよう。

最後の5時間目はアニメ「トム・ソーヤの冒険」を見せたい。

そろそろ図書館にある本「トム・ソーヤの冒険」を読むことに挑戦する子はいないかな。

   

毎年人間ドックで言われているのがコレステロール。

高すぎです。適度の運動、そして食事を考えてください。

毎年そう言われ、その時は、来年こそはと思うのですが、なかなか。

今年はちょっと体重を減らして、人間ドックに臨むことができそう。

教師には限りませんが、健康であってこそ仕事は頑張れる。

じっくり調べてもらおう。

2007年11月25日 (日)

今晩の「風林火山」は第47回「決戦前夜」

小3の息子と朝と夕にキャッチボール。

今日はノックもしてほしいと言ってきて、ゴロを打ちました。

夕方は5時6分までやりました。現在はここが限界。それ以上だとボールが見えません。

ちょっと前は5時15分でした。だんだん日が短くなります。

    

晩の楽しみは、大河ドラマ「風林火山」

今日は上杉謙信が小田原攻めをあきらめ、いよいよ次は武田信玄との戦いに挑む決心をするところ。

第4回目の川中島の戦いは次週から突入。

予定では大河ドラマ「風林火山」は全49話の予定でしたが、

異例の最終回延長で全50話(12月16日放映)となったそうです。

その理由は「”川中島の戦い”で見応え十分のシーンが、数多く撮れたためだ」とのこと。

歴史上、有名な戦い「第4回川中島の戦い」がじっくり味わえそうです。

   

私が社会科好きになったのは、子どもの頃に「新・平家物語」「国盗り物語」「勝海舟」等の大河ドラマを見ていたことも大きな理由。

今も大河ドラマに御厄介になっています。

佐藤先生のチキンライスの授業

昨日は「とっておきの授業&学級づくりセミナーIN京都」に参加しました。

豊橋から新幹線に乗り京都に出向きました。

先の日曜日に小田原に行きました。

豊橋からだと小田原と京都は新幹線の料金は同じ金額でした。

こうやって身銭を切るのはつらいけど、

身銭を切るからこそ、しっかり吸収しようという意識が高まるからいいのでしょう。

小田原も、今回の京都も収穫が多かったです。

   

5人の先生が、京都教育大学附属小学校の6年生に対して飛び込みの授業をやりました。

杉渕鉄良先生、佐藤幸司先生、土作彰先生、深澤久先生、野口芳宏先生。Pb240053_2

しっかり見てきました。ボイスレコーダーで録音してきました。

写真は野口先生の授業の時のもの。

   

1学期に本で知って、追いかけはじめた山形県の佐藤幸司先生。

授業を初めて見ました。

ダウンタウンの松本人志さんの詩「チキンライス」を使った道徳の授業でした。

授業目標は「チキンライス」を題材として自分たちの経験を語り合いながら、「親孝行とは何か?」を考える。

チキンライスの写真を見せて、

「食べたことがあるかな?」「だれにつくってもらった?」

「どんな材料をつかうかな?」「材料代はどれくらいだと思う?」

さらにレストランの話。「みんなはレストランに行ったらどんなものを注文する?」

子どもたちはどんどん答えます。

このやりとりは、8月の高崎市のセミナーでも佐藤先生が言っていたことの実践でした。

「自分の経験を話し、それを受けとめてもらうことは、自分の人生を受けとめてもらうことにつながる。安心して学習できる空間は、そうした経験の積み重ねによって築かれていく。」(昨日の指導案から抜粋)

この考え方を参考にして、2学期の道徳はやってきました。あらためていいなと思いました。

親孝行は、親に気を使う気持ちであることを、子どもたちの言葉で語らせようとする授業でした。(親孝行の一つの形)

授業の最後で、松本人志さんの詩「チキンライス」を示し、それを佐藤先生が歌いあげて、余韻を残して授業を終えました。

後で佐藤先生が「道徳の授業は余韻を残すべき。余韻が残るから、子どもたちは次の道徳の授業を楽しみにする」と言っていました。

詩「チキンライス」も良かったです。松本さんはこういう詩も書けるんだなあ。曲にもなっているので、手に入れたくなりました。

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「がばい」で道徳の授業

金曜日の晩に「佐賀のがばいばあちゃん」(2006年)が放映されました。

この映画は、マンガ「がばい~佐賀のがばいばあちゃん」(石川サブロウ作/集英社)を見た後に見るべきではなかったです。

マンガのイメージが頭に強く残りすぎて、

そのイメージと違うところが映画で出てくるたびに違和感がありました。

素直に見れない自分がわかりました。

母親と別れておばあさんのところへ行くのは小学2年生。

なのに、映画の子役はもっと年が上の子。

映画では親との別れのシーンで共感できませんでした。

マンガでの主人公は、あどけなさがあふれる表情でした。

おばあさんの家があまりに立派でした。塀まであって、マンガの家とは違いました。

サークルで、ある先生から「石川サブロウの絵はいい」と言われました。

石川サブロウさんの他のマンガについては知りませんが、

確かに「がばい」での登場人物の表情豊かな顔、そして緻密なバックの絵はいいです。

このマンガを見て、道徳の授業でやってみようと思わせてくれました。

    

なかなか自分で資料を見つけ、どの部分を使うかを決め、発問を考えて道徳をやることは少ないです。

でも「がばい」でやってみました。

「お父さんお母さんにくらべて、おじいさんおばあさんは?」の発問で始まり、

「がばいばあちゃんの家では、食べ物はあるとっておきの方法で手に入れていました。どんな方法でしょう?」と聞きました。

ヒントを言いながら、川に流れてきた野菜をとり、材木は燃料にして使ったと言いました。

「川に仏壇が流れてきました。おばあちゃんはどうしたと思いますか」

「川にげたが片方流れてきました。どうしたと思いますか」と発問を続けました。

仏壇は壊して燃料として燃やし、

げたはもう片方が必ず流れてくるからとっておけとおばあちゃんは言います。

そして、おばあちゃんの予言どおり、数日後にげたのもう片方は流れてきました。

年輩者は、体力的には劣るかもしれませんが、

長く生きてきて培ってきた知恵は素晴らしいことに気づかせたかった授業です。

どれほど子どもたちに伝わったかな?

容量が増えた・・・それも40倍

ブログの副題に「継続は力なり」と書きながら、

最近ブログがすっかり「継続」ではなく「断続」になってしまいました。

でもここらで仕切り直し。

ジャストブログの容量が100MGからいっきに4GB!なんと40倍。

もうじき容量一杯になって書けなくなると心配して、

以前ジャストシステムに問い合わせしたことがありました。

その返事によると、現在容量を増やすことをジャストシステムで検討中とのこと。

さあどうなるんだろうと思っていたら、

この大増量。ここまで増えるとは。この痛快さがいいです。

おかげで、今のペースで書いていっても35年は書けます。

もう容量を心配しなくて書けます。

断続にまたなるかもしれないけど、理想は継続でブログを書いていこう。

そう思わせてくれた大増量でした。感謝。

2007年11月21日 (水)

鎌ケ岳はやめて御在所岳登山

鈴鹿山脈はヤマビルが多く、夏は寄り付きたくない山々です。

しかしこうやって寒くなると、逆に行きたくなる山々です。

肉ばなれで休んでいた登山。久々の登山は鈴鹿山脈の鎌ケ岳に行くことにしました。

家内も同伴。

代休の19日の朝、出発。

鈴鹿山脈は前日の晩の雪で予想外の雪化粧。やっほ~!

鎌ケ岳の頂上付近の急斜面は雪で滑りやすくなっていて危険と判断。

すぐ隣の御在所岳に登りました。その時の写真を3枚。

1枚目は新雪の登山道に散った紅葉の落ち葉。

2枚目は本当は登る予定だった鎌ケ岳と伊勢湾

3枚目は御在所岳頂上付近と伊勢湾Pb190047 Pb190059 Pb190061

      

         

      

この冬は早くも雪山登山ができました。紅葉も同時に楽しみ、贅沢しました。

理科室の床にできた虹

今日はドミノクラブの日。

今日の「どこでもドミノ」の現場は理科室でした。

理科室ならではのものを使って工夫してドミノをしようと挑戦。Pb210011

たとえば写真のように、プラスチック製の薬さじを使ったドミノを考えた子もいました。

場所に出向いて、その場ならではのものを使う「どこでもドミノ」・・・薬さじはグットアイデアでした。

この日の理科室では虹も見れました。

窓から入った日の光が水槽を通過。水槽がプリズム役になって、虹が床にできていました。

とても見事な色でした。Pb210003 Pb210007 偶然、こういうのを見れた幸運に感謝。

子どもたちと大騒ぎして見ました。

次回の「どこでもドミノ」は調理室の予定。

偶然にも謙信の小田原攻めの日に小田原へ

Pb180002 18日は小田原に行ってきました。

その途中、幸運にも富士山が姿を見せてくれました。

思わず撮影。

Pb180008 小田原の街を歩いていたら、上空に風船が乱舞していました。

ビルとビルの間を透明なひもでとりつけてありました。

これも思わず撮影。

Pb180033 Pb180032 Pb180029 小田原城に行きました。小田原城内には動物園があって、なんと象がいました。変わったお城です。

天主閣から見た相模湾は、強風のため白波がたっていました。美しく見えました。

このお城は戦国時代は北条氏の城でした。小田原城は、3回、大物戦国武将に攻められています。

上杉謙信、武田信玄、そして豊臣秀吉です。

小田原に行った18日晩の大河ドラマ「風林火山」は、偶然にも謙信が小田原を攻めるところ。まさに今日行った場所が舞台になった話でした。

謙信、信玄の攻撃を退けた小田原城でしたが、秀吉の時に落城します。

その時に自決した北条氏政と弟の北条氏照のお墓を見てきました。

Pb180039 駅前のビルの谷間にありました。

以前行った人の案内で連れて行ってもらいました。

案内がなければ、見つけれないような場所でした。

今まで縁が遠かった北条氏を身近に感じることができ、

社会科教師として有意義だった小田原旅行でした。

最近の写真

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楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

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